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教員採用試験は難しい?ボーダーラインは?|教職教養を攻略せよ!

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教員採用試験の筆記試験って何?
教員採用試験の筆記試験って難しいの?難易度は?合格ラインは?
教員採用試験の筆記試験はどんな対策をすればいいの?何をやればいい?

そう思っている方、多いのではないでしょうか。確かに教員採用試験の筆記試験は、科目が多く広範囲のため大変です。しっかりと学習計画を立てることがとても重要となってきます。

こんにちは、教員採用試験アドバイザーのラビットです。今までの記事では「公立学校の教員になるためのステップ」や「私立と公立の違い」について書きましたね。

今回の記事では「教員採用試験は難しい?ボーダーラインは?|教職教養を攻略せよ!」について書いていきます。
教職教養の勉強方法に困っている方、これから勉強を始める方におすすめの内容です。

教員採用試験 教職教養の特徴×傾向×過去問

教職教養は「教育原理」「教育法規」「教育心理」「教育史」「教育時事」の5科目で構成されています。

それぞれの科目の特徴や問題(過去問)みてイメージをつかみましょう。

教員採用試験 教育原理の特徴と傾向

教員のバイブルでもある「学習指導要領」をはじめ、「生徒指導」や「障害児教育」に関する知識を勉強します。

自分のクラスに不登校の児童がいたらどうしよう
なんで自殺しちゃダメなの?って聞かれたらどうしよう
たばこやお酒を飲んでいる生徒を見つけたらどうしよう

実際の教育現場で置きている問題に直面した時、慌てずに対処できる知識の多くが教育原理のなかにあります。

主な出題分野として「学習指導要領」「生徒指導」「障害児教育」「人権・同和教育」があります。

教員採用試験 教職教養 過去問①(教育原理)

教員採用試験 過去問 2017年実施 宮城県仙台市

教員採用試験 教育法規の特徴×傾向×過去問

名前の通り、法律です。

教員に関する法律や学校に関する法律があります。

なんで、学校って4月1日にスタートで、3月31日に終わるんだろうか?
なんで、出席簿ってあるの?出欠確認はしないとだめ?
なんで教科書って使わないといけないの?予備校の本の方がわかりやすくない?

学校に関する行事や制度の多くが法律で決められています。

主な出題項目として「日本国憲法」「教育基本法」「学校教育法」「いじめ防止対策推進法」があります。

教員採用試験 教職教養 過去問②(教育法規)

教員採用試験 過去問 2017年実施 鹿児島県 教育法規

教員採用試験  教育心理の特徴×傾向×過去問

「キツネは美味しそうなブドウを食べようとしたが高い位置に実っていたために手が届かない。それを認めることは耐え難いので『このブドウは酸っぱいから自分は食べない』と言った。

この行動現象を「合理化」といいます。

合理化【自分が行った失敗や不満について、認めることができず理屈でごまかしたり、正当化する機制のこと】

人間の心ってもろくて壊れやすいそうです。それをカバーするため無意識のうちにあらゆる防衛機制を発動しています。小学生から中学生への成長段階は思春期と重なって、心の変化がしやすいとも言われていますからね。生徒指導するときも先生の発した言葉ひとつで救われる子もいれば、違った方向へ行ってしまう子もでてきてしまうわけです。

主な出題項目としては「人格と適応」「学習の理論」などがあります。

教員採用試験 教職教養 過去問③(教育心理)

教員採用試験 過去問 2017年実施 青森県 教育心理

教員採用試験 教育史の特徴×傾向×過去問

今の学校って6・3・3・4だけど昔からそうなの?
昔の学校ってどんな学校があったの?
日本以外の教育ってどんな感じなの?

これまでの教育の歴史について学びます。日本教育の歴史と外国教育の歴史に分けられますね。

「学校教育制度の成立や義務教育制度の成立過程」などが良くでています。西洋教育史は教育思想家に関する問題がよく出題されています。目立った難問はないので、過去問を中心に出てきている人物を調べて、チェックしておくだけで良いでしょう。

教員採用試験 教職教養 過去問④(教育史)

教員採用試験 過去問 2017年実施 三重県 教育時事

教員採用試験 教育時事の特徴と傾向

教育に関する方針や制度って誰が決めているか知ってる?

・・・国ですかね。

イイ線いってますね!正解は国会(文部科学省のお偉いさん)です。

学校の組織体系を簡潔にまとめると【文部科学省⇒都道府県教育委員会⇒市町村教育委員会⇒学校】です。

学校組織のトップ(文部科学省)が「これやりますから、先生のみなさんお願いします」って出したもの(答申とか報告とかいいます)からの出題を教育時事といいます。

2018年~2020年までの教育界の大きな動きとしては2017年3月、2018年3月に告示された「次期(新)学習指導要領」は絶対に覚えないといけないよ。

その他「いじめ」「障害児教育」についても確認しておくといいでしょう。主な出題項目としては「インクルーシブ教育システム」「キャリア教育」「食育」などがあります。

教員採用試験 教職教養 おすすめの参考書

筆記試験で点数を取るためには参考書選びが重要となってきます。

数ある参考書の中でおすすめの参考書をいくつか紹介しますね。

教職教養の要点理解 (2019年度版 Twin Books完成シリーズ)

知識量:★★★☆☆ 即効性:★★★★★ 
使いやすさ:★★★★☆ おすすめ度:★★★★★
教員採用試験を始めて勉強する人、短期間で知識を習得したい人におすすめの参考書です。

広範囲にわたる内容を1冊に詰め込んでいます。

長文形式のテキストではなく、要点がまとめられている形式のためてっとり早く要点だけを覚えたい人に向いています。

付属の赤シートを使うことで重要ワードが消える仕組みになっているため暗記しながら読み進めることができます。

情報量は多いとはいえないためあくまで導入参考書として使いましょう。

教員採用試験対策参考書 オープンセサミシリーズ

知識量:★★★★★ 即効性:★★★☆☆ 
使いやすさ:★★☆☆☆ おすすめ度:★★★★★
これぞ参考書!といえるタイプのテキストです。

長文で多くの知識と関連付けながら解説されています。

正直、このテキストだけ使って勉強するのは無理がありますよ。掲載されている知識量は各参考書の中でもずば抜けて多いです。

でも「試験に出るのかな?」という知識も入っているため無駄な勉強をすることになります。

1冊常備しておいて、問題集や過去問集と同時に使ってこそ真の力を発揮する参考書です。多くの受験生が利用していることでも有名です。

システムノート 教職教養ランナー (教員採用試験シリーズ)

知識量:★★★★☆ 即効性:★★★☆☆ 
使いやすさ:★★★★★ おすすめ度:★★★★★
書き込みながら知識を習得していくノートタイプの参考書です。

七賢出版からも教員採用試験対策セサミノートが出版されています。

「読んで暗記するより、書きながら暗記」するタイプの人におすすめです。

情報量も多く、これ1冊だけでも十分です。

問題演習などでシステムノートに載っていない問題を書き込んで知識量を蓄積することでオリジナルの教採ノートになります。同シリーズの「即答型 ポケットランナー」はとてもコンパクトで持ち運びが楽です。

通学、通勤中はポケットランナーで要点を確認して、机ではガッツリノートに書き込むスタイルで勉強するのもありですね。

教員採用試験の難易度 教職教養のレベルは

教員になるための試験だから、かなり難しいんでしょ?
こういった不安をもっている人も多いのではないでしょうか?

教員採用試験のレベルですが、はっきりいって・・・超難問は出題されません

教職教養とは「教師として必要な知識」でしたよね。

なので知っておかなければいけないことを難問にして出題する必要がありません。

教職教養は基礎的な部分からの出題が繰り返し出題されています。

そのため、しっかりと参考書や問題集を使って基礎を身につけることが大事です。

教員採用試験 何割必要なの?合格点(合格ライン)は?

教員採用試験の多くが「人物試験重視」の採用を行っています。

そのため筆記試験の点数が基準点ギリギリでも面接試験の評価が高ければ採用されるケースはよく目にします。

しかし、点数が低すぎたら、当然不合格となるためしっかりと勉強はするようにしましょう。
自分の受験する校種・科目の倍率がひとつの目安となります。


倍率が5倍以下の校種・科目は50~65点が目安
倍率が10倍以下の校種・科目は60点~70点が目安
倍率が10倍以上の校種・科目は70点が目安
これを基準に考えましょう。

多くの都道府県・政令市で教職教養の出題が教養試験の半分を占めています。

できるだけ教職教養で点数を稼いでおいた方が総合得点を上げることができますよ。

教職教養は満点、最低でも80%以上はとれるように準備しておきたいですね。

私が採用試験を受験した当時の平均倍率は10倍以上です。

筆記試験の点数は最低でも70%以上の正答率は必要でした。

しかし現在の教員採用試験では全国倍率も平均5倍程度とかなり低くなっています。

教育現場をみてもそうですが勉強よりも生徒指導や保護者対応などの人間性がより重要な職業となっています。

そのため筆記試験が高得点でも、人間性(人物重視)が悪ければ不合格になります。

例えば福岡県の場合、一次試験の集団討論(A~C評価)でC評価がつくと筆記試験が満点でも不合格になります。

教員採用試験 筆記試験は受けずに合格する方法

一般選考であれば必ず筆記試験は受験する必要があります。最近は、多くの都道府県・政令市で一般枠とは別に特別枠を設けることが増えています。教職経験がある方は、こういった特例選考で受験すれば、筆記試験が免除になることもありますよ。

教員採用試験 難しい都道府県・政令市

準備中

教員採用試験対策 予備校の利用

教員採用試験対策を行っている全国規模の予備校は3つあります。

どの予備校も講座内容や環境、設備は違うため資料請求や説明会へ参加して確かめてくださいね。

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地域密着の対策をしたい受験生

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