都道府県別試験情報

千葉県・千葉市 教員採用試験 筆記試験の傾向×勉強法×過去問他

千葉県・千葉市の教員採用試験

千葉県・千葉市の教員採用試験を受験する、目指している人に向けて試験情報を書いています。

就職したい職業ランキングで「教師」は人気のある職業のひとつとして長年、上位に入っています。

しかし、昨今の教師を取り巻く環境は決していいものではありませんよね。いじめ問題や不登校、モンスターペアレンツなど教師の仕事は増える一方です。

それでも、未だに人気がある理由に「子どもが好き」「やりがいがある仕事」「教えることが楽しい」などがあります。

教師への一歩を踏み出すためには、とにかく行動しなければ何も始まりません。焦らずに、自分のペースで最後までやり続けることが大切です。

行動の第1歩として、このブログで「自分が、今、何をすべきなのか、何が不足しているのか」を確認して、次へと続く準備をしましょう

本記事では千葉県・千葉市の筆記試験の傾向や特徴、過去問などについて書いていきます。

ほかの記事では千葉県・千葉市の試験概要や試験内容、過去の倍率、面接試験の傾向などについて書いています。

教員採用試験 千葉県・千葉市 筆記試験の特徴と勉強方法

千葉県・千葉市は、1次試験に教養試験と専門教養が実施されます。

試験時間は教養試験45分、専門教養60分。配点は教養試験60点満点、専門教養100点満点です。

教員採用試験の筆記試験は勉強しなくてはいけない教科が多いため、事前に勉強計画を立てて対策をすることが重要です。受験する都道府県・政令市によって出題傾向(出題教科、出題分野など)が違うので、過去問を使って試験傾向を分析することから始めましょう。

千葉県・千葉市の教職・一般教養過去問を使って、「どんな問題がどれだけ出題されているか」を分析してみましょう。

この分析をすることで、「どの教科、どの分野」を優先して勉強すべきなのかが、わかります。無駄のない勉強をするためにも大切なんですね。

教員採用試験 千葉県・千葉市 教養試験の傾向

千葉県・千葉市の教養試験は教職教養(教育原理、教育法規、教育心理)、一般教養(国語、英語)、千葉県に関連する問題から出題されます。

例年、問題数、解答数は30問。出題形式は全問マークシート方式で、5択の中から正しいものや、適当でないものを選択する問題が中心です。試験時間は45分。

教員採用試験 千葉県・千葉市 教養試験の出題内容

科目別では、教育原理が問題数の約半分を占めています。教職教養の中心科目であり、面接試験でも知識を問う質問が増えています。また、千葉県に関連する問題(施策や条例など)も出題数が増加しています。なかでも「新みんなで取り組む『教育立県ちば』プラン」は必須で、毎年出題があるので、念入りに勉強しておきましょう。

分野別では、学習指導要領』『特別支援教育』『人権教育』『生徒指導の分野から多く出題されています。とくに学習指導要領は、平成29年3月に告示された小・中学校 学習指導要領の内容が、平成29年7月実施試験で出題されています。

今年(平成30年)は高等学校の学習指導要領が告示(平成30年3月)され、昨年と同じように出題される可能性があります高等学校の次期(新)学習指導要領からは出題がありませんでした。

教員採用試験 千葉県・千葉市 教養試験の難易度

出題分野の80%は、各参考書の本文からの出題が多く、基礎的な問題が多いです。しかし、教育時事や千葉県に関連する問題は難易度が高めです。教育時事はコンパクトにまとめられた答申集を用いて、注目時事は確実に覚えるようにしておきたいですね。

教員採用試験 千葉県・千葉市 対策

①過去問を解き、傾向をつかむ

出題科目数・分野・レベルを知る一番の方法は、実際の過去問を解くことです。問題を見て、出題分野や出題科目数、試験時間に対する問題数の量、問題のレベルを確認しましょう。これにより、どの科目・分野を優先して勉強する必要があるのか把握することができますね。

②参考書と問題集で知識の定着を行う

理解重視科目(教育原理、教育時事)、暗記重視科目(教育法規、教育心理、教育史、国語、英語)に分けて考えます。

理解重視科目は、単純な暗記だけではなく、分野と分野(例:生徒指導と児童・生徒の心理)、科目と科目(例:教育原理と教育法規)の繋がりを理解しておく必要があります。そのため文章形式で流れが書いてある参考書(オープンセサミシリーズ (東京アカデミー))を軽く読み流して、該当分野の問題集を使って知識の定着と面接試験でも使える知識を覚えていく必要があります。

暗記重視科目は、単純な暗記だけで片付くことが多いので問題集を中心に覚えてしまいましょう。つまづいた部分を参考書で調べることで、さらに知識の上積みをすることができます。

基本的にはこの流れを繰り返して勉強していきます。

③全国の過去問を使って知識の定着と上積みを行う

②をある程度行い、知識の定着が確認できたら全国の過去問を問題集として利用します。時間を測って問題を解いてください。解き終わったら丸付けをして、間違っている問題について、参考書を使って覚えていきます。

最終的には、これで知識の穴をみつけて、参考書で穴を埋める反復練習をします。

教員採用試験 千葉県・千葉市 過去問

どんな問題が出題されているのかを、一度確認してみましょう。

平成29年(2017年)実施試験で出題された「千葉県に関連する問題」と「学習指導要領」の問題をサンプルとして書いていきます。

「あぁ、こんな問題がでているのか」とイメージしてください。

教員採用試験 千葉県・千葉市 過去問①

①次の文は、「信頼される教職員のために(不祥事根絶パンフレット)」(平成26年1月 千葉県教育委員会)の中に示されている、「事故防止のための学校としての留意点」の一部である。その内容として、最も適当なものを選びなさい。
②次の文は、千葉県教育委員会が策定した指導資料「規律ある明るい学校環境づくり」(平成28年3月改訂)に記載されている、千葉県公立小・中・高等学校で発生している暴力行為防止のための10の対策の1つである。文中の( a )~( c )にあてはまる語句の組合せとして、最も適当なものを選びなさい。

教員採用試験 千葉県・千葉市 過去問②

次の文章は,「小学校学習指導要領(平成29 年3 月告示)第1 章 総則」の一部である。その記述として,適当でないものを選びなさい。

1.基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力等を育むとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かし多様な人々との協働を促す教育の充実に努めること。

2.児童の発達の段階を考慮して,児童の言語活動など,学習の基盤をつくる活動を充実するとともに,家庭との連携を図りながら,児童の学習習慣が確立するよう配慮すること。

3.安全教育や外国語活動,多様な表現や鑑賞の活動等を通して,豊かな心や創造性の涵養を目指した教育の充実に努めること。

4.学校における体育・健康に関する指導を,児童の発達の段階を考慮して,学校の教育活動全体を通じて適切に行うことにより,健康で安全な生活と豊かなスポーツライフの実現を目指した教育の充実に努めること。

5.各学校においては,児童の発達の段階を考慮し,言語能力,情報活用能力(情報モラルを含む。),問題発見・解決能力等の学習の基盤となる資質・能力を育成していくことができるよう,各教科等の特質を生かし,教科等横断的な視点から教育課程の編成を図るものとする。

教員採用試験対策 予備校の利用

教員採用試験対策を行っている全国規模の予備校は3つあります。

どの予備校も講座内容や環境、設備は違うため資料請求や説明会へ参加して確かめてくださいね。

筆記試験全般に不安を抱える受験生

生講義の「東京アカデミー」がおすすめです。生講義のため先生に質問できます。勉強をやっていくうえで必要な環境ですね。

忙しくて通学する時間がない受験生

資格の学校TAC」がおすすめです。教員採用試験対策予備校で唯一、Web講義やDVD講義を受けることができます。スマホ一台で予備校の授業が受けることができるのは時間がない受験生にとってメリットですね。繰り返し再生することもできます。

地域密着の対策をしたい受験生

東京アカデミー」か「教栄学院」がおすすめです。教員採用試験の試験は都道府県・政令市が独自に作成しています。そのため地域によって試験傾向が違ってきます。二つの予備校は地域に密着した対策をしているため情報量も多いです。

面接試験や論作文試験に不安を抱える受験生

資格の学校TAC」がおすすめです。どこの教員採用試験対策予備校も面接対策や論作文対策を行っていますが、資格の学校TACは面接対策も論作文添削も回数無制限で対策をすることができます。

予備校の利用は費用がかかりますが圧倒的に効率がいいです。将来への投資とおもって利用してみてはどうでしょうか。

まとめ

千葉県・千葉市の筆記試験はご当地問題が多い点、次期(新)学習指導要領の出題がある点に注意しておく必要があります。

問題のレベルは基礎が多いため参考書を確実に抑えておけば失点を防ぐことができますね。

ABOUT ME
3年C組かえる先生
3年C組かえる先生
大学受験予備校及び資格学校予備校で学生や社会人を相手に指導している、元中学・高校教師。 『大学受験ブログ』『予備校講師の魅力ブログ』『公務員ブログ』を運営、多くの若者たちの夢を叶えるために教示。
あわせて確認したい記事