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講師経験者、社会人経験者は有利?|教員採用試験の特別(特例)選考とは。

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「講師としてがんばった経験を活かしたい!」
「バスケで全国大会優勝した実績を評価してほしい!!」
「TOEICの点数や留学経験を活かしたい!!」

最近の教員採用試験では経験豊富な人材の確保が一つの課題となっています。それに伴って一般選考とは別に様々な優遇制度(特別選考)を実施している都道府県・政令市が増えています。

今回は、教員採用試験で実施されている「講師経験者、社会人経験者は有利?|教員採用試験の特別(特例)選考とは」について、特別選考の種類や特徴について書いていきます。

講師経験者特別(特例)選考

教育現場で講師として勤務している(したことがある)人を対象とした特別選考です。

主に常勤講師を対象としていることが多いですが、最近は非常勤講師も対象にくわえて拡大傾向にあります。経験年数は3~5年が基準となり、1次試験の筆記試験が免除、論作文や口述試験に変更できるメリットがあります。

正規教諭特別(特例)選考

正規教員として3~5年以上の勤務経験がある人を対象とすることが多い。多くの都道府県で即戦力を求めている傾向が強いため拡大傾向にある優遇制度です。試験のほとんどが免除になり、個人面接だけ実施するといった都道府県が多い。Uターン、Iターンで教員を考えている人も、この優遇措置を使えば経験を積んで自分の故郷に戻ることも可能に近付きますね。

私も介護退職をして、教員にカムバックした際にこの選考を受験しました。筆記試験が免除になったことは非常に有利に思えました。

社会人経験者特別(特例)選考

民間企業や市町村職員等で一定の勤務経験があることが条件となる。勤務年数は5~7年が条件となる場合が多いです。最近は3年以上になるなど若干基準が下がっています。採用枠が拡大しているといっても多くが小学校、理数科目や農業・技術といった専門職が濃い科目に限定される場合が多いですね。筆記試験の代わりに論作文や面接試験で代替する都道府県が多いです。

スポーツ・芸術特別(特例)選考

主に中学、高校の保健体育や芸術系科目(音楽・美術・書道)を対象に実施される。よくオリンピックにでた選手が高校の教員として登用される。といった話を聴いたことがあると思いますが、この選考でなる場合が多いです。やはり要件としても、それなりの条件が求められることは覚悟しておいた方が良いです。

スポーツでは国際レベルの大会に日本代表として出場。全国大会でベスト4以上などが基準になります。

芸術でも国際コンクールや全国のトップレベルが求められます。

どれも都道府県によって異なりますので、興味のある人は実施要項で要件を確認しましょう。

資格取得者特別(特例)選考

教科によっては、資格や段を持っていると試験の免除や加点などをしてくれる都道府県もあります。持っている資格で使えそうなものがある受験者は、是非申請してみましょう。

英語:英検準1~1級やTOEIC800点以上
養護教諭:看護師や保健師などの国家資格
商業:簿記検定1級 保健体育:剣道・柔道3段以上 など

他にも前年度補欠合格者を対象とした優遇措置や大学院進学を理由とする採用辞退者に対する優遇措置など都道府県によって様々です。