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群馬県 教員採用試験 教養試験の傾向×難易度×過去問他

群馬県の教員採用試験

 群馬県の筆記試験って何がでるの?

 群馬県の筆記試験の傾向は?

 群馬県の問題ってどんな問題なの?

このような情報を求めている方、多いのではないでしょうか。

本記事では「群馬県の教員」を目指している人に向けて、筆記試験の『傾向』や『過去問』『出題内容』『難易度』について書いていきます。

教員採用試験は都道府県によって出題傾向が違います。そのため試験勉強を始める前に、出題形式や傾向、難易度を確認することが重要です。

確認できたら「面接試験の情報記事」や「論作文の情報記事」で他の試験内容を確認していきましょう。

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群馬県 教員採用試験 筆記試験の特徴

群馬県の筆記試験は1次試験に『教養試験』と『専門教養』が実施されます。

教養試験は「教職教養」「一般教養」から出題。

配点が受験するよう教科によって異なります。多くの科目で教養試験より専門教養の点数が高い傾向にあります。勉強を始める前に、確認しておきましょう。

教科ごとの配点は、

教科 教養試験 専門教養
小学校 100点 120点
中学国語 100点 120点
中学社会 100点 120点
中学数学 100点 120点
中学理科 100点 120点
中学その他 100点 100点
高校保体 100点 100点
高校英語 100点 170点
高校その他 100点 200点
特別支援学校 100点 150点
養護教諭 100点 150点

と、なっています。

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群馬県 教員採用試験 教養試験の傾向

例年、大問12題、解答個数37個。全問マークシート方式で空欄補充や正誤の組合せを5つの選択肢から選ぶ出題形式です。

配点は1問2~3点で、合計100点満点。試験時間は60分。

群馬県 教員採用試験 教養試験(教職教養)の出題内容

教職教養は、大問7題、解答個数17個の出題があります。配点は50点。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
教育原理 4 4 4
教育法規 4 4 2
教育心理 2 2 2
教育時事 7 7 9
ローカル 1
合計 17 17 17

と、なっています。

教育史の出題がなく、教育時事の出題が多い傾向。

分野別でみると、教育原理は「生徒指導」「特別支援教育」の出題率が高いです。その他「学習指導要領」「人権教育」も出題がそこそこあるため、あわせて確認しましょう。

教育法規は、幅広い分野から出題があります。なかでも「教育基本法」「学校教育法」の出題が多いです。また、地方公務員法の出題が多くなっているため30条~39条は最低限、確認してください。

教育心理は用語の説明文や人物に関する問題が出題されます。マイナーな人物はあまり出題されていないため、問題集を使って主要人物を中心に覚えておきましょう。

教育時事は「防災」「食育」「キャリア教育」が頻出です。文部科学省のサイトから『通知』『報告』などを組み合わせて資料を確認しましょう。

群馬県 教員採用試験 教養試験(一般教養)の出題内容

一般教養は、大問5題、解答個数20個の出題があります。配点は50点。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
国語 4 4 4
英語 4 4 4
数学 4 4 4
日本史 1 1
地理 1 1 1
政治 1 2 1
経済 1
物理 1 1 1
化学 1 1 1
生物 1 1 1
地学 1 1 1
ローカル 2
合計 20 20 20

と、なっています。

国語、数学、理科、社会、英語の5教科から万遍なく出題される傾向。

分野別でみると、国語英語は長文を読んで設問に答える出題形式です。文章の空欄補充、内容一致、漢字、文法の並び替えなどが出題されています。

数学は図形の計算、確率、方程式などが良く出題されています。最低限の公式を覚えて、演習を繰り返す勉強をしましょう。

社会は日本史、地理、政治からよく出題があります。出題率や対策範囲を考えると、地理と政治を中心に対策をしましょう。大学受験で日本史を専攻した人は、日本史でもいいです。

理科は物理、化学、生物、地学から1問ずつ出題があります。問題のレベルは基礎的な問題が多いため問題集を使って、用語や解法を覚えていきます。物理や化学は計算問題が出題されることもあるため、苦手な人は暗記部分のみ勉強するようにしましょう。

群馬県 教員採用試験 過去問

次の(1)、(2)の問いに答えなさい。答えは①~⑤のうちから1つ選びなさい。

(1)次の条文のうち,教育公務員特例法の条文はどれか。

①公立の小学校等の教諭等の任命権者は,当該教諭等に対して,その採用の日から一年間の教諭又は保育教諭の職務の遂行に必要な事項に関する実践的な研修を実施しなければならない。

②教育職員は,この法律により授与する各相当の免許状を有する者でなければならない。

③学校には,学校図書館の専門的職務を掌らせるため,司書教諭を置かなければならない。

④職員は,その職の信用を傷つけ,又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。

⑤小学校には,校長,教頭,教諭,養護教諭及び事務職員を置かなければならない。

(2)次の各文を関係法令等に照らした場合,内容が正しいものの組合せはどれか。
ア.校長及び教員は,教育上必要があると認めるときは,文部科学大臣の定めるところにより,児童,生徒に懲戒や体罰を加えることができる。

イ.教員は,授業に支障のない限り,校長の承認を受けて,勤務場所を離れて研修を行うことができる。

ウ.経済的理由によって,就学困難と認められる学齢児童又は学齢生徒の保護者に対しては,市町村は,必要な援助を与えなければならない。

エ.教育公務員は,教育に関する他の職を兼ねることが本務の遂行に支障がないと認められた場合,その職を兼ねることができるが,報酬を受け取ることはできない。

オ.職員は,職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も,また,同様とする。

①ア・イ・ウ

②ア・エ・オ

③イ・ウ・エ

④イ・ウ・オ

⑤イ・エ・オ

次の(1)~(4)の問いに答えなさい。答えは①~⑤のうちから1つ選びなさい。

(1)群馬県前橋市出身で,詩集『月に吠える』を代表作とする人物として,正しいものはどれか。

①土屋文明
②萩原朔太郎
③内村鑑三
④田山花袋
⑤新島襄

(2)世界の気候と人々の生活についての説明として,正しいものはどれか。

①乾燥帯に属するモンゴル高原では,移牧が盛んに行われている。

②ベーリング海峡からグリーンランドにかけての地域の気候は,広葉樹の森が広がる冷帯や,一年の大半が氷と雪におおわれる寒帯である。

③高山気候の中央アンデス高地では,農作物はあまり育たないため,トナカイの放牧が盛んに行われている。

④赤道に近いコンゴ盆地やギニア湾周辺は,一年中,高温多湿な熱帯雨林気候であり,焼畑農業でバナナやいも類が栽培されている。

⑤ユーラシア大陸の東部から南部では,夏と冬で風向きの変わる偏西風が吹くため,夏は雨季,冬は乾季となる。

(3)群馬県の歴史や文化,産業についての説明として正しいものはどれか。

①年間を通して雨の日が多い気候と,水はけのよい土壌が小麦栽培に適しており,きりたんぽや焼きまんじゅうのような「粉食文化」が県民の間に広まっている。

②高崎市にある「山上碑」「多胡碑」「日本中央碑」は,13 世紀の石碑であり,「上野三碑」として「世界の記憶」(「世界記憶遺産」)の候補となっている。

③群馬県には,草津温泉,伊香保温泉,別府温泉,有馬温泉など数多くの温泉があり,古くから名湯として知られている。

④群馬県には,5 世紀に造られた古墳の中で東日本最大の太田天神山古墳など,多くの前方後円墳が分布しており,ヤマト王権と強い結びつきがあったと考えられている。

⑤群馬県内に残る養蚕,紡績,織物,流通に関わる施設として残存する「競進社模範蚕室」を,「ぐんま絹遺産」として登録し,保護している。

(4)下の文は日本国憲法第14条第1項の条文である。(   )に当てはまるものはどれか。

すべて国民は,法の下に平等であって(   ),信条,性別,社会的身分又は門地により,政治的,経済的又は社会的関係において,差別されない。

①宗教
②年齢
③収入
④国籍
⑤人種

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群馬県 教員採用試験 難易度

一般教養の出題数、出題科目が多いので、対策に時間がかかります。そのため、対策は難しいです。しかし、出題される問題のレベルは基礎的な部分が多く、問題集を使って勉強すれば平均点以上を取ることは簡単です。

まずは基礎的な知識の定着をしましょう。群馬県で出題されている問題をみてイメージをつかんでください。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。