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鹿児島県 教員採用試験 合格点は?|教養試験の傾向×難易度×過去問

鹿児島県の教員採用試験

 鹿児島県の筆記試験って何がでるの?

 鹿児島県の筆記試験の傾向は?

 鹿児島県の問題ってどんな問題なの?

このような情報を求めている方、多いのではないでしょうか。

本記事では「鹿児島県の教員」を目指している人に向けて、筆記試験の『傾向』や『過去問』『難易度』などについて書いていきます。

教員採用試験は都道府県によって出題傾向が違います。そのため試験勉強を始める前に、出題形式や傾向、難易度を確認することが重要です。

確認できたら「面接試験の情報記事」や「論作文の情報記事」で他の試験内容を確認していきましょう。

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鹿児島県 教員採用試験 筆記試験の特徴

鹿児島県の筆記試験は1次試験に実施されます。

試験内容は教養試験(教職教養、一般教養)と専門教養

配点は、

区分 教養試験 専門教養
英語 200点 240点
音楽 200点 150点
美術 200点 150点
保健体育 200点 150点
書道 200点 150点
その他 200点 300点

と、なっています。

専門教養の配点が高い傾向にあることを注視しておきましょう。

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鹿児島県 教員採用試験 教養試験の出題傾向

大問24題、解答個数60個。マークシートと記述が混在しています。出題形式は、

「組合せとして正しいものを選べ」

「(  )に入る適切な語句を書け」

「正しい(誤った)ものを選べ」

と、いった形式で4~6の選択肢から選んで解答します。

1問2~5点の配点で、試験時間は60分。

鹿児島県 教員採用試験 教養試験(教職教養)出題内容

教職教養は大問9題、解答個数22~26個の出題があります。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
教育原理 7 5 9
教育法規 6 12 9
教育心理 6 1
教育史 2 1
教育時事 3 3
ローカル 2 4 2
合計 24 26 22

と、なっています。

教育原理と教育法規を中心に幅広く出題があります。出題の多い科目・分野を把握して勉強するようにしましょう。

教育原理は「特別支援教育」の出題が圧倒的に多いです。インクルーシブ教育システムや性同一性障害に関する問題は頻出です。また、人権教育に関する出題も目立ちます。

教育法規は「教育基本法」「地方公務員法」「教育公務員特例法」が頻出。その他「憲法」「いじめ防止対策推進法」の出題も目立ちます。総合的な問題が多いため教育基本法以外は頻出条文を徹底して覚えるようにしましょう。

教育心理は出題数が例年1問でしたが、2018年実施試験では6問の出題がありました。出題分野は「発達」や「適性」が中心です。提唱者と提唱説をあわせて覚えておきましょう。

教育史は2年連続で出題されていましたが、2018年実施試験では出題されていません。教育心理と混ぜて出題される可能性もあるので、時間をみつけて、西洋教育史を中心に問題集をしておきましょう。

教育時事ローカル問題の出題が毎年あります。とくに「鹿児島県教育振興基本計画」は頻出。面接試験でも内容を聞かれることがあるため対策は必須です。

鹿児島県 教員採用試験 教養試験(一般教養) 出題内容

一般教養は大問15題、解答個数34~36個の出題があります。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
国語 10 10 8
英語 4 4 4
数学 4 4 4
日本史 3 4 4
地理 1 2 1
政治 1
倫理 1 1
物理 2 1 2
化学 2 2 1
生物 2 1 2
地学 2 1 1
一般常識 5 5 5
ローカル 1 1
合計 36 36 34

と、なっています。

みてのとおり、教職教養より多くの出題があります。一般教養で点数差がつくため可能なかぎり勉強する必要があります。

国語は漢字や四字熟語が頻出です。また古文や俳句の出題もあるため、注意が必要です。

英語は会話文が出題されます。簡単な単語を覚えることは大切ですが、会話文独特の表現や構文を中心に覚えておきましょう。

数学は図形が最頻出。その他、確率の出題も多いです。まずは解き方を覚えていきましょう。一度、解き方を覚えてしまえば安定して点数をとることができる科目です。

理科は物理、化学、生物、地学から1問ずつ出題があります。理科が苦手な受験生も生物と地学は範囲も狭く覚えるだけで得点できることが多いため必ず勉強しましょう。

社会は日本史、地理が頻出です。また倫理の出題もあるため対策しておきましょう。
社会科目は暗記中心になりますが、範囲が広いです。そのため闇雲に文章を覚えるより問題集中心ででやすい部分に絞って対策することが先決です。

それから一般常識に関する出題が毎年あります。内容は「文章作成」に関する問題です。例えば保護者あてに送付する「三者面談のお知らせ」プリントについて書き始めの語句や季語などを解答する問題です。

鹿児島県 教員採用試験 過去問

現行の「特別支援学校小学部・中学部学習指導要領」「特別支援学校高等部学習指導要領」(平成21年、文部科学省)等において、共生社会実現のために、計画的、組織的に行うことが位置付けられて教育活動は何か。

次の1、2の各文章は、「鹿児島県教育振興基本計画」(平成26年2月、鹿児島県教育委員会)からの抜粋である。後の問に答えよ。

1.基本的な生活習慣や人としてしてはならないことなど、社会生活を送る上で持つべき最低限の( ① )を養うとともに、法やきまりを遵守し、適切に行動できる人間を育てることが重要です。また、子どもたちが、安心して学習に取り組むためには、所属する集団の仲間による支援や助言等が不可欠です。

2.子どもたちが、変化の激しいこれからの社会を生き抜いていくために、基礎・基本を確実に身に付けるとともに、自ら学び、考え、主体的に判断、行動し、( ② )を育む教育を推進します。また、伝統や文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛する態度を養うことや望ましい勤労観・職業観を身に付けさせます。

問1 ①にあてはまる語句として最も適当なものを、次のア~エから一つ選び、記号で答えよ。

ア.協同の精神
イ.規範意識
ウ.学習意欲
エ.豊かな情操

問2 ②にあてはまる語句として最も適当なものを、次のア~エから一つ選び、記号で答えよ。

ア.勤労を重んずる態度
イ.将来の進路を選択する能力
ウ.環境の保全に寄与する態度
エ.よりよく問題を解決する能力

50から100までの自然数のうち、2の倍数または3の倍数であるものの個数を求めよ。

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鹿児島県 教員採用試験の難易度と合格点

全体的な出題レベルは基礎的な問題が多いですが、記述式で解答しなければならない問題もあり、難易度は高めです。

出題数60問に対して試験時間が60分しかないため速答力が求められます。時間のかかる計算問題は後回しにして解くなどの戦略が必要。

また、どの教科も倍率が高いため合格点はおのずと高くなることを覚えておきましょう。

一般的に教員採用試験の合格点は60~70点が平均ですが、鹿児島県の場合は70~80点以上が目安です。

まずは適切なテキスト、傾向を把握して勉強をはじめましょう。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。