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教員採用試験の論作文は1番差がつく?|主な出題テーマを把握する。

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「教員採用試験の論作文ってなに?」

「論文は苦手だな」

「論文ってどんな感じなの?」

 

 


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こんにちは、教員採用試験アドバイザーのラビットです。
教員採用試験は、ほとんどの都道府県・政令市で「論作文試験」を行っています。

みなさんも、高校や大学等で論作文を書いた経験はあるのではないでしょうか?教員採用試験においても、教員として適正か、どうかを文章を通して判断されます。

 

文章の出来不出来は、今までの経験が一番表れやすい試験であるため、受験者によって、差がつきます。そのため、しっかりと傾向や書き方を練習しておく必要があります。

 


論作文の時間や字数それから出題形式

論作文は主に1次試験で実施されます(2次試験で実施の都道府県・政令市もある)。制限時間は60分で800字~1000字程度が一般的です。最近は、字数制限を設けていない地区もある。その場合も最低800字以上は書けるようにしておきましょう。

出題傾向も都道府県・政令市によって、異なります。必ず過去問等を入手して傾向を把握しておきましょう。主な出題形式としては以下の3点。

1 「~についてあなたの考えを書きなさい」←受験者の考えを書かせる形式。

2 『文章』や『資料』を読んで、受験者の考えを書かせる形式。

3 具体的な事例を見て、受験者の実践方法を書かせる形式。


どの形式も、自分の考えや教育界の問題等を絡めて書いていく必要があります。


論作文試験での観測点

「字が汚いけどやばいよね?」

私も、字を書くことが嫌いなので、気持ちがよくわかります。しかし、論作文試験は自筆で書く必要があります。「丁寧に書く」「綺麗に書く」ということは社会人としては当たり前のことです。字が汚いと思っている受験者は、日頃から綺麗に書く練習もしておきましょう。


論作文試験では主に4つのポイントを押さえておきましょう。

・テーマの把握

・文章の構成・文章力

・教員としての適性や資質

・表現力や国語力


テーマの把握

論作文には必ずテーマ・課題があります。そのテーマ・課題をしっかりと理解できるかどうか。当然ですが、テーマを理解できていないと、意味不明な文章になってしまいます。これでは評価をもらうことが難しいです。必ずテーマを理解して、それを踏まえた内容で書けるようにしておきましょう。


文章の構成・文章力

論作文では、一般論より自分の体験や考えをたくさん入れるように構成を考えましょう。偉人の言葉や一般論をだらだら書いても評価はあがりません。


教員としての適性や資質

今までの体験や考えを通して、教員としてやれそうか、その力が備わっているかを見ます。どういった教育をできるか、また指導をできそうか等を見られています。


表現力や国語力

綺麗に書けているか、幼稚的な文章を使っていないか、誤字・脱字はないか等を見られます。その他、接続詞や句読点の用法は正しく使えているか確認しておきましょう。


ちゃんとした論作文を書くためには、日ごろから社会や教育に興味を持つことが大切です。さらに自己分析等をすすめ、どういった教育をするのか、したいのかまで考えておきましょう。その上で、書く練習を行い、文章がすらすらと書けるようにすることが大事です。

 

また、教職に関する知識があることが非常に重要です。特に学習指導要領。学校教育の基本方針であり、教育の課題背景を読み解く際に必要な知識です。文部科学省が提出している答申や報告もチェックしておくことをおすすめします。


主なテーマ

教員採用試験の論作文では主に5つのテーマから出題される傾向にある。

1 教育論

2 教師論

3 生徒指導・学習指導

4 抽象題

5 論述


教育論

簡単に言えば「現代の教育について述べよ」ですね。

教育の目的や今後の教育の在り方、教育の課題について問われます。「確かな学力」「生きる力」「豊かな人間性」といった現代の教育に関するものが多いです。


教師論

簡単に言えば「どんな教師になりたいの?」ですね。

あなたが目指す教師像や教師としての使命感や資質・能力を見るようなテーマが多いです。勘違いしていけないのは、自分本位の教師像を書くだけではダメということ。子ども、保護者、社会がどんな教師を今、求めているのか。様々な視点から考えておく必要があります。

 

生徒指導・学習指導

即戦力をどの都道府県・政令市も求めている傾向にあります。そのため、受験者に実践力や指導力があるかどうかの判断を手っ取り早くみることができます。具体的な取組について書かせることが多いので、日々起こりそうな教育問題(いじめ、不登校、部活動問題等)についてシュミレーションしながら考えておきましょう。


抽象題

「選択」

こんなテーマがでます。受験者はこのテーマから、どういう形で教育に関連のある内容にもっていくか。が問われます。テーマにまつわる体験談などを織り交ぜたり、得た経験や学んだことをどうやって教育に活かしていくか。そういった形で書く必要があります。


論述

あるテーマについて、知っていることを書く形式です。一部の地区でしか実施されていません。例えば「新学習指導要領 総則について」といったテーマがあれば、それについて知っていることを字数以内に書く。といったものです。

論作文のように起承転結を意識することはなく、本当に知っているか、知らないかだけのもの。


冒頭にも書きましたが、論作文試験は一番受験者の中で差がつく試験です。まずは自分の受験する都道府県・政令市の傾向(どのテーマなのか)を把握することが重要です。

テーマが分かれば、実際に書いてみましょう。そして、その書いた論文を誰かに添削してもらってください。当然ですが、筆記試験と違って、第3者の評価が必要な試験です。1人では対策ができません。


論作文の書き方やテクニックについては、また今度アップしようと思います。