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教員採用試験 【北海道・札幌市】の筆記試験 傾向×対策×参考書

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こんにちは、教員採用試験アドバイザーのラビットです。

「教員採用試験 北海道・札幌市」について合格するための試験情報を3回に分けて書いています。

 前回は「教員採用試験 北海道・札幌市の試験概要」について書きましたね。

今回の記事(2記事目)では「教員採用試験 北海道・札幌市の筆記試験」について書いています。

教員採用試験の筆記試験は必ず傾向があります。傾向を把握して勉強をすることで短時間でも得点アップを図ることが十分可能です。

この記事を読むことで悩みが解決できると幸いです。

 

教員採用試験 北海道・札幌市 筆記試験の配点

教養試験40点(教職教養20点、一般教養20点)、専門教養100点の配点です。専門教養の配点が2.5倍になります。専門教養で点数が取れないと厳しいしです。早めからの対策をしたいですね。

 

教員採用試験 北海道・札幌市 教養試験の特徴と傾向

北海道・札幌市の教養試験は教職教養と一般教養から出題があります。幅広い科目から出題があるため、しっかりと傾向を把握することからはじめましょう。

北海道・札幌市 教職教養 傾向と対策

まず過去問を5年分用意しましょう。教員採用試験は都道府県ごとに問題が違うため傾向が異なります。過去問分析をすることで、どの科目・分野が重要なのか把握することができます。

例えば、教育原理であれば、どの予備校の参考書をみても12~14分野あります。しかし、すべての分野から万遍なく出題されている都道府県・政令市は少ないです。必ず、その都道府県・政令市ごとに偏りがあります。それを確認して、勉強をすることが一番重要です。

 

北海道・札幌市 教育原理

非常に重要です全体の80%の出題を占めています。主な出題分野は「学習指導要領(教育課程に関するもの)」「生徒指導(意義、目的)」「障害児教育(制度に関するもの)」の3分野です。直近5年間で100%出題があります。優先的に勉強すべき分野ですね。

平成29年(2017年)実施試験では次期(新)学習指導要領は選択肢の1つとして出題されています。平成30年(2018年)実施試験ではひとつの問題として出題が予想されます。必ず対策をしておきましょう。

<<関連記事 次期(新)高等学校学習指導要領は試験に出題されるのか>>

<<関連記事 次期(新)学習指導要領 過去問特集>>

北海道・札幌市 教育法規

毎年数問ながら出題があります。「教育基本法」「学校教育法」に関する出題が最も多いです。出題形式は、主に法令・条文中の空欄補充のため基本的な部分を覚えていれば正答が可能です。

北海道・札幌市 教育心理

毎年1問は出題があります。出題内容は人物名と学説に関する正誤問題です。珍しい人物の出題はないので、対策本に掲載のある人物名を覚えるだけで十分対応が可能です。

 

北海道・札幌市 一般教養の傾向と対策

北海道・札幌市の一般教養の特徴は、人文科学、社会科学、自然科学の3分野から出題があります。くわえて、一般時事に関する問題も出題率が高いです。

 

北海道・札幌市 人文科学

国語、英語、音楽、美術、体育で構成されています。国語と英語は毎年出題があるため必須です。他の科目は美術が最も出題されており、音楽、体育の順で出題があります。

人文科学(国語)

読解問題が中心です。内容一致や要旨把握が1問、漢字や熟語から1問の計2問出題されます。文章量が多いので、まともに読んでいると時間が足りなくなる場合があります。一通り、問題を解き終わったあとにとりかかるのがベストです。

人文科学(英語)

読解問題が中心です。内容一致や要旨把握が1問、英文の空欄補充が1問の計2問出題されます。文章量は300字程度ですが、まともに読んでしまうと時間が足りなくなる場合があります。一通り問題を解き終わったあとにとりかかるのがベストです。

人文科学(音楽)

1~2問出題があります。楽譜から曲名、作者名を選ぶ問題や音楽記号に関する問題が多いです。最近は、音楽の歴史に関する出題もみられるため、幅広い勉強が必要です。

人文科学(美術)

2問出題があります。絵画の作者名や時代背景に関する問題が多いです。西洋美術、日本美術に関する問題がそれぞれ1問ずつ出題されます。

人文科学(体育)

保健分野からの出題がたまにみられます。2020年東京オリンピックに関する問題が全国的にみられるので、出題される可能性が高まっています。

 

北海道・札幌市 社会科学

日本史、世界史、地理、政治、経済で構成されています。範囲が広い社会系の科目なので、嫌だなと思う受験者も多いと思います。概ね日本史の出題がほぼ毎年あります。直近では政治と経済の出題が増加中で、地理・世界史に関しては、最近出題が見られません。

社会科学(日本史)

1~2問出題があります。「明治時代」「平安時代」といった、それぞれの時代に関する出題です。日本史の特性上、範囲は広いですが、知識量は高校受験程度のものです。薄い参考書で基礎を押さえておくだけで解ける問題もあります。

社会科学(地理)

2問出題があります。人口、地形、産業、地図に関する問題が多いです。図表からデータに該当する国や地名を選ぶ出題形式が多いです。

社会科学(政治)

2題出題があります。三権分立(国会、内閣、裁判所)に関する出題が多いです。レベルとしては高くないので、基礎的な知識の習得をしておきましょう。

社会科学(経済)

2題出題があります。時事的な問題に絡めた形式で出題される傾向にあります。時事の勉強をする際に【経済分野】がありますので、そこで押さえておきましょう。

 

北海道・札幌市 自然科学

数学、物理、化学、生物、地学で構成されています。数学は毎年出題があるため勉強が必要です。理科は毎年2科目からの出題があります。バランスよく出題されているので、押さえておく必要がありますね。

自然科学(数学)

2題出題があります。図形の計量は必須で、平面・立体問わずに出題があります。また、方程式、数と式、関数などの計算問題が1題出題されています。

レベルは高校受験程度の知識があれば解ける内容が多いため、基礎的な公式や使い方は押さえておきましょう。

自然科学(物理)

2題出題があります。計算問題中心の出題傾向です。レベルは高校受験程度の知識があれば解ける内容が多いため、基礎的な公式や使い方は押さえておきましょう。

自然科学(化学)

2題出題があります。化学反応式などの計算問題中心の出題傾向です。有機物・無機物等の知識でとける問題の出題もあるため、勉強はしやすいです。

レベルは高校受験程度の知識があれば解ける内容が多いため、基礎的な公式や使い方は押さえておきましょう。

自然科学(生物)

2題出題があります。消化器官、動植物に関する出題が多いです。基本、暗記で片付く科目なので、試験直前期に一気に覚えてしまうのが良いです。

自然科学(地学)

2題出題があります。地球や宇宙に関する問題、地震・火山に関する出題が多いです。基本、暗記で片付く科目なので、試験直前期に一気に覚えてしまうのが良いです。

 

北海道・札幌市 時事問題

1~2題出題があります。政治に関する時事、経済に関する時事、自然に関する時事、日本に関する時事など幅広い時事問題から出題があります。

日頃から新聞やニュースに注目しておく必要があります。

 

教員採用試験 合格する参考書一覧

教員採用試験で合格点をとるためには、教材の選択が重要となってきます。教員採用試験対策の参考書はたくさんあるため、どれを使っていいか迷いますよね。そこで「これだけは買っていおいた方がいい!」という参考書を紹介します。

教職教養の要点理解

 教職教養の基礎を手っ取り早く抑えたい人におすすめの参考書です。範囲が膨大な教職教養の要点だけをコンパクトに収録しています。付属の赤シートを使って覚えながら読み進めることで記憶の定着を図ります。教職教養の演習問題と併用することでさらに効率よく学習することができます。

教職教養30日完成

名前のとおり1ヶ月で教職教養の基礎を学習することができる導入本です。1分野4ページにまとめられており書き込んで覚えることができるタイプの参考書です。試験に必要な部分のみを載せてあるため、試験直前の確認、総仕上げにも使える1冊です。他に一般教養30日完成も発売されています。範囲の広い一般教養もこの1冊で抑えるだけでも取れる1点があるかもしれませんね。

オープンセサミシリーズ

教員採用試験大手予備校の東京アカデミーが出版している参考書です。Amazonランキングでもトップを独占しており、多くの受験生が利用している1冊です。文章形式の参考書で知識量は一番詰まっています。しかし無駄だと思う知識もあるため、これだけを使って勉強するのは効率が悪いです。同出版のオープンセサミシリーズ 問題集編で勉強して、わからない、わかりにくい分野を詳しく調べたりするのがいいですね。 

教職教養ランナー

書き込みながら覚えるノートスタイルの参考書です。問題演習などをして気になる知識を書き込むスペースもあり、まさにノートです。知識量も多く取得することができます。サイズはノートサイズなので他の参考書に比べると大きいですが、その分書き込みやすい仕様となっています。電車などの移動時間やちょっとしたときの確認用で即答型ポケットランナーも出版されています。

手っ取り早く要点や概要だけを知りたい人は教職教養の要点理解教職教養30日完成がおすすめです。ガッツリと基礎から応用まで勉強したい人はオープンセサミシリーズ教職教養ランナーを購入しましょう。いずれにせよオープンセサミシリーズは1冊常備しておいて、わかりずらい内容がでたときに調べれるようにしておきたいですね。

教員採用試験対策 予備校の利用

教員採用試験対策を行っている全国規模の予備校は3つあります。

どの予備校も講座内容や環境、設備は違うため資料請求や説明会へ参加して確かめてくださいね。

 

筆記試験全般に不安を抱える受験生

生講義の「東京アカデミー」がおすすめです。生講義のため先生に質問できます。勉強をやっていくうえで必要な環境ですね。

 

忙しくて通学する時間がない受験生

資格の学校TAC」がおすすめです。教員採用試験対策予備校で唯一、Web講義やDVD講義を受けることができます。スマホ一台で予備校の授業が受けることができるのは時間がない受験生にとってメリットですね。繰り返し再生することもできます。

 

地域密着の対策をしたい受験生

東京アカデミー」か「教栄学院」がおすすめです。教員採用試験の試験は都道府県・政令市が独自に作成しています。そのため地域によって試験傾向が違ってきます。二つの予備校は地域に密着した対策をしているため情報量も多いです。

 

面接試験や論作文試験に不安を抱える受験生

資格の学校TAC」がおすすめです。どこの教員採用試験対策予備校も面接対策や論作文対策を行っていますが、資格の学校TACは面接対策も論作文添削も回数無制限で対策をすることができます。

 

予備校の利用は費用がかかりますが圧倒的に効率がいいです。将来への投資とおもって利用してみてはどうでしょうか。

まとめ

一般教養は科目が多く、範囲も広いです。しかし、北海道・札幌市の一般教養は高いレベルの出題は少なく、ほとんどが基礎レベルの出題です。基礎的な参考書を購入してポイントを押さえておきましょう。