北海道・札幌市教員採用試験

北海道・札幌市教員採用試験 教養は傾向をつかんで勉強しろ!

北海道札幌市教員採用試験 教養試験の傾向
北海道(札幌市)の教養試験ってどんな科目があるの?傾向や勉強法を教えてほしいな。

と、いった疑問を解決します。

どうも、福永です。

この記事は北海道(札幌市)教員採用試験の教養試験を攻略する内容を書いています。

本記事を読む3つのメリット
  1. 北海道(札幌市)の教養試験を理解できる。
  2. 出題科目や出題を知れる。
  3. 勉強法が分かる。

北海道(札幌市)の教養試験は基本的な問題しか出ず、ボーダーラインも低いです。

筆記試験の倍率はご存知ですか?

倍率が3倍以上あれば、かなり時間をかけて対策しなくてはいけませんが、実際2倍前後です。

問題のレベルも基礎的な出題ばかりなので、傾向に従ってコツコツ勉強していれば十分点数が取れます。

 どんな傾向なの??

はい、これから書いていきますので参考にしてくださいね。

北海道・札幌市教員採用試験のまとめ
【まとめ】北海道・札幌市教員採用試験 知っておきたい7つのこと対策をはじめる前に確認しておきたい7つの情報をまとめています。北海道・札幌市の教員を目指す人は知っておいて損はない内容ですよ。...

北海道・札幌市教員採用試験 教養試験の基本情報

実施時期 1次試験 実施日 6月23日(日)
試験時間 60分 出題形式 マークシート形式
問題数 20題 解答個数 40個

北海道・札幌市の教養試験は1次試験に実施されます。

試験時間は60分で、大問20題、解答個数40個に解答します。

出題形式は全問マークシート方式

  • 「正誤の組み合わせ」
  • 「空欄補充」

で答えさせる問題が多くでます。

配点は1問1点×40問=40点。

北海道・札幌市教員採用試験 試験科目

教員採用試験は受験する都道府県によって試験科目は違います。

北海道・札幌市の教養試験は「教職教養」と「一般教養」の2つに大別することができます。

基礎知識
  • 「教職教養」は学習指導要領や生徒指導など教員として必要な知識。
  • 「一般教養」は中学~高校で学習した国語や数学などの知識。

教職教養と一般教養はさらに細かく科目にわかれています。

北海道・札幌市の教養試験で出題されている科目は次のとおり。

教職教養
教育原理 学習指導要領や生徒指導など教員として必要な知識の原点となる科目
教育法規 教育基本法や学校教育法など教員として知っておかないといけない教育関連の法令知識。
教育心理 児童生徒の学習に関する心理過程や成長発達についての基礎的知識。
教育史 日本、世界の教育思想や教育制度を学び、当時の子ども観や教育観がどのように生まれて普及したのかを知る科目
教育時事 文教関係予算、全国学力調査など文部科学省が出す答申や通知から出題があります。
一般教養
人文科学 国語、英語、倫理、音楽、美術、体育から出題されます。
社会科学 日本史、世界史、地理、政治、経済から出題されます。
自然科学 数学、物理、化学、生物、地学から出題されます。

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北海道・札幌市教員採用試験 教養試験の過去問

実際に出題されている形式やパターンを紹介します。

教育原理

次の文を読んで、問1、問2に答えなさい。

生活習慣が発症や進行に関係する病気を【A生活習慣病】といい、適切な対策を講ずることにより予防できるものである。【Bがん】、心臓病、脳卒中などは、生活習慣と関係が深いことがわかっている。

問1 【A】にあてはまるものとして、適切でないものを選びなさい。

  • ア.結核
  • イ.歯周病
  • ウ.肥満症
  • エ.高血圧症
  • オ.糖尿病

問2 【B】に関する説明として、適切な組合せを選びなさい。

  1. 日本人の約二人に一人が一生のうち一度はなる可能性がある。
  2. 日本における死亡数において、志望順位の第1位である。
  3. 免疫が過剰に働いて、様々な症状を引き起こす病気である。
  4. 遺伝子が傷つくことによって起こる病気である。
  5. 1年間にがん検診を受信した人の割合は、北海道の方が全国よりも高い
  • ア.①②④
  • イ.①②⑤
  • ウ.①③⑤
  • エ.②③④
  • オ.③④⑤
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北海道・札幌市教員採用試験 勉強法

効率よく勉強するには過去問分析をはじめにすることが大切です。

理由は科目によって出題数や頻出分野が異なるからです。

具体的に見ていくと教職教養は20問の出題があります。

先ほど、書いた通り教職教養は4科目で構成されているわけですが、どの科目を優先して勉強すればいいか今のままではわかりませんよね。

過去問を分析すると、20問のうち12問は教育原理から出題があることを知れます。

教育原理に時間をかけて勉強したほうが総合点数は上げやすいですよね。

このように過去問5年分を分析すると「出題内訳」や「頻出分野」を知ることができます。

北海道・札幌市教員採用試験 教養試験の出題内訳

2018年(平成31年度)の科目別出題数は次のとおり。

教育原理 12問 教育法規 4問
教育心理 4問
国語 2問 英語 2問
保健体育 2問 美術 2問
日本史 2問 地理 2問
数学 2問 化学 2問
地学 2問 一般常識 2問

北海道・札幌市教員採用試験 教養試験の出題分野

教育原理の出題傾向

分野別でみると、教育原理は全13分野のうち「学習指導要領」「生徒指導」「特別支援教育」の3分野が頻出です。直近5年間で100%出題されています。

また、平成30年(2018年)実施試験では次期(新)学習指導要領の問題が3題出題されており、今後も出題されることが予想されます。

関連記事 教員採用試験 教育原理を攻略するための入門書|傾向と対策

教育法規の出題傾向

教育基本法」「学校教育法」に関する出題が最も多く、平成30年実施試験でも出題がありました。出題形式は、主に法令・条文の「空欄補充」のため、難易度は低く、うろ覚えの知識でも正答が可能です。

関連記事 教員採用試験 教育法規を攻略するための勉強法|傾向と対策

教育心理の出題傾向

教育心理は「人物名」と「学説」に関する正誤問題が出題されます。

珍しい人物の出題はないので、教員採用試験対策の参考書に名前のある人物名を覚えるだけで十分対応が可能な科目です。

関連記事 教員採用試験 教育心理を攻略するための勉強法|傾向と対策

人文科学の出題傾向

国語、英語、倫理、音楽、美術、体育で構成されています。

なかでも国語と英語は毎年出題があるため、対策は必須です。副科目からは「美術」が最も出題されており、音楽と保健体育も出題があります。

社会科学の出題傾向

日本史、世界史、地理、政治、経済で構成されています。

範囲が広い社会系の科目なので、「嫌だな・・・」と思う受験者も多いと思います。しかし、出題傾向を把握して対策すれば負担を減らすことができます。

社会科学の中で「日本史」の出題がほぼ毎年あります。直近では政治と経済の出題が増加傾向にありますが、地理・世界史に関しては最近出題がありません。

自然科学の出題傾向

数学、物理、化学、生物、地学、情報で構成されています。

数学は毎年出題があり、理科は毎年4科目中2科目の出題があります。計算が苦手な人は得点できるようになるまで時間がかかる科目です。早めに対策しましょう。

一般教養の勉強方法などについては「教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策」に書いています。時間をみつけて読んでください。

一般常識・時事

「一般常識」や「一般時事」からも出題があります。

政治に関する時事、経済に関する時事、自然に関する時事、日本に関する時事など幅広い時事問題から出題があります。日頃から新聞やニュースに注目しておけば特別対策する必要はありません。

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終わりに

北海道(札幌市)の教養試験は一般教養からの出題が多いので、対策に時間がかかります。

出題レベルは全体的に「基礎的な問題」が出題されているため、難易度は【超難関・難関・ふつう・簡単・楽勝】の5段階評価では「ふつう~簡単」に相当します。

北海道・札幌市の試験では「専門教養の点数をどれだけとれるか」が重要で、教養試験5割以上(20/40点)、専門教養7割(70/100点)以上を目標に準備をしましょう。

教養の傾向を知れたら面接の対策も一緒にやりましょう。傾向を「北海道・札幌市教員採用試験 個人面接の傾向と質問内容」でまとめています。

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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。