三重県

三重県教員採用試験 筆記は専門教養を優先しないと落ちます。

 三重県の筆記試験の特徴はある?とくに教養試験について傾向とか教えてほしいな。

と、いった悩みを解消します。

どうも、福永です。

本記事の内容は次のとおり。

  1. 筆記試験の特徴
  2. 教養試験の出題傾向
  3. 教養試験の勉強法
  4. 教養試験の過去問

この記事を読めば、筆記試験の優先順位を知ることができます。また、科目が多くて対策が難しい教養試験の出題傾向を知ることができますよ。

結論からいえば筆記試験で大切なのは専門教養です。

理由は配点が教養試験に比べて2~3倍だからです。

具体的には教養試験が50点満点に対し中学、高校志望者は150点の配点がつきます。

専門教養で点数を取ることが大切だとわかりますね。

ついでに勉強がしにくい教養試験の傾向もまとめているので確認しましょう。勉強の負担を減らすことができますよ。

三重県教員採用試験 筆記試験の特徴

三重県の筆記試験は『教養試験』と『専門教養』が実施されます。

勉強は専門教養を優先的に勉強しましょう。

理由は配点が教養試験より専門教養のほうが高いからです。

例えば高等学校の教養試験は50点ですが、専門教養は3倍の150点あります。

教養試験で点数を取るより専門教養で点数を取らないと合計点はあがりませんよね。

ですので、専門教養を優先的に勉強しましょう。

校種ごとの配点は次のとおり。

校種 教養試験 専門教養
小学校 50点 100点
中学校 50点 150点
高等学校 50点 150点
特別支援 50点 100点
養護教諭 50点 100点
栄養教諭 50点 100点

教養試験は配点が低いわりに出題科目数が多く対策に時間がかかります。

出題傾向を知って勉強すれば負担を減らすことができるので、傾向を見ていきましょう。

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三重県教員採用試験 教養試験の傾向

教養試験は「教職教養」と「一般教養」から大問18題、解答個数31個の出題があります

  • 教職教養・・・教育原理や教育法規といった教員として仕事をするうえで必要な知識。
  • 一般教養・・・中学、高校で勉強してきた国語や数学の知識。

出題方法は全問マークシートで「正しい組合せ」や「空欄に当てはまる語句」を6~9の選択肢から選択して解答します。

40分で31問に解答するので時間配分に注意しましょう。

三重県教員採用試験 試験科目

教養試験の出題科目は15科目以上あります。

めちゃ、多くない?

と、思いませんでしたか?

先ほども書きましたが教養試験は点数の割に出題科目数が多い特徴があるんです。

実際に出題されている科目は次のとおり。

教職教養 一般教養
人文科学 社会科学 自然科学
教育原理 国語 日本史 数学
教育法規 英語 世界史 物理
教育心理 倫理 地理 化学
教育史 政治 生物
ローカル 経済 地学
ローカルって何?

ローカル問題とは三重県教育委員会が出している教育に関する出題のことです。

三重県教育ビジョンなどが出題されています。

試験科目は多いですが傾向はあるので、短い時間でも合格点をとることは可能です。

三重県教員採用試験 教養試験の勉強法

勉強をはじめる前に過去問分析をしましょう!

過去問分析をすることで「出題数」や「よく出ている科目」を絞ることができるからです。

例えば教養試験の出題数は31問ですが、教育原理の出題数は7問で20%以上を占めています。

逆に教育心理は1問しか出題がありません。

教育心理に時間をかけて勉強するより教育原理を優先して勉強しなければいけませんよね。

過去問分析をすることで優先順位をつけて計画を立てることができます。

科目数が多いからこそ無駄のない勉強をしましょう。

三重県教員採用試験 教職教養の出題傾向

教職教養は大問9題、解答個数18個の出題がありました。

過去3年間の科目別出題数は次のとおり。

科目 2018実施 2017実施 2016実施
教育原理 7 4
教育法規 5 2 1
教育心理 1 1
教育史 3 1
教育時事 3 3
ローカル 2 6 2
合計 18 12 11

2018年は教育原理や教育史の出題数が増えていることがわかりますね。

分野別でみると、教育原理は『学習指導要領』と『生徒指導』が頻出。また「特別支援教育」も文部科学省の通知や中央教育審議会の答申として出題されることがあります。

教育法規は『教育基本法』が頻出。「人権・同和教育」に関連する法律もよく出題されています。あわせて確認しましょう。

教育心理は『発達』『学習』教育史は『西洋教育史』について出題があります。多くが提唱者と提唱説の組合せ問題です。問題演習を繰り返して一気に覚えましょう。

ローカル問題も毎年出題があります。2017年実施試験では教職教養の50%を占めていますね。出題率が高い問題は次のとおり。

  • 『三重県人権教育基本方針』
  • 『三重県いじめ防止基本方針』
  • 『三重県教育ビジョン』

面接試験でも内容を聞かれる質問をされています。

教員採用試験 教職教養ってどんな科目?勉強法まとめ

三重県教員採用試験 一般教養の出題傾向

一般教養は、大問9題、解答個数13個の出題がありました。

過去3年間の科目別出題数は次のとおり。

科目 2018実施 2017実施 2016実施
国語 2 1 1
英語 2 2 2
倫理 2
日本史 1 1 1
世界史 1
地理 2 2
政治 2
経済 1
数学 4 2 2
化学 1 1
生物 1
地学 1
合計 13 13 9

国語、英語、数学は必ず出題があるため対策は必須です。

社会は日本史が頻出。2018年実施試験では、あまり出題がみられない「世界史」と「経済」から出題があり、解けない受験者が多かったと思います。

理科は毎年出題傾向が変わるため、対策がしにくいです。

2018年実施試験では「化学」と「生物」が出題されていましたが、2017年「地学」、2016年「化学」、2015年「生物」、2014年「物理」「地学」と、なっています。

教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策

三重県教員採用試験 過去問

次の表のa~cの著書の著者(1)~(3)を、語群①~⑥の中からそれぞれ一つ選びなさい。

著書 著者
a 『教育の過程』 (1)
b 『隠者の夕暮』 (2)
c 『大学授学』 (3)

【語群】
①ブルーナー
②デューイ
③ペスタロッチ
④ロック
⑤コメニウス
⑥ヘルバルト

次の江戸時代の出来事を起こった順に並べた時、3番目の出来事となるものを①~⑤の中から選びなさい。

①禁門の編
②大政奉還
③桜田門外の変
④生麦事件
⑤薩長同盟

終わりに

三重県の平均倍率は6倍前後と、全国平均4.8倍に比べると高いことがわかります。とくに中学保健体育、音楽、高校地歴・公民、保健体育は15倍を超えることも。

また、教養試験の傾向がよく変わることもあり対策が難しいです。傾向が変わっても必ず出題があるローカル問題や教育原理を中心に専門教養に比重を置いた対策をするようにしましょう。

勉強ができても面接ができないと合格はできません。

傾向を「三重県教員採用試験 集団面接の傾向と対策」で確認しましょう。

三重県教員採用試験 集団面接の傾向と対策

ABOUT ME
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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。