東京都

東京都教員採用試験の傾向をまとめました

東京都 教員採用試験 試験内容×試験日程×倍率他

 

 東京都の教員採用試験っていつあるの?

 東京都の教員採用試験ってどんな試験内容があるの?

 東京都の教員採用試験って倍率は高いの?低いの?

と、いった疑問を解決します。

教員採用試験の対策をはじめる前に試験の全体像を把握することが大切です。

理由は、試験内容を知らないと対策ができないからです。

例えば、教員採用試験らしい試験といえば“模擬授業”がありますね。でも、すべての自治体で実施されるわけではありません。

そのことを知らずに模擬授業の対策をしても意味がありませんよね。

本記事を読むことで東京都の概要と試験ごとの対策を知ることができます。

東京都教員採用試験 試験日程と試験内容

東京都教員採用試験 2次試験の倍率

東京都の選考は、

 募集要項の配布・願書の提出

 1次試験

 2次試験

と、いう流れで試験が行われています。

東京都教員採用試験 募集要項の配布・願書の提出

3月下旬~5月上旬が願書の提出期間。

2018年実施試験の願書受付期間は平成30年3月27日~5月7日です。

出願方法はインターネット出願を推奨しています。郵送でも可能。願書に記入する内容は「氏名」や「学歴」など、一般的な内容のみです。

インターネット出願をするときは、入力間違いに注意しましょう。

東京都教員採用試験 1次試験

筆記試験がメイン

例年、7月の第2日曜日に実施されます。2018年実施試験は、7月8日(日)に実施されました。

試験内容は筆記試験と論文試験。

傾向や対策方法は「東京都 教員採用試験 筆記試験の特徴×傾向×過去問他」や「東京都教員採用試験 論文試験は教員の指導力が見られる?」に書いています。確認しましょう。

東京都教員採用試験 2次試験

個人面接が重要!

2次試験は、平成30年8月18日~9月2日の指定された日(合格通知に記載)に実施されました。

試験内容は『個人面接』、『集団面接』、『実技試験』が行われます。

東京都教員採用試験 倍率がひくい時代がきました。」にも書いていますが、2次試験の倍率は2倍を超えているため油断はできません。

面接試験を突破するためには傾向をつかんで、正しい対策をする必要があります。

東京都教員採用試験 集団面接って、集団討論なの?傾向は?」や「東京都教員採用試験 個人面接を恐れるものは不合格!」を参考に、対策をスタートしましょう。

最終合格発表は10月12日(金)を予定しています。

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東京都教員採用試験 採用人数と年齢制限

東京都教員採用試験 2018年倍率

教員採用試験の年齢制限は、幅広い経験のある人を採用するため年齢制限を撤廃(60歳未満)する都道府県が増えています。

東京都の年齢制限は「昭和54年4月2日以降に生まれた人」が受験することができます(平成30年(2018年)実施試験)。

特別選考で受験する人は「昭和34年4月2日以降に生まれた人」を対象としています。

東京都教員採用試験 採用人数

教員の大量採用は終了したといわれていますが、ここ2年間の採用人数は全国で増加傾向にあります。

平成30年(2018年)実施試験の採用予定人数は以下のとおりです。

区分 採用人数
小学校 1570人
中高共通 1260人
養護教諭 80人

※中高募集教科は国語、社会(地理歴史、公民)、数学、理科(物理、化学、生物)、英語、音楽、美術、保健体育の採用を予定しています。

遠くない未来に教員の大量採用は終わり氷河期を迎えると、いわれています。合格しやすい今を逃さないようにしましょうね。

東京都教員採用試験 主な特例(特別)選考

東京都教員採用試験 1次試験の倍率

今までの経験や実績に応じて、試験の一部免除等の優遇措置を受けることができます。

条件を確認して、当てはまれば積極的に特別選考で受験してみましょう。

東京都教員採用試験 正規教員特別選考

国公立学校の正規教員として、平成30年3月31日までに3年以上の勤務経験があり、平成30年4月1日現在も引き続き採用されている人は、教養試験が免除。

東京都教員採用試験 東京都正規教員特別選考

過去に、東京都公立学校の正規教員として、3年以上の勤務経験があり、平成30年3月31日現在、東京都公立学校の正規教員として在職していない人は、教養試験が免除。

東京都教員採用試験 常勤講師特別選考

東京都公立学校を含む国公私立学校において、平成27年4月1日~平成30年3月31日までの間で常勤講師として1年以上の勤務経験がある人は教養試験が免除。

関連記事 講師経験者、社会人経験者は有利?|教員採用試験の特別(特例)選考とは。

東京都教員採用試験 倍率

2018年に実施された試験の最終倍率は2.8倍でした。

全国でもトップクラスの低倍率です。科目・校種によっては高倍率なものもありますが、ここまで下がるとは驚きました。

校種ごと、試験ごとの倍率推移は「東京都教員採用試験 倍率がひくい時代がきました。」に書いています。

東京都教員採用試験 求める教員像

面接試験でも問われます。必ず覚えること

教員採用試験では都道府県ごとに求める教員像をだしています。

「こんな人物を採用したい」という採用者からのメッセージです。

東京都は、4つのメッセージを出しています。

 教育に対する熱意と使命感をもつ教師

 豊かな人間性と思いやりのある教師

 子供の良さや可能性を引き出し伸ばすことができる教師

 組織人としての責任感、協調性を有し、互いに高め合う教師

の、4つを掲げています。

①教育に対する熱意と使命感をもつ教師

・子どもに対する深い愛情
・教育者としての責任感と誇り
・高い倫理観と社会的常識

②豊かな人間性と思いやりのある教師

・暖かい心、柔軟な発想や思考
・幅広いコミュニケーション能力

③子供の良さや可能性を引き出し伸ばすことができる教師

・一人一人の良さや可能性を見抜く力
・教科等に関する高い指導能力
・自己研さんに励む力

④組織人としての責任感、協調性を有し、互いに高め合う教師

・より高い目標にチャレンジする意欲
・若手教員を育てる力
・経営参加への意欲

終わりに

東京都の教員採用試験について概要を書きました。

見てのとおり試験は多義にわたります。

「先生になれたらいいな~」

と、いうマインドでは合格することは難しいです。

まず傾向を理解、そして計画を立てて実行することを意識して合格するための準備をはじめましょう。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。