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教員採用試験 教育法規の勉強法まとめ|出る条文はこれだ!

悩む人

教育法規って法律ですよね?いかにも難しそうなんですけど・・・どんな法律がでるのか知りたいな。

と、いった悩みを解決します。

どうも、福永( @kyosai365)です。

この記事は「教員採用試験 教育法規の傾向や勉強法」についてまとめています。

先日、こういったツイートをしています。

教育法規は法律がでるので難しいと思うかもしれません。

しかし、出題されやすい法令や条文はある程度決まっているため対策はしやすいです。

出題パターンも「空欄補充」や「正誤問題」が多く、狙われるキーワードも限られています。

よく出題されやすい法令を中心に覚えていくことがおすすめです。

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教職教養 教育法規の傾向

教育法規の問題 (1)

教育法規は主に9つに分類することができます。

その9つは次のとおり。

  • 日本国憲法
  • 教育基本法
  • 学校教育法
  • 教育公務員特例法
  • 地方公務員法
  • 学校保健安全法
  • 児童生徒に関する法律
  • 教育行政に関する法律
  • その他

それぞれの法規について、重要度や頻出条文を解説していきます。

教育法規① 日本国憲法

  • 重要度:★★★★☆
  • 頻出条文:13条、14条、15条、26条

憲法は98条1項に書いてあるように「国の最高法規」で、1番の権限を持ちます。

過去問に挑戦してみよう

次の文は、法令の条文の一部である。各文中の空欄(   )に当てはまる語句を下の①~⑤からそれぞれ1つずつ選び、番号で答えなさい。

 

すべて国民は、法律の定めるところにより、その(   )に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

  1. 能力
  2. 適性
  3. 年齢
  4. 経済的負担
  5. 発達段階

教育法規② 教育基本法

  • 重要度:★★★★★
  • 頻出条文:全18条すべてからバランスよく出題

教育の基本理念についての条文です。

前文と全18条で構成されています。

全条文からバランスよく出題されているため全部おぼえましょう。

面接試験で暗唱させられることが多いです。

note(教育基本法の過去問97選)で教育基本法の問題を97個まとめています。勉強に困っている人は役に立つはずです!

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教育基本法の過去問をnoteで見る

過去問に挑戦してみよう

次の文は、憲法及び法律の条文である。( ア )に当てはまる語句を答えよ。

 

法律に定める学校の教員は、( ア )を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。(教育基本法 第9条第1項)

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教育法規③ 学校教育法

  • 重要度:★★★★★
  • 頻出条文:1条、11条、12条、16条、18条、19条、21条、30条、34条、35条、37条、42条、43条

学校の種類や目的、設置・管理、安全、運営に関する法規があります。

全146条で構成されており、教育法規で2番目に出題される分野です。

note(学校教育法の過去問45選)で学校教育法の問題を45個まとめています。勉強に困っている人は役に立つはずです!

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学校教育法の過去問をnoteで見る

過去問に挑戦してみよう

学校教育法第11条に規定する児童生徒の懲戒・体罰に関する考え方についての記述として適切ではないものを、次の①~⑤のうちから選びなさい。

 

  1. 携帯電話を児童生徒が学校に持ち込み、授業中にメール等を行い、学校の教育活動全体に悪影響を及ぼすような場合、保護者等と連携を図り、一時的にこれを預かり置くことは、教育上必要な措置として差し支えない。
  2. 単に授業に遅刻したこと,授業中学習を怠けたこと等を理由として,児童生徒を教室に入れず又は教室から退去させることは,当該授業の間,その児童生徒のために当該授業に代わる指導を別途行うのであれば,懲戒の手段として行うことは差し支えない。
  3. 用便のためにも室外に出ることを一切許さない,又は,食事時間を過ぎても長く留めおく等肉体的苦痛を与えるものでなければ,児童生徒を放課後等に教室に残留させることは,通常体罰には当たらない。
  4. 個々の懲戒が体罰に当たるか否かは,懲戒を受けた児童生徒や保護者の主観的な言動のみによって判断されるものではない。
  5. 他の児童生徒に被害を及ぼすような暴力行為を行っている児童生徒に対し,目前の危険を回避するためにやむを得ずした有形力の行使であっても,有形力の行使である以上,体罰に当たる。

教育法規④ 教育公務員特例法

  • 重要度:★★★★☆
  • 頻出条文:21条~25条

最近、頻出の法規です。主に教職員の「研修」について出題されています

過去問に挑戦してみよう

次は、教育公務員特例法の条文の一部である。文中の( ア )~( エ )にあてはまる語句の組合せを下の①~④から一つ選べ。

第二十二条 教育公務員には、研修を受ける機会が与えられなければならない。

  • ( ア )は,授業に支障のない限り,( イ )の承認を受けて,勤務場所を離れて研修を行うことができる。
  • ( ウ )は,( エ )の定めるところにより,現職のままで,長期にわたる研修を受けることができる。
1 教員 本属長 教育公務員 任命権者
2 教員 任命権者 教育公務員 服務監督者
3 教育公務員 本属長 教員 任命権者
4 教育公務員 任命権者 教員 服務監督者

教育法規⑤ 地方公務員法

  • 重要度:★★★★☆
  • 頻出分野:30条~38条

教職員が守らなければならない「服務」についての出題が多いです。面接試験でも服務内容を聞かれることが多いです

note(地方公務員法の過去問60選)で地方公務員法の問題を60個まとめています。勉強に困っている人は役に立つはずです!

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過去問に挑戦してみよう

「地方公務員法」第30条から第38条において,職務上の義務または身分上の義務にあたるものを以下のア~クから四つ選び,記号で答えなさい。

 

ア.信用失墜行為の禁止
イ.研修の機会の確保
ウ.就学義務
エ.秘密を守る義務
オ.職務に専念する義務
カ.人事評価の実施
キ.強制労働の禁止
ク.法令等及び上司の職務上の命令に従う義務

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教育法規⑥ 学校保健安全法

重要度:★★★☆☆
頻出条文:6条、7条、11条、13条、15条、19条、20条、29条

学校保健・安全に関する出題が年々、増加しています。とくに健康診断は要チェック。合わせて食育についても押さえておきましょう。

過去問に挑戦してみよう

次の文は,学校保健安全法第六条第一項の規定に基づき定められた学校環境衛生基準の一部である。照度の基準について当てはまる数字を書きなさい。

 

コンピュータ教室等の机上の照度は,( ア )~1000lx程度が望ましい。

教育法規⑦ 児童・生徒に関する法規の傾向

  • 重要度: ★★★☆☆
  • 頻出分野:「いじめ防止対策推進法」「児童虐待の防止等に関する法律」

「いじめ」「不登校」「虐待」に関する法令が頻出です。長文で出題され、空欄補充で適切な語句を選ぶ出題が多いです。

過去問に挑戦してみよう

いじめ防止対策推進法について,下のア,イの各問いに答えよ。

第2条 この法律において「いじめ」とは,児童等に対して,当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は( ① )な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって,当該行為の対象となった児童等が心身の( ② )を感じているものをいう。

 

ア.( ① )に入る適切な語句を次の語群から選び,記号で答えよ。

 

【語群】
1 .直接的
2 .身体的
3 .計画的
4 .物理的

教育法規⑧ 教育行政に関する法規の傾向

  • 重要度:★☆☆☆☆

教育委員会に関する法規がたまに出題されています。頻出度は低く時間があれば確認する程度でいいです。

過去問に挑戦してみよう

「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に規定する地方公共団体における教育行政の組織及び運営に関する内容として誤っているものを,次の1 ~ 5 の中から1 つ選びなさい。

  1. 地方公共団体の長は,総合教育会議において協議のうえ,当該地方公共団体の教育,学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定める。
  2. 都道府県,市町村に教育委員会を置き,教育長が教育委員会の会務を総理し,教育委員会を代表する。
  3. 市町村立学校職員給与負担法に規定する県費負担教職員の任命権は,都道府県委員会に属し,市町村委員会は県費負担教職員の服務を監督する。
  4. 教育委員会は,その所管に属する全ての学校に学校評議員を置く。
  5. 文部科学大臣は,一定の場合において,都道府県又は市町村教育委員会に対し,違反を是正し,又は怠る事務の管理及び執行を改めるべきことを指示することができる。

教育法規⑨ その他法規

  • 重要度:★★☆☆☆

「教育職員免許法」「学校教育法施行規則」「著作権法」に関する出題があります。他の分野を勉強しておけば重なる部分です。

過去問に挑戦してみよう

学校教育法又は学校教育法施行規則で定められている内容として適切でないものは,次の1~5のうちどれか。

  1. 校長及び教員が児童等に懲戒を加えるに当っては,児童等の心身の発達に応ずる等教育上必要な配慮をしなければならない。
  2. 禁錮以上の刑に処せられた者は,校長又は教員となることができない。
  3. 学校においては,別に法律で定めるところにより,幼児,児童,生徒及び学生並びに職員の健康の保持増進を図るため,健康診断を行い,その他その保健に必要な措置を講じなければならない。
  4. 小学校,中学校,義務教育学校,高等学校,中等教育学校,特別支援学校においては,文部科学大臣の検定を経た教科用図書又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使用することができる。
  5. 授業終始の時刻は,校長が定める。
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教員採用試験 教育法規の勉強法

教育法規の問題 (2)

教育法規は出題傾向を知ってから勉強しましょう。

受験する自治体によって出題される法規の傾向があるからです。

例えば神奈川県(横浜市、川崎市、相模原市)の過去問を5年分分析すると

  • 「日本国憲法」
  • 「教育基本法」

から100%の出題があります。

日本国憲法、教育基本法にくわえて、学校教育法や地方公務員法がランダムで出題される傾向です。

上記の2つを優先して勉強すれば良さそうですね。

これが埼玉県だと少し覚える条文が増えて、

  • 「教育基本法」
  • 「学校教育法」
  • 「地方公務員法」
  • 「学校保健安全法」
  • 「教育公務員特例法」

の5つから毎年出題があります。

このように出題されやすい法律は自治体によって傾向があるので過去問を分析することが重要なんですね。

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教育基本法の過去問をnoteで見る

教員採用試験 教育法規の覚え方

問題集を中心に勉強しましょう。

基本的に暗記科目なのでインプットとアウトプットを繰り返すことで覚えていきます。

参考書を使った勉強だと長文だらけでまったく覚えるのに適していません。

問題集なら空欄補充や一問一答なのでインプット、アウトプットがしやすいためおすすめです。

どちらも覚えるのに適したテキスト構成をしています。

教職教養らくらくマスター

教員採用試験 教育法規のまとめ

教育法規で出題される条文はある程度決まっています。

そのため闇雲に暗記するよりもデータを確認して頻出の条文から確認していきましょう。

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