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神奈川県教員採用試験 過去問をみれば教養試験の傾向がわかる!

神奈川県 教員採用試験 過去問

 神奈川県の教養試験ってどうやって勉強すればいいの?傾向とか知りたいな。

と、いった悩みに回答します。

どうも、福永です。

 本記事の内容は、

  1. 過去問分析
  2. 教養試験の傾向
  3. 教養試験の出題内容
  4. 難易度と合格点
  5. 過去問

を、書いています。

神奈川県は高得点を取る必要があります!

なぜなら1次試験は筆記試験の点数で合否が決まるからです。

多くの自治体は筆記試験の点数と面接試験の評価で総合的に合否を決めますが、神奈川県は1次試験に面接がありません。

なので、必然的に筆記試験の点数が重要なんですね。

本記事を読むことで傾向を知ることができます。

傾向がわかれば効率よく勉強できるようになりますよ。ぜひ、ご覧ください。

※神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市は同じ問題を使っています。


神奈川県 教員採用試験 過去問分析の重要性

勉強をはじめる前に過去問を分析することで負担を60%減らすことができます!

なぜなら教員採用試験は自治体ごとに出題傾向がありまして、過去問分析をすることで勉強すべきことがわかるからです。

例えば、神奈川県の教養試験は19科目から出題があります。

19科目ってすごく多いですよね。

傾向を知らなければ、19科目すべてを勉強しないといけません。

でも、過去問を使って傾向を分析すると勉強すべき科目はたったの8科目まで絞ることができます。

19科目を勉強するなら難しいですが、8科目ならなんとかなりそうですよね。

試験に合格するには論文や面接も対策しないといけません。

教養試験の負担を少しでも減らすためにも過去問を使って傾向を知ることが大切です。

神奈川県|横浜市|川崎市|相模原市 教員採用試験 教養試験の傾向

例年、大問50題、解答個数は50個

全問マークシート方式で、

  • 「組合せとして正しいもの」
  • 「記述してある内容について適当な(適切でない)もの」
  • 「空欄に当てはまるもの」

などを5つの選択肢から選ぶ出題形式です。

配点は1問2点×50問=100点満点。試験時間は60分。

試験には最低基準点が設定されており、それを下回ると専門教養が満点でも不合格になります。

基準点は教養、専門ともに30点。

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神奈川県|横浜市|川崎市|相模原市 教員採用試験 教養試験の勉強法

出題数の多い科目から優先して勉強しましょう。

1問しか出題されない科目に時間を使うより、5問出題される科目に時間を使った方がいいですよね。

例えば教職教養20問のうち教育原理は平均7問でます。でも、教育史は1問しか出題されません。

歴史が苦手でも教育史を勉強するより7問出る教育原理を勉強した方が合計点は高くなりますよね。

勉強の負担を減らすために過去問分析をするのですから、1問しかでない科目に時間を使うのはもったいないです。

教養試験で出題される科目は、

  • 教職教養
  • 一般教養

の、2種類です。

傾向としては教職教養が20問、一般教養が30問出題され、一般教養の出題が少し多い出題傾向になっています。

教職教養って何?一般教養とは?っていう人は「教員採用試験 教養試験(教職教養)の傾向|攻略法のまとめ」や「教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策」で内容を確認しておきましょう。

科目ごとの出題数は、

2018年 2017年 2016年
教育原理 7 5 7
教育法規 6 7 6
教育心理 5 6 5
教育史 1 1 1
教育時事 1 1 1
自治体 0 0 0
合計 20 20 20
科目 2018年 2017年 2016年
国語 5 5 5
英語 3 3 3
技術・家庭
音楽 1 1 1
美術 1 1 1
保健体育
日本史 3 2 3
世界史 1 1
地理 3 2 2
政治 3 4 3
経済 1 1
法律 2 1 2
一般常識 1 1
数学 4 4 4
物理 1 1 1
化学 1 1 1
生物 1 1 1
地学 1 1 1
情報
合計 30 30 30

と、なっています。

出題数の多い科目、少ない科目がわかりますね。

神奈川県|横浜市|川崎市|相模原市 教員採用試験 教養試験の出題傾向

過去問を分析すれば出題される分野もみえてきます。

例えば教育原理は「学習指導要領」や「生徒指導」など全12分野で構成されています。

でも12分野すべてから出題があるわけではありません。

過去問を分析すると直近3年間で

  • 「いじめ」
  • 「人権教育」
  • 「特別支援教育」
  • 「学習指導要領」

の4分野から100%の出題があります。

つまり教育原理の勉強をするときは、まずこの4分野を優先して勉強するということになります。

正直、それだけでも7問中5~7問は正答できるので効率的じゃないですか?

条文が多い教育法規も「日本国憲法」と「教育基本法」が最頻出です。

直近では「教育公務員特例法」や「地方公務員法」がよく出題されているのでチェックしておきましょう。

一般教養も出題分野は決まっていまして、例えば出題数の多い国語は漢字や四字熟語、読解問題が頻出です。また古文や漢文、俳句などの出題もあるため幅広い対策が必要です。とりあえず問題集にのっている漢字や四字熟語は覚えるようにしましょう。

神奈川県教員採用試験 合格点(ボーダー)と難易度

70点以上とれれば合格します。

全体的な倍率は2倍前後なので難易度は高めですが、合格点をみると70点以上あれば合格していることになります。

例えば、倍率が高い養護教諭の点数をみると、

合格最低点数が135/200点(67%)です。

最低合格点数が一番高い高校公民でも142/200(71%)です。

参考にしましょう。

神奈川県|横浜市|川崎市|相模原市 教員採用試験 教養試験の出題例

次の記述は、「生徒指導提要」(平成22年3月文部科学省)「第1章 生徒指導の意義と原理 第1節 生徒指導の意義と課題」からの抜粋である。

空欄( ア )~( エ )に当てはまるものの組合せとして最も適切なものを、後の①~⑤のうちから選びなさい。

1  生徒指導の意義

生徒指導とは、一人一人の児童生徒の( ア )を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や( イ )を高めることを目指して行われる教育活動のことです。

すなわち、生徒指導は、すべての児童生徒のそれぞれの人格のよりよい発達を目指すとともに、学校生活がすべての児童生徒にとって有意義で興味深く、充実したものになることを目指しています。

生徒指導は学校の( ウ )を達成する上で重要な機能を果たすものであり、( エ )と並んで学校教育において重要な意義を持つものと言えます。

  1. ア-権利 イ-決断力 ウ-教育目標 エ-教育相談
  2. ア-権利 イ-決断力 ウ-生活目標 エ-学習指導
  3. ア-権利 イ-決断力 ウ-生活目標 エ-教育相談
  4. ア-人格 イ-行動力 ウ-生活目標 エ-教育相談
  5. ア-人格 イ-行動力 ウ-教育目標 エ-学習指導

日本国憲法で保障されている社会権に含まれる権利として最も適切なものを,次の①~④のうちから選びなさい。

  1. 裁判を受ける権利
  2. 財産権
  3. 選挙権
  4. 教育を受ける権利

終わりに

教養試験の最低合格点は49.8%です。

これは全校種・全科目の最低合格点を足して、割った数値です。思ったより高くないのではないでしょうか?こ

このくらいの点数な傾向を理解して対策をしていけば取れそうですよね。おすすめの参考書や使い方は「【2019年受験】教員採用試験おすすめの参考書と使い方」で紹介しています。

60点以上を目指して勉強をはじめましょう。

ABOUT ME
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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。