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茨城県教員採用試験 教養試験の傾向を理解して合格点をとる

茨城県の教員採用試験

 勉強をはじめたものの、まったく進まない・・・勉強できるような方法ってない?

と、いった悩みを解決します。

どうも、福永です。

本記事の内容は、

教養試験の傾向
教職教養の出題内容
一般教養の出題内容
難易度の確認
過去問の確認

です。

効率よく勉強するための方法は出る科目を完璧に知ることが必要です。

闇雲に勉強するだけでは効果的な勉強はできません。勉強できないということは点数をとれないので不合格コースです。

本記事では勉強をするために必要な出題傾向をまとめています。

はじめて勉強をする人や勉強方法で悩んでいる人は見ておくことをおすすめします。

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茨城県教員採用試験 教養試験の傾向

平成30年(2018年)実施試験では出題傾向・形式が大きく変わりました。

昨年(2017年夏実施)は、教職教養、一般教養合わせて94問の出題がありました。しかし今年は合わせて40問と半減しております。

出題内訳は大問9題、解答個数は40個。全問マークシート形式で、

「( )に当てはまる語句を1つずつ選びなさい」

「AとBの組み合わせで正しいものを1つ選びなさい」

と、いった出題形式で5つの選択肢から解答します。試験時間は60分。

出題科目は例年と変わらず

・教職教養
・一般教養

から出題されていました。

茨城県教員採用試験 教職教養の出題内容

教職教養は大問3題、解答個数20個の出題があります。

教職教養ってなんだ?って人は「福岡県教員採用試験 教養試験は教職教養の攻略がカギ!」を確認してから読み進めましょう。

過去3年間の出題数内訳は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
教育原理 5 20 20
教育法規 10 15 15
教育心理
教育史 5 5
教育時事 5 9
ローカル 25 10
合計 20 65 59

と、なっています。

出題数がわかりましたね。次は科目の特徴を理解していきましょう。

教育原理

教育原理の頻出分野は「生徒指導」と「特別支援教育」です。直近5年間で4年間出題があります。

学習指導要領に関しては5年間の問題をみると2年間出題があります。

あまり出題率は高くはありませんが、次期(新)学習指導要領が注目されていることと、直近3年間で2年間の出題があることから注意しておいた方がいいです。※平成30年(2018年)実施試験では出題されませんでした。

教育法規

教育法規は新しい傾向になっても出題数が多いです(10問)。

押さえておきたい法規は、

・日本国憲法
・教育基本法
・学校教育法
・学校教育法施行規則
・地方公務員法
・教育公務員特例法

です。

平成30年(2018年)試験では日本国憲法の出題は見られませんでしたが、今までが頻出分野のため対策はしておいた方がいいでしょう。

毎年、出題があった教育史は出題がありませんでした。再び出題されることが考えられるため薄い問題集などをつかって、時間がある時に主要人物や学説くらいは覚えておくと出題があったときに焦らずにすみますね。

茨城県教員採用試験 一般教養の出題内容

一般教養は大問5題、解答個数20個の出題があります。

教職教養と比べて科目数が多いです。全科目を勉強するより出題数の多い科目に絞って対策することが必要です。

過去3年間の出題数内訳は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
国語 3 4 8
英語 2 4 7
日本史 1 2
世界史 1
地理 2 1
政治 1 1
社会 1
法律 1
数学 5 7 9
物理 1 2 1
化学 1 2 2
生物 1 3 1
地学 2 1 4
ローカル 2 2 1
一般常識 2
合計 20 29 39

と、なっています。

例年に比べると、問題数が減っていますが出題分野に大きな変更はなく、例年どおり国・数・理・社・英から出題があります。

優先して勉強すべき科目は数学と理科が5問ずつで一番多く、国語3問、社会3問、英語2問の出題ですね。

国語は短歌、俳句、古文に関連する問題が良く出題されています。平成30年実施試験では俳句、平成29年実施試験では俳句、平成28年実施試験では短歌が出題されています。全国的に出題率が高い漢字については出題が少ないです。

社会は、毎年1問茨城県の歴史や茨城県で起きた出来事、産地、生産物に絡めた出題があります。平成30年実施試験では地理、平成29年実施試験では日本史、平成28年実施試験ではG7サミットに絡めた出題がありました。

その他政治と地理は出題率が高いため優先して勉強しましょう。歴史科目は5年間で2~3年程度の出題です。範囲が広いため時間をかけて勉強するのは効率がよくありません。 薄い問題集を買って最低限の知識を覚える程度でいいでしょう。

数学は、方程式、関数、因数分解、確率、図形の出題が毎年あります。苦手な受験生が多いと思いますが、配点が高いため捨て科目にすることはできません。最低数学Ⅰは勉強しておいた方がいいです。

理科は、物理、化学、生物、地学の全科目から出題があります。物理と化学は計算問題もよく出題されていましたが、平成30年実施試験では出題がありませんでした。傾向が変わったため今後は計算問題ではなく、知識系の問題が増えるかもしれません。社会と同じく薄い問題集を買って最低限の知識と計算問題ができるように対策しておきましょう。

英語は会話文の出題があります。空欄補充や並び替え、該当する単語を選択する問題などが出題されています。

それぞれの傾向やおすすめの参考書をまとめています。あわせて確認してください。

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茨城県教員採用試験 難易度

今までは記述式で、問題数もたくさんあったこともあり難しい傾向でした。しかし平成30年実施試験から問題数も減り、マークシート方式になったことで対策がしやすくなりましたね。

しかし、毎年出題数が変わっているため注意が必要です。

問題数が増加しても出題分野に大きな変更がないことを考えると対策方法を変える必要はありません。

茨城県教員採用試験 過去問

次の文は法令文等の条文の一部を抜粋したものである。文中の【 】に当てはまる語句を、それぞれa ~ eのから一つ選びなさい。

国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学か困難な者に対して【  】の措置を講じなければならない。

a.就学
b.扶助
c.生活支援
d.経済的支援
e.奨学

現在の茨城県水戸市で生まれ、日本美術院の創立に参加し「流燈」や「生々流転」などの代表作が有名な、今年で生誕150年を迎える日本画家はだれか。次のa ~ eから一つ選びなさい。

a.岡倉天心
b.横山大観
c.小川芋銭
d.板谷波山
e.木村武山

終わりに

教養試験の配点は300点満点。

専門教養の配点は校種によって異なりますが、教養試験よりも高い400点~となっています。

実は専門教養で点数を稼ぐ必要があるため教養試験は科目の選択が重要なんですね。

もう一度、出題数を確認して勉強する科目の優先順位を決めておきましょう。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。