教員採用試験

教員採用試験 社会科学を攻略|傾向と勉強方法

教員採用試験 社会科学の勉強法

どうも、福永です。

この記事は教員採用試験の一般教養 社会科学の特徴や勉強法をまとめています。

一般教養のなかでも社会科学はとても勉強がしにくいです。

なぜなら、暗記科目ばかりだからです。

日本史や世界史をイメージすると言っている意味がわかりますよね。

闇雲に勉強をする前に本記事を参考にして傾向や勉強の仕方を理解しましょう。

勉強を効率よくすることができるようになりますよ。

教員採用試験 一般教養の勉強法
教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策教員採用試験で実施される一般教養について傾向や特徴、勉強方法をまとめています。また、一般教養がない県についても紹介。一般教養の対策に悩んでいる受験者必見の内容です。...

教員採用試験 社会科学の試験科目

社会科学の出題科目は、

  • 日本史
  • 世界史
  • 地理
  • 政治
  • 経済

の5科目で構成されています。

科目数は多いですが、すべての科目が出題されるわけではありません。

自治体によって出題される科目は異なるため、必ず過去問を使って内容を確認しましょう。

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教員採用試験 一般教養 社会科学の勉強方法

まずは自分の自治体でどの科目が多く出題されているのかを確認しましょう。

例えば、岐阜県。

岐阜県の問題を見ると社会科学の出題どころか、一般教養の出題がゼロです。

しかし神奈川県の問題をみると

  • 日本史2問
  • 世界史1問
  • 地理2問
  • 政治5問
  • 経済1問

の出題があります。

岐阜県の場合は社会科学の対策をする必要はありませんが、神奈川県は絶対に対策する必要がありますよね。

このような傾向を知ってから勉強することが1番大切です。

そのために、受験する都道府県の過去問を準備しましょう。

過去問を把握することで勉強すべき科目や優先順位を知ることができます。

教員採用試験 一般教養 日本史の傾向

日本史は社会科学の中で出題が多いです。

主な出題分野は「江戸時代」「明治時代」「平安時代」「鎌倉時代」

最近の傾向として「歴史を通しての総合問題」が増えています。

各時代の象徴的な出来事は覚えておきましょう。

教員採用試験 一般教養 日本史の過去問

次の各文は,江戸時代の文化や学問について述べたものである。誤っているものはどれか。1~5から選びなさい。

1.井原西鶴は,当時の町人の生活をいきいきとえがいた小説『好色一代男』を著した。

2.近松門左衛門は,人形浄瑠璃の脚本である『曽根崎心中』を著した。

3.杉田玄白は,前野良沢らと西洋医学の解剖書を翻訳した『解体新書』を出版した。

4.本居宣長は,『古事記』を研究して『古事記伝』を著し,国学を大成した。

5.葛飾北斎は,錦絵の風景画『東海道五十三次』を残した。

①~⑤は,日本が近代国家へ発展していく過程の出来事である。年代の古いものから順に並べ替えたとき,4 番目にくる出来事を①~⑤のうちから一つ選べ。

① 全国水平社が結成される。

② 満25 歳以上のすべての男性が衆議院議員の選挙権をもつ。

③ 官営富岡製糸場での生産が開始される。

④ 官営八幡製鉄所での生産が開始される。

⑤ 関税自主権を完全に回復する。

教員採用試験 一般教養 世界史の傾向

多くの県で世界史の出題は減少傾向にあります。

毎年、出題がある県は、

埼玉県 さいたま市 神奈川県
横浜市 川崎市 相模原市
福井県 京都市 兵庫県
徳島県 香川県

と、なっています。

主な出題分野は「中国史」「20世紀以降の世界」です。最近は、世界史単独の出題ではなく、日本史と絡めた問題が増加中。

教員採用試験 一般教養 世界史の過去問

次の出来事を年代の古い順に並べた時,3番目となるものを選び番号で答えなさい。

⑴ 世界恐慌が起こる。

⑵ ロシア革命が起こる。

⑶ 第二次世界大戦が始まる。

⑷ 国際連盟が発足する。

⑸ アメリカで南北戦争が始まる。

次の各文は,欧米や日本における出来事について述べたものである。古い順に並べたとき4番目になるものはどれか。1~5から選びなさい。

1.独立戦争の司令官であったワシントンが,アメリカの初代大統領に就任した。

2.ポルトガルのヴァスコ=ダ=ガマが,アフリカの南端をまわってインドに到達した。

3.ドイツでは鉄血宰相と呼ばれたビスマルクが富国強兵を進め,帝国として統一された。

4.イギリスでは王権が否定され,クロムウェルの指導によりピューリタン革命が実現した。

5.イエズス会の宣教師であったフランシスコ=ザビエルが,日本の鹿児島に来航した。

教員採用試験 一般教養 地理の傾向

地理は社会科学の中で出題が多いです。

主な出題分野は「日本の地形・産業・工業」「世界の気候」「地誌」。

教員採用試験 一般教養 地理の過去問

次の記述に該当する気候の名称として妥当なものを,下の①~⑤から一つ選びなさい。

夏は乾燥し,冬に雨が多くなる。気候の特色を生かして,夏には乾燥にも強いオリーブやブドウといった果樹栽培が盛んであるほか,冬には雨を生かした小麦栽培が盛んである。

① 熱帯モンスーン気候
② 温暖湿潤気候
③ 地中海性気候
④ 西岸海洋性気候
⑤ ステップ気候

日本の食料自給率(2014年)において次の中で最も低いものを1つ選び番号で答えなさい。

⑴ 米
⑵ 牛乳・乳製品
⑶ 大豆
⑷ 肉類
⑸ 果実

教員採用試験 一般教養 政治の傾向

政治は社会科学の中で出題が多いです。

一般時事と絡めた出題が増加中。

主な出題分野は「日本国憲法」「国会、内閣、裁判所」「選挙制度」「国際関係」です。

教員採用試験 一般教養 政治の過去問

国会についての記述として適切ではないものを,次の①~④のうちから選びなさい。

① 予算は衆議院に先議権がある。

② 衆議院と参議院の議員の任期や定数,被選挙権に違いがある。

③ 衆議院議員の任期は6 年であるが,解散のときは任期満了前に終わる。

④ 衆議院が可決した法律案を参議院が否決した場合,衆議院が出席議員の3分の2以上の賛成で再可決すれば法律となる。

次の文は,選挙制度について述べたものである。正しいものはどれか,①~⑤から一つ選んで番号で答えなさい。

① 比例代表制は,候補者が少ない小政党よりも大政党の方が有利である。

② アメリカの両院選挙では比例代表制,ドイツの下院選挙では小選挙区制を採用している。

③ 小選挙区制は,投票したのにその声が反映されない票,つまり死票が多くなるというデメリットがある。

④ わが国の衆議院議員選挙では,小選挙区と比例区での重複立候補は禁止されている。

⑤ わが国の参議院議員選挙では,大選挙区制と中選挙区制の2 本立てで実施されている。

教員採用試験 一般教養 経済の傾向

経済は社会科学の中で出題がほとんどありません

直近5年間で出題があったのは、

埼玉県 さいたま市 神奈川県
横浜市 川崎市 相模原市
福井県 神戸市 兵庫県
徳島県 香川県 高知県
福岡県 福岡市 北九州市

と、なっています。

政治とおなじく、一般時事と絡めた出題が増加中。

主な出題分野は「金融政策」「財政政策」「消費者問題」です。

教員採用試験 一般教養 経済の過去問

次の文は,社会的責任について説明したものである。正しいものはどれか,①~⑤から一つ選んで番号で答えなさい。

社会の了解や合意を得るために業務や研究活動の内容について対外的に説明する責任のこと。行政機関や企業が保持すべき倫理とされる。

① コンプライアンス

② アカウンタビリティ

③ コアコンピタンス

④ メセナ

⑤ フィランソロピー

日本財政に関する次の文のうち,誤っているものを1つ選び番号で答えなさい。

⑴ バブル崩壊後の不況に対し,政府は国債発行で得た資金を財源として景気対策を行った。

⑵ 政府が一般の道路や消防など公共財を供給するのは難しいため,公共財の供給は企業の役割とされている。

⑶ 人口の高齢化にともない支出増が予想される社会保障関係費をまかなう必要からも,歳出抑制と同時に,歳入を増やすことが財政の健全化の課題である。

⑷ 東日本大震災の復興経費をまかなうため,所得税・法人税などで臨時増税が実施された。さらに,地球温暖化対策税も導入された。

⑸ 地方分権改革の一環として,「三位一体改革」が行われた。これは財源を地方に移すことで,財政面での地方自治を意図したものであった。

教員採用試験 一般教養 社会科学の勉強方法

社会科学は暗記科目です。そのため必要事項を中心に「問題形式」「一問一答形式」の問題集を使って覚えていきましょう。

例)「本能寺ときたら織田信長」

「花の御所ときたら足利義満」

「奇兵隊ときたら高杉晋作」

みたいに覚えましょう。

これだけで教員採用試験の問題は正答することが可能です。

おすすめの参考書を「【2020年度】 教員採用試験 おすすめの参考書と使い方」で紹介しています。

教員採用試験 社会科学のまとめ

一般教養は科目が多く、範囲が広いため対策に時間がかかります。

しかし、一般教養で点数をとることが合格に近づくためには必要不可欠です。どうしても一般教養が苦手!という人は予備校に頼りましょう。

予備校は傾向を踏まえて無駄のない授業をしてくれます。少ない授業数で点数をとらせる必要があるため、効果的です。

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