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高校 次期(新)学習指導要領 告示|半分以上の新教科が新設!

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「高校次期(新)学習指導要領ってどう変わる?」
「科目ごとに変更はあるの?」


2018年3月30日に「高等学校 次期(新)学習指導要領」が告示されましたね。2018年の教員採用試験に出題があるか、どうかは昨日(2018/3/31)執筆していますので、見てくださいね。

次期(新)高等学校学習指導要領 告示|教員採用試験で出題される? - 教員採用試験~Road to success~

こんにちは、教員採用試験アドバイザーのラビットです。

今回の改定では、ほとんどの教科で変更があります。以下に、簡単ではありますが書いています。自分の教科は当然として、他教科も確認しておきましょう。

国語

語彙力を重視するようになります。

「現代の国語」「言語文化」を共通必修科目として新設します。

「現代の国語」・・・実社会に必要な国語の知識や技能を身に付け、論理的に考える力や伝え合う力を高める。

「言語文化」・・・日本の言語文化に対する理解を深める。古文や漢文を含む古典の世界に親しむために作品や文章の歴史的・文化的背景を学ぶ。

地理歴史

「地理総合」「歴史総合」を必須科目として新設します。

「地理総合」・・・地理的な見方、考え方を働かせる活動を実施。国家間の結びつきも理解し、地理情報システムを扱う。

「歴史総合」・・・世界とその中の日本を広く捉え、近現代の歴史を理解し、現代的な諸課題の形成に関わる歴史を考察する。領土の画定を扱い、竹島、尖閣諸島の編入にも触れる。

公民

新科目「公共」を新設します。

「公共」・・・。平和で民主的な国家や社会の形成者に必要な資質・能力を育成。必要な情報を適切に調べる技能を身につける。法や規範の役割、政治参加、日本の安全保障などについて指導する。

数学

「数学活用」を廃止して「数学C」を新設します。

「数学Ⅰ」・・・和と式、図形と計量、二次関数、データの分析で構成。

「数学Ⅱ」・・・いろいろな式、図形と方程式、指数関数・対数関数、三角関係、微分・積分の考えで構成。

「数学Ⅲ」・・・極限、微分法、積分法で構成。

「数学A」・・・図形の性質、場合の数と確率、数学と人間の活動で構成。

「数学B」・・・数列、統計的な推測、数学と社会生活で構成。

「数学C」・・・ベクトル、平面上の曲線と複素数平面、数学的な表現の工夫で構成。

理科

「理科課題研究」を廃止、観察・実験の活動を充実します。

「科学と人間生活」・・・自然や科学技術と人間生活の関わりについて理解を深める。

保健体育

五輪・パラリンピックに関する指導を充実します。

「体育理論」・・・五輪・パラリンピックを扱う。

「水泳」・・・安全への配慮から水中からのスタートとする。

「現代社会と健康」・・・がんを含む生活習慣病や精神疾患の予防と回復に関する内容を明記。

芸術

「音楽」・・・音楽を形作る要素を感じ取り、用語や記号を理解する。

「美術」・・・対象を造形的視点で捉えるための理解を育成

「工芸」・・・像芸的な特徴をもとに、全体のイメージなどで捉えられる力を育成。

「書道」・・・筆の動かし方や強弱から生み出される表現の効果を理解する。


外国語

「読む・聞く・話す・書く」をバランスよく扱う「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ」と、発信力の育成を強化する「論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」に科目を再編します。

「英語コミュニケーションⅠ」・・・多くの支援を活用し、読み書きや聞取り、伝達ができるようにする。

「英語コミュニケーションⅡ」・・・一定の支援を活用し、多様な語句や文を使って話したり、書いたりできるようにする。

「英語コミュニケーションⅢ」・・・支援がなくても、論理的に詳しく伝えることができるようにする。

「論理・表現Ⅰ」・・・基本的な語句や文を用い、意見を伝え合うことができるようにする。

「論理・表現Ⅱ」・・・一定の支援を活用すれば、立場が異なる相手と交渉できるようにする。

「論理・表現Ⅲ」・・・複数の資料を活用し、多様な語句を用いて、意見や解決策を伝え合うことができるようにする。

家庭

「家庭基礎」と「家庭総合」に再編。地域との関わりを重視します。

情報

「情報Ⅰ」(必須)と「情報Ⅱ」で構成。生徒がプログラミングなどのを基礎の学ぶようにします。

理数

理数系の創造性豊かな人材育成を目的に新設します。

「理数探究基礎」と「理数探究」の2科目。

総合探究

従来の「総合的な学習の時間」から名称を変更。将来を見据えて課題を設定し、各教科で育成した資質・能力を用いて解決を目指す過程を重視します。


どうでしょうか?主な科目を抜粋してのせたつもりですが、それでもかなりの科目数ですね。教員採用試験に直接関係のある個所ではないですが、高校教員としてしっておくべき内容です。

試験までには、目を通せるように準備しておきましょう。