奈良県教員採用試験

奈良県教員採用試験 教養試験は超難関?傾向と勉強方法

奈良県教員採用試験 教養試験のまとめ
教養試験の難易度は?傾向や出題科目が知りたい

と、いった質問に回答します。

どうも、福永です。

この記事は奈良県教員採用試験の教養試験を簡単に勉強するための内容です。

本記事を読むメリット

奈良県の傾向が理解できる。
出題傾向を把握できる。
勉強法を知ることができる。

奈良県の教養試験ですが・・・全国でも難易度は高いです。

難易度は高いですが、傾向を理解して勉強することで合格点をとることはできます。本記事を参考にして傾向をみていきましょう。

奈良県教員採用試験の傾向をまとめています。
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奈良県教員採用試験の教養試験とは

教養試験は受験者が一定の知識を持っているかを判断するために実施されます。

内容は「教職教養」と「一般教養」で構成されており、試験科目が多いので苦手な受験者は多いです。

教職教養は教員のバイブルである学習指導要領やいじめ、不登校といった教育現場で起こりうる問題に対処する知識のことをいいます。

一般教養は国語や社会といった今までに学校で勉強してきた知識のことをいいます。

教員採用試験は自治体ごとに試験を行っているので教養試験で必要な科目も自治体によって様々です。

そのため勉強をはじめる前に出題傾向を理解しておくことが重要となります。

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奈良県教員採用試験 教養試験の傾向

実施 1次試験
問題数 24題
解答個数 30個
試験時間 45分
形式 マークシート

例年、大問24題、解答個数は30個。全問マークシート方式で、出題形式は、

・「下線部について正しいものを○、誤っているものを×としたとき正しい組合せ」

・「( )に当てはまる語句の正しい組合せ」

を、6つの選択肢から解答する形式です。

配点は1問3点×30問=90点、試験時間45分。専門教養の配点は200点(実技試験がある教科は150点)です。

奈良県教員採用試験 教養試験の出題科目

奈良県の教養試験は「教職教養」と「教育時事」「ローカル問題」から出題があります。

国語や数学といった一般教養からは出題がないので覚えておきましょう。

具体的な内容は次のとおり。

教職教養 教育原理
教育法規
教育心理
教育史
その他 教育時事
ローカル

ローカル問題とは奈良県に関する教育施策や人権教育などに関する出題のことです。

奈良県教員採用試験 教養試験の勉強法

勉強をするときに確認することは、「出題科目、内訳の確認」「頻出分野の把握」をすることが重要です。

例えば問題数30問のうち、教育史の出題は1問程度しかありません。

一方、教育原理は7問程度の出題があります。

この場合、教育原理と教育史のどちらに時間をかけて勉強したらいいと思いますか?

圧倒的に教育原理ですよね。

こういった傾向を知らずに勉強していてはいくら時間があっても足りません。

勉強の優先順位をつけるためにも事前に傾向を確認することが大切。

奈良県教員採用試験 教養試験の出題数内訳

過去3年間の出題数は、次のとおり。

科目 2018実施 2017実施 2016実施
教育原理 7 5 4
教育法規 6 5 6
教育心理 4 4 5
教育史 0 1 2
教育時事 9 10 5
ローカル 4 2 5
合計 30 27 27

例年、出題のあった教育史から出題がありませんでした。その他に大きな変化はありません。

奈良県教員採用試験 教養試験の出題分野

続いて、頻出分野を確認します。

奈良県教員採用試験 教育原理

教育原理は「学習指導要領」に関する出題が多いです。総則はもちろん、「学習指導要領の改善等について(答申)」も頻出です。

2018年実施試験では、次期(新)学習指導要領からの出題が2問ありました。

引き続き注視しておきましょう。

その他「人権教育」「特別支援教育」が頻出。

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奈良県教員採用試験 教育法規

教育法規は比較的幅広い法規から出題されています。そのなかでも押さえておきたい法規は、「教育基本法」と「児童・生徒に関する法規」です。

直近で連続して出題があります。

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奈良県教員採用試験 教育心理

教育心理は、「児童・生徒の発達」「人格の形成」がよく出題されています。

一問一答集など薄い問題集を使って短期的に覚えてしまうようにしたいですね。

その他奈良県の教育に関する問題(ローカル問題)も毎年出題があります。

なかでも「人権教育推進プラン」は3年連続出題があります。

また「奈良県教育振興大網」も2016、2017年実施試験で出題されているので教育委員会のホームページは必ず目を通しておきましょう。

奈良県教員採用試験 教養試験の難易度

奈良県の教養試験は「教育時事」と「ローカル問題」の出題が全体の約半分を占めるため対策が難しいです。

しかし、出題分野はキャリア教育人権教育など絞りやすく、重要事項は全国的に同じ傾向のためしっかりと対策をすれば点数をとることができます。

まずは過去問を使って、出題傾向の確認をきちんとやって優先して勉強する科目を決めておきましょう。

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奈良県教員採用試験 教養試験の過去問

奈良県教員採用試験 教育時事の過去問

下の文は、平成27年8月26日に中央教育審議会教育課程企画特別部会から出された「教育課程企画特別部会における論点整理について(報告)」の一部である。

文中の( a )~( c )に当てはまる語句を、下のア~ケからそれぞれ選んだとき正しい組合せはどれか。次の1 ~ 6 から1つ選べ。ただし,( a )~( c )の同じ記号には,同じ語句が入るものとする。

次期改訂の視点は,子供たちが「何を( a )か」だけではなく、「( a )ことを使ってどのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか」ということであり、知識・技能、思考力・判断力・表現力等、( b )や人間性など情意・態度等に関わるものの全てを、いかに総合的に育んでいくかということである。

思考力・判断力・表現力等は、学習の中で,(中略)思考・判断・表現が発揮される主体的・協働的な問題発見・解決の場面を経験することによって磨かれていく。身に付けた個別の知識や技能も、そうした学習経験の中で活用することにより定着し、既存の知識や技能と関連付けられ体系化されながら身に付いていき、ひいては生涯にわたり活用できるような物事の深い理解や方法の熟達に至ることが期待される。

また,こうした学びを推進するエンジンとなるのは,子供の( b )であり、これを引き出すためには、( c )に関連した課題などを通じて動機付けを行い,子供たちの学びへの興味と努力し続ける意志を喚起する必要がある。

ア できる
イ 知っている
ウ 考えている
エ 学びに向かう力
オ 努力する力
カ 継続する力
キ 学習した内容
ク 実社会や実生活
ケ 将来の希望

a b c
1
2
3
4
5
6

奈良県教員採用試験 ローカル問題の過去問

下のA~Dは「人権教育推進プラン(奈良県教育委員会)」において示された人権教育推進の基本方向である。A~Dに関係する「学校において大切にしたい内容」を【  】内のア~エから選んだとき、正しい組合せはどれか。

A 教育を受ける権利の保障を通して

B 人権についての理解を深める教育として

C 人権を尊重する主体を育てる教育として

D 人権が尊重される教育として

ア 豊かな感性を育む、豊かな人間関係づくり、態度・技能の育成

イ 基礎学力の充実、多様な進路を選択する力の育成、生涯学習の基礎を培うために

ウ 安全が守られている教育環境、安心できる雰囲気づくり、個性を重視した教育、自主性や主体性を重視した活動を大切にすること

エ 生命・環境の大切さについて、人権に関する国内外の宣言や規約について、人権の歴史について、さまざまな人権問題について

A B C D
1
2
3
4
5
6

このような問題を解けるように、勉強を頑張りましょう。

奈良県教員採用試験 教養試験のまとめ

専門教養は全ての受験者が勉強してくるので差がつきにくいです。

そこで合否をわけるのが教養試験。

闇雲に勉強するのではなく傾向をつかんで勉強すれば少ない時間でも点数をとる勉強ができます。

一通り勉強の用意ができたら面接試験の準備もはやめにスタートしましょうね。

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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。