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青森県教員採用試験 教養試験は出題傾向を知れば勉強できる

青森県教員採用試験 教養試験の傾向

 青森県の教養試験って、どんな問題がでるの?傾向とか知りたいな。

と、いった疑問を解決します。

どうも、福永です。

本記事の内容は、

  1. 教養試験の傾向
  2. 教養試験の出題内容
  3. 過去問
  4. 難易度

です。

教養試験の勉強を簡単にする方法は出題傾向を知ることです

理由は、教養試験には出題数の多い科目とそうでない科目が混ざっているからです。

例えば、国語の出題数は8問、日本史の出題数は1問です。

どっちを勉強すれば点数に結びつくと思いますか?一目瞭然ですよね。

正解は国語です。

たった1問の日本史に時間をかけるのと、8問も出題がある国語に時間をかけるのでは合計点に差が出ますよね。

勉強をはじめる前に出題傾向を知ることが必要な理由がわかったでしょうか。本記事を参考にして、出題傾向を理解しましょう。

青森県教員採用試験 教養試験の傾向

例年、大問11題、解答個数54個。全問マークシート方式で出題形式は、

「( )にあてはまる語句」

「正しい組合せ」

を、4~10の語群から選ぶ形式です。

配点は100点、試験時間は60分。

まずは出題数54問の内訳を知っておく必要があります。

教養試験の出題内訳は、

  • 教職教養 30問
  • 一般教養 24問

で、ほぼ同じ出題数となっています。

これだけでは効果的に勉強することはできないので科目ごとの出題数を見ていきましょう。

青森県教員採用試験 教職教養の出題内容

教職教養は大問5題、解答個数30個の出題があります。

教職教養がわからない人は「教員採用試験 教養試験(教職教養)の傾向|攻略法のまとめ」を読んでおきましょう。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
教育原理 12 18 12
教育法規 6 8 6
教育心理 6 3
教育史 3 6
教育時事 6 6
合計 30 32 30

と、なっています。

残念ながら教職教養は教育原理の出題数が少し多くなっていますが、全体的にバランスよく出題されているため、すべてを勉強する必要があります。

ええ?全科目勉強するの?きっついわ・・・

確かに全科目を勉強する必要はありますが、全分野を勉強する必要はないです

科目数がわかったら、次は出題分野をみていきます。

教育原理

教育原理は、全13分野ありますが、勉強すべき分野はたったの3分野でOKです。

理由は出題のほとんどが

  • 学習指導要領
  • 生徒指導
  • 障害児教育

からなので。

他の分野もたまに出題されますが、割合はかなり低いです。そのためまずはこの3分野を優先して勉強して、終わったらとりかかるという形で進めましょう。

これだとやるべき分野がわかったので勉強しやすくないですか?

関連記事 教員採用試験 教育原理を攻略するための入門書|傾向と対策

同じように他の科目についてもみていきます。

教育法規

教育法規は小問で5~6個の条文が出題されます。すべて空欄補充。

出題頻度が高い条文は

  • 教育基本法
  • 地方公務員法

です。

5年間で4年間の出題があるので必ずみておきましょう。

関連記事 教員採用試験 教育法規を攻略するための勉強法|傾向と対策

教育心理、教育史

教育心理教育史は一問一答のような形式で出題があります。主に人物名や学説を選ぶ問題です。出題は合わせて6問程度。

主要人物を中心に提唱者と提唱説をひもづけて覚えるようにしましょう。

関連記事 教員採用試験 教育心理を攻略するための勉強法|傾向と対策

関連記事 教員採用試験 教育史の勉強法|傾向と対策

その他、青森県の教育に関するローカル問題の出題は直近3年間でゼロです。少し前には出題がありました。復活することもあるため、県の施策や取り組んでいることは確認しましょう。

青森県教員採用試験 一般教養の出題内容

一般教養は、大問6題、解答個数24個の出題があります。

一般教養が分からない人は「教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策」を読んでおきましょう。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
国語 8 8 8
英語 4 4 4
数学 4 4 4
日本史 1 1 2
地理 2 2 1
政治 1 1 1
物理 1 1 1
化学 1 1 1
生物 1 1 1
地学 1 1 1
合計 24 24 24

と、なっています。

出題科目や数はある程度パターン化されているため、出題数の多い国語、英語、数学を攻略することが重要です。

人文科学

国語は漢字と熟語が最頻出です。それぞれ出題されやすい漢字や熟語は決まっているため問題集を中心に対策するようにしましょう。

英語は会話文。会話文独特の言い回しや使い方があるため、まずはそれを覚えましょう。

関連記事 教員採用試験 一般教養の人文科学を攻略|傾向と勉強方法

自然科学

数学は図形と確率が最頻出です。どちらも正答をだすために公式やパターンを覚える必要があります。解けるまで時間がかかりますが、一度覚えたら安定して正答することができるため、はやめに対策。

理科は物理、化学、生物、地学から1問ずつ出題があります。すべて捨て科目にする人がいますが、レベルは基礎的な問題が多いため、最低2科目は勉強するようにしたいです。理系の人は物理、化学、文系の人は生物、地学を必須として他の科目は簡単な問題は解けるように準備。

関連記事 教員採用試験 一般教養は自然科学が重要?傾向と勉強法

社会科学

社会は日本史、世界史、地理、政治、経済の分野から4問出題されます。直近の試験では日本史・地理・政治から出題があります。全範囲を勉強することは効果的ではないため、問題集を中心に浅く広く勉強するようにしましょう。

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青森県教員採用試験 難易度

出題傾向がある程度パターン化しており、対策がしやすいです。問題のレベルも基礎的な問題が多いため難易度は低めです。

しかし、全体的に高倍率の県です。そのため高得点をとる必要があるため注意しましょう。

問題のレベルからして最低でも70点以上は正答できるようにしておきたいですね。

青森県教員採用試験 過去問

【教育法規】次の(1)~(3)に答えなさい。

(1)次の文は,教育基本法の前文である。ア~オにあてはまるものを下の①~④からそれぞれ1つ選びなさい。

我々日本国民は,たゆまぬ努力によって築いてきた( ア )で文化的な国家を更に発展させるとともに,世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。

我々は, この理想を実現するため,( イ )を重んじ, 真理と正義を希求し,( ウ )を尊び,豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに,伝統を継承し,( エ )を目指す教育を推進する。ここに,我々は,( オ )にのっとり,我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し,その振興を図るため,この法律を制定する。

自由 豊か 公平 民主的
自主的精神 個人の尊厳 社会の秩序 個人の価値観
教育の自律性 自主及び自律の精神 公共の精神 公民としての良識
国民文化の創造 新しい文化の創造 国民精神の涵養 祖国観念の涵養
日本国憲法の精神 法の精神 民主主義の精神 立憲主義の精神

【国語】次の(1)~(4)に答えなさい。

(1)次の( )に漢字1 字ずつを入れ,「だれが言うともなく伝わる根拠のないうわさ」という意味の四字熟語を完成させる場合,Aに適する漢字を下の①~⑥から1つ選びなさい。

( )言(A)語

①隻
②飛
③大
④片
⑤流
⑥壮

(2)次の(   )に入る言葉として,適切でないものを下の①~④から1つ選びなさい。

あの二人は子供の頃から仲がよく,今でも親しく付き合っている。まさに( )の交わりだ。

①管鮑
②金石
③竹馬
④水魚

青森県 教員採用試験 合格点(ボーダーライン)

小学校は1次試験の合格倍率をみると1.6倍程度、2倍をきっているため教養試験、専門教養合わせて60%前後点数があれば、集団討論の出来次第で十分合格点です。

中学・高校は1次試験の合格倍率は平均4倍を超えており、とても高いです。最低70%以上、教科によっては80%以上必要な場合もあります。
しっかりと点数を取れるように対策しましょう。

終わりに

青森県の筆記試験は教養試験と専門教養の2つが実施されます。

教養試験は教職教養と一般教養から出題があり、専門教養は小学校受験者のみ2部構成で実施されます。

配点は、

教養試験 専門教養
小学校 100点 320点
その他 100点 100点

と、小学校志望者は専門教養の配点が高い傾向にあります。覚えておきましょう。

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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。