教員採用試験

教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策

教員採用試験 一般教養の勉強法

 教員採用試験の一般教養とは?

 一般教養の勉強方法は?

 一般教養のレベルは中高の内容って聞くけど本当?

このような情報を求めている方、多いのではないでしょうか。

教員採用試験の教養試験は「教職教養」と「一般教養」から出題があります。

一般教養は教職教養に比べると科目数も多く対策に時間がかかります

そのため捨て科目にしがちの一般教養ですが、受験者の中で一番差がついてしまう試験なので実は重要。

攻略するためには傾向を把握することが必要です。本記事を参考して、しっかりと計画を立てて勉強しましょう。

教職教養の攻略法は「教員採用試験 教養試験(教職教養)の傾向|攻略法のまとめ」を確認してください。

教員採用試験 一般教養とは

教員採用試験 一般教養の傾向

一般教養は、中学~高校で勉強してきた知識を確認するために実施されます。

出題される科目は、

・国語

・社会

・数学

・理科

・英語

の、5教科が一般的です。

県によっては、

・音楽

・体育

・美術

・倫理

・情報

・技術

・家庭

からも出題されます。

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教員採用試験 一般教養の特徴

教員採用試験 一般教養の傾向

一般教養の特徴は2つあります。

 科目数が多い

 対策がしにくい

一般教養の特徴① 科目数が多い

一般教養は「人文科学」「社会科学」「自然科学」の3種類からなります。

それぞれの出題科目は、

人文科学 社会科学 自然科学
国語 日本史 数学
英語 世界史 物理
倫理 地理 化学
音楽 政治 生物
美術 経済 地学
保健体育 情報
技術家庭

と、なっています。

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めちゃくちゃ、多いやんけ!!

そう思った方、多いのではないでしょうか。

みてのとおり、一般教養は対策しなければならない科目が多いです。そのため苦手な受験者が多く、点数を取れずに不合格となる人が多いです。

合計すると18科目・・・。これが一般教養の特徴①です。

一般教養の特徴② 対策がしにくい

日本史や世界史って、どんなイメージを持ちますか?

範囲が広くて、暗記がメインの科目?

そのとおりです。

日本史や世界史って範囲が膨大ですよね。

また物理や地学は、高校で履修していない受験者も多いと思います。

でも教員採用試験では、勉強したことがある、なし関係なく出題があります。

つまり、一般教養は「科目数が多い」「出題範囲が膨大」なので対策がしにくいのです。

また、「確実に出題がある」とはいえないところも一般教養のむずかしい理由です。

例えば北海道・札幌市の自然科学。

数学は毎年出題がありますが、理科の出題科目は、

「化学・生物(2018年)」

「物理・地学(2017年)」

「物理・生物(2016年)」

でした。

数学は100%出題があるけど、理科はわかんないね・・・。

そのとおりです。

一般教養は「科目も多くて、範囲も膨大。でも確実に試験にでるか。」っていわれるとそうじゃない。だから対策がしにくい!

しかし、教養試験で他の受験者に差をつけるには一般教養で点数をとることが必要です。

教員採用試験 一般教養の難易度(レベル)

教員採用試験 一般教養の難易度
数学とか理科とか、まったくだめなんだけど・・・
社会とか暗記科目はほんと無理!

こういった不安をもっている人、多いのではないでしょうか。

一般教養の難易度(レベル)ですが、はっきりいって・・・

高校入試≧教員採用試験≧センター試験」といったところです。

教員採用試験の問題は『基礎6割、応用3割、難問1割』の割合で問題が作成される傾向にあります。みてのとおり多くが基礎レベル。

例えば2018年に静岡県・静岡市・浜松市で出題された問題。

「日本の初代内閣総理大臣は、次の①~④のどれか」

①伊藤博文
②大隈重信
③板垣退助
④坂本竜馬

こんな問題、勉強してなくても解けますよね?

ちなみに、私の息子(高校2年生)に神奈川県と愛知県の一般教養を数年分解かせたところ、5教科に関しては80%以上の正答をしました。※息子の高校は偏差値でいうと55前後の普通の学校です。そんな息子でもこの正答数ですので、そんなにレベルが高いということはないですよね。

中学~高校1年レベルであれば、コツをつかんでしっかりと対策さえすれば正答することは容易です。

まずは科目の特徴を理解して、適切なテキストを揃えることからはじめましょう。

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教員採用試験 一般教養がない都道府県・政令市

教員採用試験 一般教養がない

どうしても一般教養が不安で仕方ない・・・。という方は、「一般教養の出題がない」都道府県・政令市を受験する手もありますね。

「え?一般教養の出題がないなんてことあるの?」と思った方。

教員採用試験も一般教養がない県もありますよ!

現在(2018/3/28)東京都、岩手県、福島県、熊本県、熊本市、岐阜県、宮崎県、岡山県、広島県・広島市が一般教養の出題がないです(教職教養と専門試験)。

当然ですが、「一般教養がない」ということは、平均点(ボーダーライン)も高くなります。安易に、一般教養を捨てることはしない方がよいです。

終わりに

教員採用試験において、一般教養は差が付きやすい教科です。点数が伸びない人の多くが、一般教養で点をとることができていません。

科目数も非常に多いです。勉強をこれから始める方は、「自分の都道府県・政令市では、どんな科目がでているのか」を把握して対策をするようにしましょう。

効率よく対策するには「情報」が必要です。

今は、多くの予備校が教員採用試験に関する「無料セミナー」や「イベント」を行っています。予備校に通って対策することも有効ですが、できればお金はあまりかけたくないですよね。ぜひ、こういった無料イベントを活用しましょう。

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ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。