京都府

京都府教員採用試験 教養試験の合格点は〇〇点以上が必要

京都府教員採用試験 教養試験の傾向

 教養試験の傾向を教えてください。あと合格ラインもわかれば知りたいな・・・。

と、いった疑問を解決します。

どうも、福永です。

本記事の内容は、

  1. 教養試験の傾向
  2. 教養試験の出題内容
  3. 難易度
  4. 合格点

です。

教養試験には基準点(平均点)がありまして、基準点以上の点数を取ることが第1目標となります。

例年、基準点に大きな変動はなく50~60点となっています。

つまり、最低60点以上を取っておけば教養試験はOKということです。

60点を取るだけならガッツリ勉強時間をとらなくても傾向を理解して効率よく勉強することで得点することが可能です。

まずは本記事を参考にして教養試験の傾向、勉強方法をインプットしましょう。

京都府 教員採用試験 教養試験の傾向

京都府の教養試験は

  • 教職教養
  • 一般教養

から出題がありまして、一般教養の出題が多い「一般教養重視型」の傾向です。

教員採用試験の一般教養がわからない人は「教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策」を読んでおきましょう。

例年、大問20題、解答個数20個の出題があります。その内訳は、

  • 一般教養 13問
  • 教職教養 7問

と、なっています。

出題形式は全問マークシートで5つの選択肢から、

  • 「適当(不適当)なもの」
  • 「正しい組合せ」
  • 「空欄補充(語句)」
  • 「空欄補充(組合せ)」

を、選ぶ形式。

配点は1問5点×20問=100点満点。試験時間は40分です。

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京都府 教員採用試験 教養試験の勉強方法

さて、京都府の教養試験は一般教養の比重が多いことがわかりました。

でもこれだけで勉強することができますか?

どうせなら、具体的にやっておいた方がいい科目とか知りたいですよね。

そこで勉強をはじめる前に確認すべきなのが、

  • 科目ごとの出題数
  • 頻出分野

です。

京都府 教員採用試験 教職教養の出題科目

京都府の教職教養は教育原理と教育法規を中心に勉強しましょう。

教職教養の科目は知っていますよね?わからない人は「教員採用試験 教養試験(教職教養)の傾向|攻略法のまとめ」を読んでおきましょう。

理由は、出題のほとんどを教育原理と教育法規が占めているからです。

参考までに過去3年間の出題内訳をみてください。

科目 2018年 2017年 2016年
教育原理 3 2 2
教育法規 3 3 1
教育心理 1 1 0
教育時事 0 0 2
地域問題 0 1 2
合計 7 7 7

どうですか?

教育原理と教育法規が大切なことがわかりましたね。

京都府 教員採用試験 教職教養の頻出分野

教育原理は全13分野のうち、

  • 学習指導要領
  • 特別支援教育

の2分野からの出題が多いです。教育時事的な要素を含みますが、教育原理のテキストで対策しておけば点数を取ることができます。

その他「人権教育」「生徒指導」分野もあわせて確認しておきましょう。

教育法規は全9分野のうち、

  • 地方公務員法
  • 教育公務員特例法
  • 教育基本法

からの出題が多いです。

全国的に頻出の「日本国憲法」「学校教育法」の出題はほとんどありません。

また文部科学省の資料からの出題(教育時事)にも注意が必要です。

狙われやすいテーマは、

  • いじめ
  • 体罰
  • 自殺

です。文部科学省のホームページを確認しておきましょう。

出題が続いていた京都府に関する出題はありませんでした。(平成30年実施)

京都府 教員採用試験 一般教養の出題科目

一般教養は国語、数学、政治が重要です。

13問中6~7問を占めています。

この3科目にくわえて一般常識対策をすれば一般教養に関してはOKです。

科目ごとの出題数は、

科目 2018年 2017年 2016年
国語 3 2 2
英語 1 2 1
音楽 0 1 0
保健体育 0 1 0
地理 1 1 2
政治 3 2 2
倫理 0 0 1
数学 2 2 1
理科 1 1 1
一般常識 2 0 2
地域問題 0 1 1
合計 13 13 13

と、なっています。

京都府 教員採用試験 一般教養の頻出分野

人文科学は国語、英語の出題が毎年あります。とくに国語は「ことば」「文学」の出題率が高く、対策すれば点数をとれる科目です。平成29年(2017年)実施試験では音楽の出題があります。時間があれば対応しましょう。

社会科学は科目ごとの範囲が広く対策がしにくい科目が多いです。なかでも政治と地理の出題が増加傾向にあるため優先して対策をしましょう。

自然科学は数学と理科総合の組合せで出題されています。理科総合は設問がそれぞれ「物理」「化学」「生物」「地学」となっているのが特徴で、それぞれの設問が正しいかどうかの組合せ問題です。

教職教養の約2倍出題数があります。点数を上げるためには一般教養の攻略が不可欠です。

京都府 教員採用試験 過去問

次の①~⑤は、小学校では平成30年度から、中学校では平成31年度から全面的に実施される「特別の教科 道徳(以下「道徳科」)」について述べたものである。内容が誤っている組合せはどれか、下のア~オから1つ選びなさい。

① 教科化され道徳科となることにより、主たる教材として教科用図書を使用しなければならない。

② 道徳科が目指すものは、学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育の目標と同様により生きるための基盤となる道徳性を養うことである。

③ 道徳科は、主として学級担任が計画的に進めるものであるが、全てを学級担任任せにするのではなく、学校としての方針の下に道徳教育推進教師が中心となって全教職員が協力しながら進めることが大切である。

④ 各学校に教科用図書が配付されることになるため、学校が独自に年間指導計画を工夫して作成する必要はなくなる。

⑤ 道徳的価値の理解は、道徳的価値自体を観念的に理解することが大切である。

ア.①と②
イ.①と③
ウ.②と⑤
エ.③と④
オ.④と⑤

日本人で初めてノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士は、京都府立京都第一中学校(現在の京都府立洛北高等学校の前身)の出身であった。同じく京都第一中学校の出身で日本人として2人目のノーベル賞受賞者は誰か。次のア~オから1つ選びなさい。

ア.江崎 玲於奈
イ.利根川 進
ウ.白川 英樹
エ.川端 康成
オ.朝永 振一郎

京都府 教員採用試験 難易度

京都府は一般常識、地域問題、教育時事の出題が多くあり対策がしにくい自治体です。

その影響もあってか平均点は例年50点~55点となっています。

そのため60点以上を取ることができれば教養試験は合格といえるので、得点できる科目に絞って勉強をするようにしましょう。

京都府 教員採用試験 合格点(ボーダーライン)

教養試験のボーダーラインは受験者の平均点から少し点数を引いたものとなります。

例えば受験者の平均点が60点なら基準点は55点~60点となります。

それをもとにみると校種ごとの合格ラインは、

小学校 50点
中学校 55点
高等学校 55点~60点
特別支援 45点~50点
養護教諭 45点~50点
栄養教諭 45点~50点

です。

これ以上の点数を取ることができれば教養試験はOKです。

終わりに

教養試験で点数をとれても専門教養、小論文、面接試験で評価をもらえないと合格はできません。

教養試験の勉強ばかりに時間をとられる受験者は多いです。しかし、それだけでは駄目なことを理解してください。

本ブログでは他にも、

京都府の情報を書いています。

時間を見つけて読んでおきましょう。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。