教員採用試験

【教員採用試験】社会人経験を活かして教師へ転職|その条件とは

教員採用試験 公務員試験 両立

『民間企業で働いているけど教師への夢を諦めることができない。社会人経験を生かして教師に転職したいけど、どうやってなるの?1度は就職したけどやっぱり教師になりたい!』

今の教育現場は精神的にタフでないと勤まりません。休日返上での部活動、保護者対応、生徒指導、教材研究、研修など新卒教員の離職率は3割と言われるほど高くなっています。社会に出たことがない子供たちが、いきなり教育現場で仕事をするわけですから離職率が高くても不思議ではありません。それだけ教育現場は過酷なわけです。

そういった背景をもとに多くの都道府県・政令市で社会経験が豊富な人材を求める傾向にあります。一度社会経験を積むことで社会の厳しさやルール、礼儀・マナーなどを身につけているからですね。

今回は「社会人経験を活かして教師へ転職|その条件とは」について書いていきます。教師へ転職を考えている方向けの内容になります。

民間企業から教師へ転職

民間企業勤めの社会人が教師になるためには毎年、夏に実施されている教員採用試験を受験する必要があります。採用試験ですので筆記試験や面接試験、論作文試験が実施されます。

一般的に教員採用試験に合格するための勉強平均時間は600~700時間ほどが目安とされています。試験まで1年間あれば1日2時間程度時間を確保できればいいわけですね。

教員採用試験の年齢制限

受験できる年齢制限は都道府県・政令市によってことなります。だいたい50~59歳を年齢制限にしている場合が多いです。そのため多くの方にチャンスがありますね。

教員採用試験 社会人の試験区分

社会人の人が教員採用試験を受験する場合、主に2つの選考区分があります。条件にあう選考区分で受験するようにしましょう。希望する都道府県・政令市の募集要項に条件は書いてあります。しっかりと確認しておきましょう。

教員採用試験 社会人特別選考

一般選考とは別に社会人経験がある人を対象に行う選考区分です。民間企業や官公庁における正社員としての勤務実績が必要です。勤務年数は都道府県・政令市によって異なります。短くて2年間の経験があれば良いという県もありますが、多くが3年~5年以上となっています。

社会人特別選考では筆記試験の一部免除や論作文、面接、プレゼンに変更して実施される場合が多いです。

例えば神奈川県の社会人特別選考では社会人経験が3年以上あれば、一次試験の教養試験が免除されます。
千葉県・千葉市だと社会人経験が5年以上で教養試験が免除です。
愛知県だと社会人経験が5年以上で筆記試験を論作文に変更することができます。

対策に時間がかかる筆記試験が免除や論作文等に変更されるのは働きながら教師へ転職を目指す社会人にとってはありがたいですよね。

教員採用試験 一般区分

都道府県・政令市によっては特定の科目のみ社会人経験特別選考を実施している場合があります。自分の志望する校種・科目がなければ一般選考で受験するしかありません。当然ですが、一般選考の場合はとくに試験の免除などはありません。

民間企業から教師に転職 注意すべきこと

できれば勤務先に受験していることをバレたくない…

働きながら教師へ転職を考えているであればそう思っている方もいるかもしれませんね。もし社会人特別選考で受験を考えているのであれば出願の時点でバレる可能性が高いです。

理由は社会人特別選考で受験する場合、所属する会社の管理者から証明書(勤務実績)をもらい提出する必要がある場合が多いからです。一般選考であれば合格後に提出することが多いので問題はないと思いますが…。

合格してしまえばいいと思いますけど、仮に不合格となってしまったら気まづいかもしれませんね。

まとめ

学校社会では社会人経験のない教師が増えていることがひとつの問題となっています。そのため社会人経験者を取り組むために特別選考を増やす、条件を緩和する地区が増えています。1度は教師を諦めて民間企業に就職したけど、やはり教師になりたい人は社会人経験を生かして教師になることもできる時代になりつつあります。トライしてみてはどうでしょうか。

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3年C組かえる先生
3年C組かえる先生
大学受験予備校及び資格学校予備校で学生や社会人を相手に指導している、元中学・高校教師。 『大学受験ブログ』『予備校講師の魅力ブログ』『公務員ブログ』を運営、多くの若者たちの夢を叶えるために教示。
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