沖縄県教員採用試験

沖縄県教員採用試験 究極の試験情報まとめ

沖縄県教員採用試験の情報をまとめています。

 沖縄県の先生になりたい。試験があるって聞くけどいつやってるの?内容とか倍率を知りたいな。

と、いった質問に答えます。

どうも、福永です。

この記事は沖縄県教員採用試験の概要をまとめています。

先日、こんなツイートをしました。

試験対策を始める前に募集要項を隅々までチェックすることは必須です。

・試験内容の確認
・申込方法(ネットや郵送)の確認
・提出書類の確認

とくに試験内容を知っておかないと効果的な対策はできずに、無駄な時間を使ってしまうことにも。

これについて内容を深堀していきます。

具体的な内容はこちら。

沖縄県の教員になりたいけど「情報が少ない!」って困っていませんか?

もし、あなたが沖縄県の教員になりたいなら本記事は参考になるはずです、

本記事を読むことで試験の全体像が理解でき、試験対策をはじめることができますよ。

沖縄県教員採用試験 求める教員像

教員採用試験では、都道府県・政令市ごとに「求める教員像」があります。

「こういう人物を採用したい」という採用者側からのメッセージです。面接試験でも、質問されることが増えているため、内容を理解しましょう。

沖縄県では次の4つの要素を求める教員像としています。

  1. 人間性豊かで教育者としての使命感と幼児児童生徒への教育的愛情のある教員
  2. 幅広い教養と教育に関する専門的知識、技能を有し常に学び続ける実践的指導力のある教員
  3. 沖縄県の自然、歴史及び文化に誇りを持ち、多様性を受容しグローバルな視点を兼ね備えた教員
  4. 豊かなコミュニケーション能力を有し組織力を活用できる総合的な人間力を持った教員
SPONSERD LINK

沖縄県教員採用試験 日程

沖縄県の採用試験は「出願」→「1次試験」→「2次試験」→「3次試験(一部科目)」→「最終合格」という流れで選考が行われます。

例年、試験の実施時期に大きな変更はないため大まかな試験日程を把握しておきましょう。

2019年(平成32年度)の日程は次のとおり。

受付期間 【郵送受付】
4月19日(金)~4月26日(金)
1次試験 7月14日(日)
1次試験
合格発表
8月中旬
2次試験 8月23日~25日
2次試験
合格発表
9月上旬
3次試験 9月14日、15日
最終合格発表 10月下旬
沖縄県以外も受験したいけど近くの鹿児島県や宮崎県は受験できますか?

試験日程が同じなので受験できません。

併願を考えるなら関西地区や東海地区が候補となります。

※東京などの関東地区も試験日は同じ。

関連記事 【2019年度】教員採用試験 日程一覧まとめ

沖縄県教員採用試験 内容

沖縄県の教員になるためには「筆記試験」や「面接試験」など多くの試験をクリアする必要があります。

実施される試験内容は次のとおり。

2019年(2020年度)実施の試験内容は次のとおり。

1次試験 教養試験
専門教養
2・3次試験 適性検査
論文試験
模擬授業
個人面接
実技試験

沖縄県教員採用試験 教養試験の内容

  • 試験時間:90分
  • 問題数:大問23題、解答個数90個
  • 形式:マークシート

教養試験は1次試験に実施されます。

沖縄県の問題は沖縄に関する出題から教職教養、一般教養まで幅広い科目を勉強しなくてはいけません。

1次試験は教養試験と専門試験の点数だけで評価されるので高得点をとる必要があります。

そういった意味では難易度は高いですね。

傾向を「沖縄県教員採用試験 教養試験で80%以上が不合格へ!」で書いています。

沖縄県教員採用試験 教養試験で80%以上が不合格へ!



沖縄県教員採用試験 専門教養の内容

  • 試験時間:110分
  • 問題数:科目による
  • 形式:マークシート方式

専門教養は実際に指導する科目に関する知識を問われます。

専門分野なので平均点は高い傾向にあります。

早めに対策をはじめて高得点をとれるように準備しましょう。

沖縄県教員採用試験 実技試験の内容

小学校
  • 弾き歌い
  • リコーダー演奏
  • マット運動
  • 水泳
中学校
高等学校
保健体育
  • 水泳
  • マット運動
  • ハードル・中距離・砲丸投げ・バレーボール・バスケットボール・サッカー・ハンドボールから1つ
  • 柔道・剣道・空手道・創作ダンス・沖縄の踊りから1つ。
英語 英語による面接、英作文
農業 農業実習の基本
音楽
  • ピアノ
  • 声楽
  • 歌三線
美術
  • 指導案計画
  • 平面作品
  • デッサン
家庭
  • 被服
  • 植物

沖縄県教員採用試験 個人面接の内容

  • 試験時間:20分
  • 試験官:3人

個人面接は保健体育と農業、特別支援学校志望者は3次試験、それ以外は2次試験に実施されます。

沖縄県を志望する理由や卒業論文に関する質問など幅広く聞かれるので準備しておきましょう。

沖縄県教員採用試験 模擬授業の内容

  • 試験時間:15分程度
  • 試験官:3人
  • テーマ:事前通知、当日指示

模擬授業は個人面接と同じグループで実施されます。

机間指導や板書なども評価されるので覚えておきましょう。なお、面接官は生徒役をやりますが質問には返答しません。

模擬授業のテーマ例(小学校)

理科「流れる水のはたらき」の単元1時間目の授業の導入を行ってください。

沖縄県教員採用試験 論文試験の内容

  • 試験時間:70分
  • 字数:1200字

論文は2次試験に実施されます。

論文のテーマは教育時事・沖縄の教育に関する問題が多く出題されているので日ごろから時事ネタは覚えるようにしましょう。

論文の過去問

学習指導要領(平成29年3月告示)では、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善が提唱されています。本県としても新たな時代へ対応する視点を持った授業改善の実現に向け「集団づくり・自主性を高める取組の充実」にも意識して取り組んでいます。あなたは、本県の教員として「学力向上推進プロジェクト」(平成29年度~平成31年度)の「方策5」の推進に向けてどのような実践をしていきますか。具体的な例等も含めて述べなさい。

SPONSERD LINK



沖縄県教員採用試験 倍率

2018年(平成31年度)の最終倍率は8.8倍でした。

沖縄県教員採用試験 2018年(平成31年度)の倍率

校種 受験数 合格数 倍率
小学校 1097 236 4.6
中学校 1010 92 11.0
高等学校 966 39 24.8
特別支援 230 17 13.5
養護教諭 194 12 16.2
全体 3694 420 8.8
SPONSERD LINK



沖縄県教員採用試験 2017年(平成30年度)の倍率

校種 受験数 合格数 倍率
小学校 1165 238 4.9
中学校 1235 120 10.3
高等学校 1005 38 26.4
特別支援 252 17 14.8
養護教諭 188 14 13.4
全体 3845 427 9.0

沖縄県教員採用試験 2016年(平成29年度)の倍率

校種 受験数 合格数 倍率
小学校 1268 225 5.6
中学校 1318 120 11.0
高等学校 1153 49 23.5
特別支援 270 23 11.7
養護教諭 191 16 11.9
全体 4200 433 9.7

科目によっては80倍を超える科目もあります。詳細を「沖縄県教員採用試験 倍率は全国No.1の高さです!」で書いています。参考にしてください。

沖縄県教員採用試験 倍率は全国No.1の高さです!



沖縄県教員採用試験 年齢制限

全国的に年齢制限を撤廃する(60歳未満まで受験可能)自治体が増加しています。

しかし沖縄県の年齢制限は45歳までしか受験することができません。

2019年(平成32年度)の年齢制限は「昭和49年4月2日以降に生まれた人」が受験することができます。

沖縄県教員採用試験 募集教科と採用人数

大量募集は終了したといわれていますが、まだまだ採用数は多めです。

2019年(平成32年度)の採用人数は昨年と同じで、次のとおりです。

小学校 230人
中学校 国語 100人
社会
数学
理科
保健体育
技術
英語
高等学校 国語 40人
地理歴史
公民
数学
物理
化学
生物
保健体育
英語
情報
農業
工業
商業
水産
家庭
中学校
高等学校
音楽 20人
美術
家庭
特別支援学校 小学部 10人
中高部 10人
養護教諭 5人

沖縄県教員採用試験 特例選考

教員採用試験では、様々な経験や職歴を持つ人を積極的に採用する流れが強くなりつつあります。

一般選考とは違った「特別選考」を実施することで、優秀な人材の囲い込みを強めています。

特別選考では「筆記試験の免除」や「1次試験の免除」など、一般選考に比べて合格しやすい仕組みを作っています。

講師経験者特例選考

条件:次のア~ウを全て満たす人は一次試験の教養試験を免除。

  • ア.沖縄県の公立学校で正規教員、常勤講師、非常勤講師等の勤務経験が平成24年4月~平成31年3月までの間に5年以上ある人
  • イ.平成31年4月以降に常勤、非常勤として勤務経験がある、もしくは平成30年3月末日までに学校人事課又はいずれかの教育事務所に登録を行っていること
  • ウ.平成31年4月1日現在で正規教員でないこと

講師経験者、社会人経験者は有利?|教員採用試験の特別(特例)選考とは。

沖縄県教員採用試験のまとめ

沖縄県は全国で1番倍率が高い自治体です。

それだけ難易度も高いことを意味するので注意しましょう。

まずは1次試験を突破するために教養試験の準備が必要ですね。

傾向を「沖縄県教員採用試験 教養試験で8割は不合格。」で確認してください。

沖縄県教員採用試験 教養試験で8割は不合格。

ABOUT ME
アバター
福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。