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埼玉県教員採用試験 教養試験、傾向を知ることからやる!

埼玉県・さいたま市 教養試験の傾向

 埼玉県・さいたま市の勉強をはじめようと思ったけど、科目が多くてどこからやったらいいのか分からない・・・。科目ごとの出題数や頻出分野が知れたら楽になるのに・・・。

と、いった悩みを解決します。

どうも、福永です。

本記事の内容は、

  1. 教養試験の特徴と傾向
  2. 教職教養の出題数と内容
  3. 一般教養の出題数と内容
  4. 過去問
  5. 難易度

です。

本記事を読むことで対策が難しい教養試験の傾向がわかります。傾向が分かることで何を勉強すればいいのかわかりますよ。

これから試験勉強をはじめる人、勉強したけど傾向が分からない人におすすめの内容です。

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埼玉県・さいたま市教員採用試験 教養試験の傾向

2018年(平成31年度)の試験では、試験内容が変更になりました。

例年33問の出題でしたが、10問増えて43問の出題となっています。

解答方法は、全問マークシート方式で、4つの選択肢から

・組合せとして正しいもの

・記述として正しい(正しくない)もの

・正誤の組合せが正しいもの

・空欄に入る語句、組合せとして正しいもの

を、選ぶ出題形式です。

配点は100点で、試験時間60分。

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埼玉県・さいたま市教員採用試験 教養試験の出題内容

埼玉県、さいたま市の教養試験は一般教養の出題占有率が約70%の一般教養特化タイプです。

出題内容は

教職教養
一般教養

から、出題があります。

教養試験は範囲が膨大で、すべてを勉強するのは時間がかかってしまいます。試験の合格点が90点以上必要なら時間をかけてでも対策するべきですが、実際は70点あれば十分合格できます。

また、筆記試験以外にも面接試験や論文試験でも点数が取れないと不合格になります。なので、筆記試験は出題傾向を知って、出題数の多い科目、頻出の分野を中心に勉強することが1番効果を発揮する勉強法です。

これから出題数や頻出分野を解説していくので確認しましょう。

埼玉県・さいたま市教員採用試験 教職教養の傾向

まずは、科目の優先順位を決めるために、科目ごとの出題数を見ていきましょう。

過去3年間の出題数は、

2018年 2017年 2016年
教育原理 4 3 2
教育法規 5 2 2
教育心理 2 1 1
教育史 2 2 2
教育時事 1 1 2
地域問題 0 1 1
合計 14 10 10

と、なっています。

教職教養で優先して勉強すべき科目は教育原理と教育法規だとわかりますね。

次に頻出分野を確認していきます。

教育原理

教員採用試験 教育原理を攻略するための入門書|傾向と対策」に書いていますが、教育原理は13の章から構成されています。

出題率が高い分野は

・生徒指導
・人権教育
・特別支援教育

の、3分野が多いです。

文部科学省の答申や通知を含めて確認しておきましょう。

教育法規

教員採用試験 教育法規を攻略するための勉強法|傾向と対策」に書いていますが、教育法規は9の章から構成されています。

出題率が高い分野は、

・教育基本法
・学校教育法
・地方公務員法

です。

教育基本法は条文が少なく、すべて頻出条文なので覚えてください。学校教育法や地方公務員法は「教員採用試験 教育法規を攻略するための勉強法|傾向と対策」に頻出条文を書いているので、確認しておきましょう。

教育心理

学習に関する出題が多いです。

多くが提唱者と提唱説の組合せや語句の正誤問題です。

頻出人物を中心に覚えてしまいましょう。

教育史

教育史は日本教育史と西洋教育史から1問ずつ出題があります。

教育心理と同じように頻出人物や著書名を覚えるだけで対応することが可能です。

3年連続で出題があった「埼玉県教育振興基本計画」の出題がありませんでした。

埼玉県・さいたま市教員採用試験 一般教養の出題内容

一般教養の出題は国語、数学、理科、社会、英語の5教科に加えて音楽、美術、体育、一般常識からの出題があります。

一般教養は全部で29問出題されており、教養試験の約70%を占めています。科目ごとの出題数は、

科目 2018年 2017年 2016年
国語 4 3 3
英語 4 4 3
数学 4 3 3
社会 4 4 4
理科 4 4 4
音楽 2 1 1
美術 0 1 1
保健体育 2 1 1
技術 1
家庭 1 1 1
一般常識 2 1 2
地域問題 1
合計 29 23 23

と、なっています。

優先すべき科目は国語、英語、数学です。

理科は物理、化学、生物、地学から1問ずつ出題があります。物理と化学は計算問題が絡んでくることが多いので苦手な人は生物と地学を優先して勉強しましょう。生物と地学は暗記分野が中心で、範囲も狭いためおすすめです。

社会は、日本史、地理、政治からの出題が多く、たまに世界史が出題されています。出題範囲や覚えやすさを優先するなら地理と政治に絞って勉強することをおすすめします。

体育は、オリンピックや世界規模のスポーツ大会に関する出題があります。

あとは、一般常識。

例えば2018年の試験では、上野動物園のシャンシャンやノーベル文学賞を受賞した日本人に関連する問題がありました。

世界遺産、ノーベル賞、オリンピックは全国的に出題率が高いので覚えておきましょう。

埼玉県・さいたま市教員採用試験 過去問

生徒指導提要では,問題行動について述べられています。問題行動について説明した文章として適切でないものを,次の1~4の中から1つ選びなさい。

1 .問題行動が集団化しており,校内のみならず校外での問題行動が多く起こっていても,学校は,警察などの関係機関や地域社会と連携しておく必要はない。

2 .学級担任は,日ごろから児童生徒と接する機会が多く,そのためにかえって,先入観や思い込みによって児童生徒を見ることも多くある。したがって,客観的な観察を心がけるとともに,複数の教員で観察を行い,問題行動を早期に発見することが大切である。

3 .問題行動が起こらないようにするための手だてを考えていくことは,究極的には学校教育の質を向上させることであり,学校全体で,自己存在感を感じたり,望ましい人間関係をつくる取組を行っていくことが大切である。

4 .小学校段階で問題行動の予兆がある場合,「小学生だからまだいいではないか。」と安易に考えて問題を放置し,毅然とした指導をしていない場合は,思春期になり再発する場合がある。

次の作品でシェイクスピアの四大悲劇でないものを1~4の中から4つ選びなさい。

1『ロミオとジュリエット』

2『ハムレット』

3『リア王』

4『マクベス』

オリンピック競技大会(夏季)において,1904 年セントルイス(アメリカ)以来,112年ぶりにリオデジャネイロ(ブラジル)で実施された競技を,次の1 ~ 4 の中から1 つ選びなさい。

1 .テコンドー
2 .サーフィン
3 .空手
4 .ゴルフ

埼玉県 教員採用試験 難易度

平均倍率は2.2倍で科目によっては3倍を超えるため難易度は高いです。出題内容をみてもわかると思いますが、一般教養の出題占有率も70%近くあり対策もしにくいです。

そのため科目の優先順位と傾向をよく理解して勉強することが重要です。

教養試験は最低60点を取れるように勉強し、専門教養と面接試験で高得点をとれるような準備をおこないましょう。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。