愛知県の論文試験って、どんな傾向なの?出題テーマとか知りたいな・・・。
と、いった疑問を解決します。
どうも、福永です。
本記事の内容は、
- 小論文の傾向
- 評価基準
- 小論文の過去問
と、なっています。
論文って何をどうやって書けばいいのかわかりにくいですよね。
実際、論文が書けずに悩んでいる受験者は多いです。
理由は筆記試験のようにハッキリした正答がないからだと思います。
とはいえ、しっかりした答案を作成するには試験の傾向を理解しておく必要があるので本記事を参考に傾向をつかみましょう。
愛知県教員採用試験 小論文の傾向
論文試験は「グラフ」を読み取る力が必要!
なぜなら愛知県の論文試験は特徴がありまして「グラフ題」と「文章題」が交互に出題されています。
2018年(平成31年度)の論文は「文章題」だったので2019年(平成32年度)は「グラフ題」が出題されると予想するからです。
出題されたテーマについて書くだけなら難しくはありませんが、グラフを正確に読み取らないと趣旨がずれてしまいますよね。
文章が書けてもグラフを正確に読み取らないと評価を上げることはできません。
試験時間は60分、文字数は900字です。
評価をさげないコツとして文字数は最大字数の9割前後をうめるようにしましょう。
900字以内なので800字あたりが目安です。
愛知県教員採用試験 小論文の評価
論文は3人の試験官によって採点されA~Dの4段階評価です。
D評価がついても他の試験(専門、面接)の出来によっては合格している受験者もいるようです。
安全に合格するためにもB評価以上はもらえるように準備しましょう。
愛知県教員採用試験 小論文の過去問
2017年(平成30年度)実施試験「グラフ題」の出題例です。
実際に書いてみましょう!
次の図表は,日本を含めた7か国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査結果からの抜粋である。この図表からあなたは何を読み取り,それを踏まえて教員としてどのような教育を心がけたいかを述べよ。
![]()
![]()
図表は「内閣府 平成26年版 子ども・若者白書(概要版)特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの」より引用
愛知県教員採用試験 小論文のまとめ
- 小論文はグラフ題と文章題が交互に出題
- 文字数は900字、試験時間60分
- 上達するには書くこと!
小論文の対策は正答がないので難しいです。
苦手だからといって後回しにしていると練習不足で後悔することになりますよ。
試験の3,4か月前には取り掛かりましょう!