基礎知識

教員採用試験 合格点(ボーダーライン)が低い理由

教員採用試験 合格点はいくら

教員採用試験の筆記試験は何点くらいとれば合格できるの?点数をとるためのコツなんかも知りたいな・・・。

と、いった疑問を解決します。

どうも、福永です。

本記事の内容は、

  1. 教員採用試験の合格点
  2. 合格点をとるコツ

を、お送りします。

教員採用試験は難しいと思いますか?

結論をいえば難易度はかなり下がっています。

詳しくは「教員採用試験が難しいといわれる2つの理由」を読んでください。

10倍を超えていた倍率も2018年は4倍まで下がりました。

当然、合格点も下がっているわけでして・・・。

では、どれくらいの点数が取れれば合格することができるのか掘り下げて書いていきます。ぜひ、参考にしてください。


教員採用試験 合格点

目標は70点を目指しましょう!

多くの自治体は面接試験重視の選考基準で、筆記試験は平均点を取れれば通過できる傾向にあるからです。

例えば神奈川県の1次試験は、

  • 教養試験
  • 専門教養
  • 論作文

の、3種類が実施されますが論作文は2次試験の評価になります。つまり筆記試験の点数だけで合否が決まるんですね。

神奈川県で2018年(平成31年度)1番倍率が高かった科目は高校音楽の16.7倍でしたが、筆記試験の合格最低点はどれくらいだったと思いますか?

 「16倍だし8割はいるでしょ!」

 「9割取っても厳しいのでは?」

実は200点中126点(6割程度)です。

えぇ!?そんな点数でいいの?って、思いましたよね。

はじめにいったように平均点を取れていれば通過することが可能な理由がわかったでしょうか?

ちなみに合格最低点が1番高かった教科は高校公民、日本史です。

高いといっても142/200点(71%)です。

多くの教科・科目で70%を取れていれば筆記試験は通過できることがわかりましたね。

100点や90点が合格点だと勉強期間も多くとらなければいけないと思います。

でも70点くらいだったらどうでしょうか?

勉強はしないといけないけど、負担は減りますよね。

教員採用試験 問題構成の話

傾向にそった問題が7割以上でます!

教員採用試験の問題は自治体ごとに作っており出題傾向があるんですね。

出題傾向があるということは出る部分・出ない部分もある程度決まっており、出る部分を中心に勉強することで7割以上の勉強をすることができます。

つまり勉強をするにあたって、まずは出題傾向を確認して勉強することで短い期間でも7割以上をとる勉強をすることができるわけです。

自治体ごとの傾向を「教員採用試験 情報配信中の都道府県・政令市一覧」でまとめています。

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教員採用試験 勉強のコツ

受験する自治体の過去問5年分を準備しましょう。

傾向を知るためには出題された問題を分析することが1番だからです。

神奈川県の過去問5年分を分析すると、

  • 問題数は50問
  • 教職教養20問
  • 一般教養30問

と、いった基礎的な情報から、

教職教養20問の科目別出題数は、

  • 教育原理 7問
  • 教育法規 6問
  • 教育心理 5問
  • 教育史 1問
  • 教育時事 1問

まで、知ることができます。

さらに分析を進めていけば教育原理7問はどの分野から出題されているのか。まで知ることができますよ。

出題されている箇所までわかれば勉強の6割は終わったようなものですね。

あとは該当箇所だけを徹底して繰り返せばいいわけですからね。

おすすめの参考書を「2019年版 教員採用試験 おすすめの参考書と使い方」で紹介しています。参考にしてください。

教員採用試験 合格点のまとめ

筆記試験の点数は高得点を取れれば有利ですが、目標は70点です。

理由は面接試験勝負の自治体が増えており、筆記試験は参考程度にしかみられません。

現に北海道では筆記試験の倍率が1.2倍という落ちる方が難しい自治体もあります。

筆記試験の勉強は最小限にして、最終合格をするために面接試験の対策に時間をかけることが実は大切です。

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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。