大阪府

大阪府教員採用試験 個人面接は行動力を示す試験です。

大阪府教員採用試験 個人面接の傾向

個人面接が不安です。どんな質問が聞かれるのか分からないし、どこを見て評価されているのかわからないから・・・

と、いった不安を解決します。

この記事は大阪府教員採用試験の個人面接を攻略する内容を書いています。

具体的な内容はこちら。

本記事を読むことで面接試験の傾向や評価ポイントを知ることができます。

大阪府は面接試験がとても重要です。

と、いうのも「大阪府教員採用試験 倍率について解説します」に書いていますが、3次試験の倍率が2倍強と高いです。筆記試験の倍率1.5倍程度と比べても難易度が高いことがわかりますね。

面接試験で重要なことは「印象」を良くする。と、いうことが重要。

大阪府の面接試験を知りたい人や面接試験で上手く評価をとれない人におすすめの記事です。

大阪府教員採用試験 個人面接の傾向

大阪府の個人面接はコンピテンシー型面接でおこなわれています。

コンピテンシー型面接とは今までの行動に対して「どう考え」、「どう行動」し、「どう改善」してきたのか過程を重視する面接方法です。

面接では結果を重視した内容で話す受験者は多いですが、面接では結果よりも行動してきた内容が重要だということを覚えておきましょう。

具体的には面接カードに書いてある内容をさらに深堀した質問をしてきます。

例)部活でキャプテンをした
  • なんでキャプテンになったの?
  • 自分からキャプテンになったの?
  • 周りの反応はどうだった
  • キャプテンの経験を教育にどう生かす?

1つの項目について深堀して質問されていますよね。

自己PRや志望動機を考えるときは中身のある内容を考えおきましょう。

配点は2次試験150点、3次試験305点(420点中)。

大阪府教員採用試験 面接カードの内容

  • 氏名、住所、学歴、職歴
  • この選考を受験するに至った主な動機(120字程度)
  • 教員になった場合に役立つ又は教員として役立っていると思われる自らの経験(クラブ、ボランティア等)、資格、趣味、特技など(200字程度)

大阪府教員採用試験 評価の観点

次の項目についてA~Eの5段階で評価を付けます。

  • 社会人として望ましい態度であるか。
  • 望ましい対人関係を築ける資質を備えているか
  • 教育を取り巻く状況や課題を理解しているか。
  • 教員としてふさわしいコミュニケーション能力を備えているか。
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東京都教員採用試験 個人面接の基礎知識

時間 10~20分
面接官 2~3人
内容 面接、模擬授業

個人面接は2次試験と3次試験に実施されます。

2次試験では社会人としての常識や態度を中心に、3次試験では教育的課題やコミュニケーション能力が備わっているのかを評価します。

3次試験では模擬授業(後述)も実施されるので覚えておきましょう。

模擬授業とは

授業の単元を指定されるので導入からまとめまで授業を行う試験。

面接は聞かれたことに対して短く答えるように要求されます。

短い中で伝えるには論理的に考え話す力が必要です。

長く話しすぎると途中で打ち切られるので注意しましょう。

大阪府教員採用試験 個人面接の質問内容

2次試験の質問内容

・昨夜は眠れましたか。

・待ち時間に何を考えていましたか。

・1分間で自己PRと志望動機を述べてください。

・大阪府の志望動機は何ですか。

・長所と短所は何ですか。

・短所を克服するために気を付けていることはありますか。

・あなたの理想とする教師像はありますか。

・今までの人生や経験で良かったことはありますか。

・今までの人生や経験で苦労したことはありますか。

・大阪市で勤務していますが、なぜ大阪府を受験するのですか。

・教育実習で気を付けていたことはありますか。

・部活動で学んだことは何かありますか。

・チームで成し遂げたことは何かありますか。

・今までで一番がんばったと思うことは何かありますか。

・いじめ防止のためにどのようなことを行いますか。

・今まで不合格だったのは,なぜだと思いますか。

3次試験の質問内容

・自己PRと志望動機を1分間でしてください。

・民間企業から教員に転職する理由は何ですか。

・「チーム学校」とあるが,どんな制度ですか。

・大阪府の教育課題は何ですか。

・理想の教師像について。

・専門性を磨くためにしていることはありますか。

・教室の挨拶を30 秒でしてみてください。

・中学校・高校の部活動で身に付けた力は何かありますか。

・最後に言い残したいことを20秒でいってください。

・教員になるにあたっての不安はありますか。

・社会人からの転職理由は何ですか。

・保護者との関わり方で気を付けていること何ですか。

・これまで取り組んできたことの中で,一番印象に残っていることを具体的に話してください。

・教員になったとき,保護者とどう関わっていきますか。

・授業で大切にしていることは何ですか。

・教員同志で意見が衝突したとき,どうやって解決しますか。

・模擬授業はどうでしたか。

・いまの模擬授業に点数をつけてください。点数の理由も。

・いまの模擬授業で失敗したな。と、思ったところはありますか。また、それはなぜですか。

大阪府教員採用試験 模擬授業

模擬授業は個人面接のはじめに4分間実施します。

特別、厳しいルールはなくテーマについて導入・展開・まとめなど、好きなところから始めていいです。A4サイズのカンペの持ち込みも可能なので、必要な知識はそこにまとめておきましょう。

ただし、カンペの見すぎは絶対にマイナス評価をつけられます。あくまで補足程度にとどめましょう。また、ホワイトボードも使用するので字の大きさ、見易さに配慮することも評価アップにつながるポイントです。

面接官を生徒役に見立てて行います。問いかけをしても反応してくれません。でも必ず反応したと見立てて進行するようにしてください。一方的な授業展開は評価があがりにくいからです。

大阪府教員採用試験 模擬授業の評価

模擬授業は次の観点からA~Eの5段階で評価します。

  • 児童生徒の意欲を高め、関心を引き付けられるか。
  • 児童生徒に対して適切な言葉で理解させようとしているか。

大阪府教員採用試験 模擬授業のテーマ

決められたテーマはなく、学習指導要領に記載のある内容を理解して、自分でまとめて授業を展開する形です。

例えば、小学校。

算数【第2学年】2内容 D数量関係(3)身の回りにある数量を分類整理し、簡単な表やグラフを用いて表したり読み取ったりすることができるようにする。

例えば、中学保健体育

中学校学習指導要領 保健体育【保健分野】2内容(4)健康な生活と疾病の予防について理解を深めることができるようにする。

イ 健康の保持増進には、年齢、生活環境等に応じた食事、運動、休養及び睡眠の調和のとれた生活を続ける必要があること。また、食事の量や質の偏り、運動不足、休養や睡眠の不足などの生活習慣の乱れは、生活習慣病などの要因となること。

と、各校種・教科の学習指導要領 内容の一部分がテーマとして出されます。それをもとに模擬授業を展開していくので、対策方法としては、「内容」に書いてあることをすべて対策することですね。

大阪府教員採用試験 面接試験のコツ

面接試験は「第1印象をよくすること」が大切です。

なぜなら面接は短い時間のなかで評価をつけられるので第1印象が面接評価に圧倒的に影響してくるからです。

もちろん、話す内容も重要ですが短時間の中ですべてを面接官が理解することは不可能です。面接が3回、4回とあるなら話は別ですが、現実は20分程度ですよね。いい話をしても面接官の印象には残りません。

なので、できるだけ好印象をもってもらう方法を考える必要があるのです。

余談ですがメラビアンの法則を知っていますか?

アメリカの心理学者「アルバート・メラビアン」が導き出した説で簡単にいえば「人は見た目が重要だ!」というものです。

面接試験のコツ メラビアンの法則

メラビアンの法則によると人間が初めて会った人物に抱く印象は「視覚」「聴覚」「言語」の3種類で決まるといわれています。

具体的な数値は次のとおり。

内容 占有率
視覚 表情、服装、態度、視線など 55%
聴覚 声の大きさ、スピード、口調など 38%
言語 自己PRや志望動機などの内容 7%

見てのように視覚、聴覚といった見た目に関する情報で印象の90%以上が決まるのです。

簡単な話、面接試験でA評価をとれる受験者は不合格者の自己PRや志望動機を話したとしても評価は高いです。

逆に面接試験でD,E評価がつく受験者は合格者の自己PRや志望動機を話したところで評価は変わりません。

なぜなら大切なのは「何を言うかではなく、どう伝えるか」が重要だからです。

自己PRや志望動機を丸暗記して思い出しながら話している生徒を見ますが、多くは棒読みです。心のこもっていない内容を聞かされても心は動かされません。

ぜひ、内容を選別することも大切ですが、内容だけに終始せず伝える練習をメインにやることが面接で評価をあげるコツですよ。

終わりに

面接試験に苦手意識を持っている人は、克服するためには実践練習が必要です。何回も繰り返すことでしか克服することはできません。

苦手なのに後回しにしていいのでしょうか?ダメですよね。

苦手だから、不安だからこそ練習をするしかありません。面接が得意な人が3回練習したら3倍の9回は練習しないと勝てないということです。

やることはわかったのですから、あとはやるだけです!

ABOUT ME
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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。