教員採用試験

教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策

教員採用試験 一般教養の勉強法
筆記試験で一般教養ってあるけど、どんな試験科目がでるの?勉強法とか知りたいな・・・

と、いった悩みを解決します。

どうも、福永です。

この記事は教員採用試験の一般教養に関する情報をまとめています。

先日、こんなツイートをしました。

教職教養は大切ですが自治体によっては一般教養が多いこともあります。

代表格は兵庫県。

全70問のうち58問が一般教養!

でも2019年から内訳が変わるよ。

一般教養は教職教養に比べると科目数も多く対策に時間がかかります

そのため捨て科目にしがちの一般教養ですが、受験者の中で一番差がついてしまう試験なので実は重要。

攻略するためには傾向を把握することが必要です。本記事を参考して、しっかりと計画を立てて勉強しましょう。

一般教養がない都道府県もあります。「教員採用試験 一般教養がない自治体と特徴を紹介!」を参考にしてください。

教員採用試験 一般教養とは

一般教養は、中学~高校で勉強してきた知識を確認するために実施されます。

出題される科目は、

  • 国語
  • 社会
  • 数学
  • 理科
  • 英語

の、5教科が一般的です。

県によっては、

  • 音楽
  • 体育
  • 美術
  • 倫理
  • 情報
  • 技術
  • 家庭

からも出題があります。

教員採用試験 一般教養と教職教養の違い

大きな違いは暗記だけで片付くということです。

教職教養は筆記試験のほかに面接試験や論文試験でも知識が必要な科目です。

そのため、単純な暗記だけでは応用力が鍛えられないため論理的に勉強しなくてはいけません。

しかし、一般教養は知識を知っているか、知らないかだけなので教職教養に比べると単純な暗記だけで片付けることができるのです。

しかし、教職教養にはないやっかいな特徴も・・・。

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教員採用試験 一般教養の特徴

一般教養の特徴は2つあります。

  1. 科目数が多い
  2. 対策がしにくい

教員採用試験 一般教養の特徴① 科目数が多い

一般教養は「人文科学」「社会科学」「自然科学」「その他」の4種類から出題されています。

教員採用試験 人文科学の特徴

人文科学は、

  • 国語
  • 英語
  • 倫理
  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 家庭科
  • 技術

の8科目で構成されています。

中でも国語と英語は多くの自治体で出題されているため対策は必須です。

自治体によっては音楽や保健体育といった副教科の出題もあるため過去問を使って内容を把握しておきましょう。

教員採用試験 一般教養の人文科学を攻略|傾向と勉強方法」で人文科学について詳しく解説しています。参考にしてください。

教員採用試験 社会科学の特徴

社会科学は、

  • 日本史
  • 世界史
  • 地理
  • 政治
  • 経済

の、5科目で構成されています。

見ての通り暗記科目の王道が詰まっている教科です。

最近は政治を出題する自治体が増えているため抑えておきましょう。

詳しい傾向は「教員採用試験 一般教養の社会科学を攻略|傾向と勉強方法」を参考にしてください。

教員採用試験 自然科学の特徴

自然科学は、

  • 数学
  • 物理
  • 化学
  • 生物
  • 地学
  • 情報

の、6科目で構成されています。

中でも数学はどの自治体でも出題率が高いため攻略は必須です。

苦手な受験者が多い自然科学ですが、「教員採用試験 一般教養は自然科学が重要?傾向と勉強法」で傾向を確認しておきましょう。

教員採用試験 一般常識の特徴

自治体によっては一般常識や時事、地域ネタを出題することがあります。

とくに、

  • オリンピック
  • 世界遺産
  • 国際情勢

については出題率が高いです。

日ごろからニュース等を見ておきましょう。

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めちゃくちゃ、多いやんけ!!

そう思った方、多いのではないでしょうか。

みてのとおり、一般教養は対策しなければならない科目が多いです。そのため苦手な受験者が多く、点数を取れずに不合格となる人が多いです。

合計すると18科目・・・。これが一般教養の特徴①です。

教員採用試験 一般教養の特徴② 対策がしにくい

日本史や世界史って、どんなイメージを持ちますか?

範囲が広くて、暗記がメインの科目?

そのとおりです。

日本史や世界史って範囲が膨大ですよね。

また物理や地学は、高校で履修していない受験者も多いと思います。

でも教員採用試験では、勉強したことがある、なし関係なく出題があります。

つまり、一般教養は「科目数が多い」「出題範囲が膨大」なので対策がしにくいのです。

また、「確実に出題がある」とはいえないところも一般教養のむずかしい理由です。

例えば北海道・札幌市の自然科学。

数学は毎年出題がありますが、理科の出題科目は、

物理 化学 生物 地学
2019年
2018年
2017年
2016年

となっています。

数学は100%出題があるけど、理科はわかんないね・・・。

そのとおりです。

一般教養は「科目も多くて、範囲も膨大。でも確実に試験にでるか。」っていわれるとそうじゃない。だから対策がしにくい!

しかし、教養試験で他の受験者に差をつけるには一般教養で点数をとることが必要です。

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教員採用試験 一般教養の勉強法

一般教養は広く浅く勉強することがポイントです。

理由はがっつり勉強しても1問くらいしか出ないし、大学受験用の勉強をしても確実に点数がとれるわけではないからです。

効率よく勉強するには、

  • 過去問で傾向の把握
  • 問題集でインプット&アウトプット

が重要。

教員採用試験 一般教養の勉強法 過去問分析

まずは受験先の過去問を使って、どの科目が出るのか把握しましょう。

先ほど書いたように自治体によって出題される試験科目は違います

例えば千葉県・千葉市では国語と英語しか出題がありません。

しかし、埼玉県は5教科に加えて副教科の出題もあります。

どの科目を勉強するか計画を立てるために過去問分析は必須なのです。

教員採用試験 一般教養の勉強法 インプット&アウトプット

出題される科目がわかったら問題集を使ってインプット&アウトプットを行いましょう。

このとき重要なのは、「問題形式で読み進めることができる」テキストを使うことです。

おすすめはランナー。

教員採用試験の参考書として代表格は東京アカデミーのオープンセサミだという意見もあります。

確かに知識量は多く、これだけ覚えておけば十分でしょう。

しかし、すべてが文章形式で書かれているため非常に覚えにくいです。

逆に同シリーズのセサミノートや先ほど紹介したランナーは自分で書き込みながら読み進めるタイプの問題集なのでインプットとアウトプットがしやすいです。

余白もあり、補足情報を書き込むことができるので効果的です。

【2020年度】 教員採用試験 おすすめの参考書と使い方」でもいくつか紹介しているので参考にしてください。

教員採用試験 一般教養のまとめ

教員採用試験において、一般教養は差が付きやすい教科です。

点数が伸びない人の多くが、一般教養で点をとることができていません。

ライバルに差をつけるには一般教養の攻略が不可欠ということを覚えておきましょう。

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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。