愛知県

愛知県 教員採用試験 教養試験の傾向×難易度×過去問他

愛知県の教員採用試験

 愛知県の筆記試験って何がでるの?

 愛知県の筆記試験の傾向は?

 愛知県の問題ってどんな問題なの?

このような情報を求めている方、多いのではないでしょうか。

本記事では「愛知県の教員」を目指している人に向けて、筆記試験の『傾向』や『過去問』『難易度』などについて書いていきます。

教員採用試験は都道府県によって出題傾向が違います。そのため試験勉強を始める前に、出題形式や傾向、難易度を確認することが重要です。

確認できたら「面接試験の情報記事」や「論作文の情報記事」で他の試験内容を確認していきましょう。

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愛知県 教員採用試験 筆記試験の特徴

愛知県は1次試験に『教養試験』と『専門教養』、2次試験に『専門教養』が実施されます。

1次試験はマークシート方式、2次試験は記述形式。

配点は教養試験100点、専門教養200点(1次100点、2次100点)合計300点の配点があります。

教養試験は「教職教養」と「一般教養」から出題があります。

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愛知県 教員採用試験 教養試験の傾向

例年、大問30題、解答個数30個の出題があります。

全問マークシート方式で、

「(  )内に当てはまる語句の組合せを選ぶ」

「正しい組合せを2つ選ぶ」

という出題形式です。

選択肢は8~10個、試験時間は60分。

愛知県 教員採用試験 教養試験(教職教養)の出題傾向

愛知県で出題がある教職教養は、『教育原理』『教育法規』『教育心理』『教育史』にくわえて、『教育時事』や『県に関するローカル問題』まで幅広い出題があります。

出題数は年度によって多少の変動はありますが、14~15問、配点は52~55点となっています。

科目ごとの出題数は、

科目 2018年 2017年
教育原理 5 5
教育法規 3 3
教育心理 2 1
教育史 2 2
地域問題 2 2
教育時事 1

と、なっています。

見てのとおり、教育原理の出題数が多いです。また、愛知県教育委員会に関する出題も2問あるため注意しましょう。面接試験でも質問されています。

分野別では、「学習指導要領」「特別支援教育」「教育基本法」「日本国憲法」が直近5年間で100%の出題があります。

とくに学習指導要領は小学校・中学校・高等学校・特別支援学校から1問ずつ出題されています。平成30年(2018年)実施試験では、2020年から順次はじまる次期(新)学習指導要領から出題がありました。引き続き注意しておきましょう。

愛知県 教員採用試験 教養試験(一般教養)の出題傾向

愛知県の一般教養は、「国語」「数学」「社会」「理科」「英語」の5教科にくわえて、「音楽」「美術」「保健体育」「情報」「一般常識・時事」が出題されています。

出題数は年度によって多少の変動はありますが、15~16問、配点は45~48点となっています。

出題科目数が多いため、出題数・出題率が高い科目から優先して勉強するようにしましょう。

科目ごとの出題数は、

科目 2018年 2017年
国語 2 2
英語 2 2
音楽 1 1
美術 1 1
保健体育 1 1
日本史 1
世界史
地理 1
政治 1
経済 1
数学 2 2
物理 1
化学 1
生物 1
地学 1 1
一般常識 2 1
情報 1 1

と、なっています。

出題数は国語、英語、数学の3科目が2問ずつ出題されています。出題率も100%のため必ず対策しましょう。その他、音楽、美術、保健体育、情報も出題率100%のため押さえておきましょう。

愛知県 教員採用試験 過去問

次は、「あいちビジョン2020」(平成26年3月愛知県)の一部を基にしたものである。( a )~( c )内に当てはまるものを語群から選ぶとき、正しい組合せとなるものを解答群から一つ選び、番号で答えよ。

グローバル化の影響が社会全体に浸透するとともに、変化の激しい、先が予測しにくい時代にあって( a )を備えつつ多様な考えを受け止めていく力、試行錯誤しながら粘り強く解決策を見出していく力、失敗しても次にまたチャレンジしていく力など、若者がこれからの社会を生き抜く力をしっかり身につけていくことが求められる。

特に今後、産業構造や( b )の変化のスピードがさらに加速していくことも見込まれる中、そうした変化に対応し、能力を高めながら、ときには転職しながらもキャリアアップしていけるような人づくりや社会づくりが求められる。

そのため、子どもたちの確かな学力や体力を養っていくことはもとより、( c )の向上、さらには、そうした教育を支える魅力ある環境づくりを進めるなど、前向きに挑戦する人づくりに取り組んでいくことが必要となる。

【語群】
ア 語学力
イ 自らの価値観
ウ 雇用形態
エ 年代別人口構成
オ 道徳性や社会性
カ 情報リテラシー

【解答群】

a b c
1
2
3
4
5
6
7
8

次のア~オは,不登校への対応について述べたものである。正しいものを二つ選ぶとき,その組合せを解答群から一つ選び,番号で答えよ。

ア.不登校は,特定の児童生徒に心理面や身体面での特有の問題があることによって起こるものであり,平成に入ってから小・中・高等学校とも毎年人数が増加し続けている。

イ.不登校については原因も状態像も複雑化・多様化している。そのため,連携すべき専門機関は,教育センターや教育支援センター,児童相談所などの公的機関が望ましく,民間施設やNPO 等は適切ではない。

ウ.不登校の時期は,どの児童生徒にとっても休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味をもつため,学校は児童生徒の立ち直る力を信じ,ただ待つだけでよい。

エ.不登校児童生徒に対しては,校内・関係者間で情報を共有し,共通理解の下で指導・対応に当たる体制を確立することが重要である。

オ.不登校の解決の目標は,児童生徒の将来的な社会的自立に向けての支援であることから,「心の問題」としてのみ捉えるのではなく,広く「進路の問題」として捉え,本人の進路形成に資するような指導・相談や学習支援・情報提供等の対応をする必要がある。

【語 群】
1.ア,イ
2.ア,ウ
3.ア,エ
4.ア,オ
5.イ,ウ
6.イ,エ
7.イ,オ
8.ウ,エ
9.ウ,オ
0.エ,オ

次は,運動やスポーツを安全に行うための練習計画について述べたものである。

(a)~(c)内に当てはまるものを語群から選ぶとき,正しい組合せとなるものを解答群から一つ選び,番号で答えよ。

練習計画を立てる際には,発達の段階に応じた強度,時間,頻度に配慮することが重要となる。身体機能の発達を考えると,小学校期に獲得したさまざまな動きの(a)を,中学校期には繰り返し続けられるように,計画を組むことがよいとされている。持久力を高めるためには,強度を(b)して,持続時間を(c)するとよい。

【語 群】
ア.巧みさ
イ.力強さ
ウ.低く
エ.高く
オ.短く
カ.長く

【解答群】

a b c
1
2
3
4
5
6
7
8

愛知県 教員採用試験 難易度

愛知県の教養試験は出題される科目数が多いため対策に時間がとられます。しかし、出題される問題のレベルは基礎的な問題が多く、出題分野もパターン化されています。

出題形式も空欄補充で選択肢も少ないため、うろ覚えの知識でも点数を稼ぐことができることを考慮すると【難関・やや難・標準・やや易・易】の5段階では「やや易~易」となります。

まずは、傾向を押さえて適切なテキストを選んで勉強しましょう。

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福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。