愛知県

愛知県教員採用試験 合格するための入門書

愛知県の教員採用試験

 愛知県の教員採用試験っていつあるの?

 愛知県の教員採用試験ってどんな試験内容があるの?

 愛知県の教員採用試験って倍率は高いの?低いの?

このような情報を求めている方、多いのではないでしょうか。

どうも、福永です。

本記事では「愛知県の教員」を目指している人に向けて『試験日程』や『試験内容』『過去の倍率』など試験全体の概要をまとめています。

はじめて愛知県の教員採用試験を受験する人や、改めて愛知県の試験について知りたい人におすすめの内容です。

試験勉強をはじめる前に読むことで、合格するためにしなくてはいけないこと。が、わかりますよ。

愛知県教員採用試験 試験日程と試験内容

愛知県は、

・出願
・1次試験
・2次試験

という流れで選考が行われます。試験対策を始める前に大まかな試験日程を確認してください。

愛知県教員採用試験 出願

例年、5月上旬より募集要項のダウンロードと出願がはじまります。

2018年(平成31年度)試験の願書受付期間は平成30年5月1日(火)~平成30年5月16日(水)でした。申込方法は郵送のみ。

出願書類に自己アピール書があります。この書類には愛知県の教員を目指す理由や、自己アピールを書く必要があります。

行数も21行と、かなりの量があるため早いうちから考えておきましょう。このアピール書は集団面接や個人面接で使用される資料になります。丁寧に書くように!

愛知県教員採用試験 1次試験の日程と試験内容

例年、7月4週目の土曜日に試験があります。

1次試験は、

・教養試験(マーク)
・専門教養(マーク)
・集団面接

が、おこなわれ合格発表は8月上旬です。

2018年(平成31年度)は7月21日(土)でした。2019年は7月22日(土)に実施予定です。

教養試験の傾向は「愛知県教員採用試験 教養試験、科目数多いけど簡単な理由」に書いています。

集団面接の傾向は「愛知県教員採用試験 集団面接は簡潔、短答がポイント!」に書いています。

あわせて読んでおきましょう。

愛知県教員採用試験 2次試験の日程と試験内容

例年、8月下旬に2日かけておこなわれています。

試験内容は、

・専門教養(記述式)
・個人面接
・集団討議
・小論文
・実技試験(一部科目)
・クレペリン検査

です。

特徴は面接試験の多さと記述式の専門教養が実施されます。記述式のため、より深い知識が必要です。

2018年(平成31年度)試験は8月22日、23日におこなわれました。最終合格発表は10月初旬を予定してます。

個人面接の傾向は「愛知県教員採用試験 個人面接は場面指導が1番重要」で詳しく解説しています。

集団討議の傾向は「愛知県教員採用試験 集団討議は”全員で合格”を目標に!」で詳しく解説しています。

あわせて読んでおきましょう。

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愛知県教員採用試験 採用人数と年齢制限

教員採用試験は「経験豊富な人材を採用するために年齢制限を撤廃している地域」と「若手の人材育成を目的として年齢制限を強めている地域」があります。

愛知県の年齢制限は、昭和34年4月2日以降に生まれた人が受験することができます。60歳未満まで受験できるため、実質年齢制限はありませんね(平成30年実施試験)。

また、採用人数と募集教科は以下のとおりです。

募集科目 採用人数
小学校 700人
中学国語 全体で300人
中学社会
中学数学
中学理科
中学音楽
中学美術
中学保健体育
中学技術
中学家庭
中学英語
高校国語 全体で270人
高校地理歴史
高校公民
高校数学
高校理科
高校音楽
高校美術
高校保健体育
高校家庭
高校英語
高校農業
高校工業
高校商業
高校水産
高校看護
高校福祉
高校情報
特別支援学校 140人
養護教諭(小中) 40人
養護教諭(県立) 10人
栄養教諭 15人

愛知県教員採用試験 特例選考

今までの経歴に応じて、筆記試験の免除等の特権を受けることができる選考があります。

必要な職務経験を満たしている場合は、一般選考よりも優位に選考を受けることができます。

愛知県の主な特例選考は、

・元教諭・講師経験者特別選考
・現職教諭特別選考
・芸術(音楽・美術)
・スポーツ特別選考

・社会人特別選考
・小学校英語特別選考

が、あります。

元教諭・講師経験者特別選考

絶対条件:平成30年4月1日以降に愛知県内の公立学校の職員として勤務し、出願時に勤務する学校において所属長の推薦が得られた人

加えてアとイのどちらかに該当する人。

ア平成30年3月31日までに公立学校において正規教諭として3年以上の実績がある人

イ平成23年4月1日~平成30年3月31日までに公立学校で常勤講師として3年以上の実績がある人

試験免除:1次試験すべて免除

現職教諭特別選考

条件:平成30年4月1日現在において公立学校で3年以上の勤務実績がある人

試験免除:1次試験すべて免除

芸術(音楽・美術)、スポーツ特別選考

条件:(芸術分野)平成20年7月以降に国際レベルのコンクール、全国レベルのコンクール、展示会等で優秀な成績を収めた人

(スポーツ分野)平成20年7月以降に国際規模または全国規模の競技大会等に日本代表として出場した人

試験免除:1次試験全て免除

社会人特別選考

条件:昭和53年4月2日以降に生まれた人で出願時において民間企業(官公庁等含む)の正社員として同一企業で連続して5年以上の実績がある人
試験免除:1次試験の教養試験と専門教養を論作文に変更できる。

小学校英語特別選考

条件:次のいずれかに該当する場合。TOEFLにおいてPBT470点以上又はiBT52点以上を取得、TOEICにおいて500点以上を取得、実用英語技能検定1級~2級を取得した人

試験免除:1次試験に加点

愛知県教員採用試験 倍率

2018年(平成31年度)の全体倍率は4.7倍でした。

採用数は全国で4番目に多く、まだまだ大量採用をおこなっています。

詳しくは「愛知県教員採用試験 驚異の倍率83倍!?その内容とは」で確認しましょう。

さいごに、愛知県が求める教員像を確認してください。

愛知県教員採用試験 求める教員像

教員採用試験では、都道府県・政令市ごとに「求める教員像」があります。

「こういう人物を採用したい」という採用者側からのメッセージです。面接試験でも、質問されることが増えているため、内容を理解しましょう。

愛知県では6つの要素を求める教員像としています。

1 広い教養と豊富な専門的知識・技能を備えた人

2 児童生徒に愛情をもち、教育に情熱と使命感をもつ人

3 高い倫理観をもち、円満で調和のとれた人

4 実行力に富み、粘り強さがある人

5 明るく、心身ともに健康な人

6 組織の一員としての自覚や協調性がある人

愛知県の採用説明会に参加したときに3と6が特に重要だ!と、いう話を聞きました。6の組織の一員として~は、どの自治体でも力をいれている項目です。覚えておきましょう。

終わりに

愛知県は筆記試験の種類も多いですが、面接試験の結果を重視する傾向があります。

そこを頭に入れて勉強をはじめるようにしましょう。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。