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【2020年度】 教員採用試験 おすすめの参考書と使い方

教員採用試験 おすすめの参考書
参考書ほしい人
参考書ほしい人
教員採用試験の勉強をはじめたいけど、どの参考書を買ったらいいのかわからない・・・。おすすめの参考書を教えて。

と、いった疑問を解決します。

どうも、福永です。

この記事は教員採用試験で‟使える”テキストを紹介します。

先日、下記ツイートをしました。

教員採用試験を効率よく勉強するにはテキストにもこだわる必要があります。

・参考書
・問題集
・過去問

「効率よく勉強する」「短期間で得点アップを狙う」「苦手な科目の克服をする」など、合格するためには、この3種類のテキストを揃えて、使い分けることが重要

このツイートを深堀していきます。

本記事を読むことで、使える教材がわかりますよ。

これから教員採用試験の勉強をはじめる人や、点数が伸びない人におすすめの内容です。

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教員採用試験 おすすめの参考書

参考書は探せば使えるものから、まったく使えないものまでたくさんあります。

たくさんある中でも実績と信頼があつい参考書を紹介します。

最終的に使う参考書を選ぶのは自分です。最強の1冊を選んで勉強をスタートしましょう。

福永おすすめの参考書
  • Twin Books完成シリーズ
  • 教員採用試験 オープンセサミシリーズ
  • らくらくマスターシリーズ

教員採用試験 おすすめの参考書「Twin Books完成シリーズ 教職教養の要点理解(赤の教職教養)」

金額 1,400円(税別)
出版 時事通信出版
種類 教職教養、一般教養、小学校全科
  • 仕事が忙しくて、勉強時間の確保が難しい人
  • 重要な要点だけ、手っ取り早く知りたい人

に、おすすめの参考書です。

教職教養の要点理解」は試験で問われる基礎的・基本的な部分をコンパクトにまとめた参考書です。

書かれている内容は最新の教員採用試験で問われている頻出領域・分野を取り上げており、要点を確実に理解できるようになっています。

教員採用試験は自治体によって出題分野は違います。頻出分野は徹底的に読み込み、その他の分野は要点だけ抑えておくといった使い方ができます。

しかし、あくまで重要ポイントに絞って勉強できるため効率的ですが、知識の穴がでてしまいます。

その欠点をカバーするために「教職教養の演習問題」を使って知識のアウトプットをすることで学習効果が倍増する仕組みをとっています。

要点理解と演習問題は章も構成も内容がリンクしているので勉強がしやすいです。

教員採用試験 おすすめの参考書 「オープンセサミシリーズ」

金額 1,800円(税別)
出版 七賢出版(東京アカデミー)
種類 教職教養、一般教養、小学校全科
  • 文章を読んで、理解しながら勉強したい人
  • 問題演習中心で勉強しており、辞書代わりに使いたい人

に、おすすめの参考書です。

大手予備校の東京アカデミーが監修する参考書で、文章形式で構成されており、多くの分野・知識が掲載されています。関連知識も同時に勉強できるので体系的に理解することが可能

例えば「特別支援教育」には文部科学省の通知・答申や法令、学習指導要領など多くの分野・領域が関連してきますが、オープンセサミはすべて網羅されているので横断的な勉強ができます。

しかし、内容が豊富で多くの知識をインプットできますが、「無駄な知識が多い」「すべて文章形式で覚えづらい」「独学に適していない」といった欠点があります。

あくまで予備校の参考書です。授業あっての本なのでこれだけを使って覚えることはとても効率が悪いですよ。

辞典として1冊手元に置いておき問題演習や模試を解き、不正解だった問題を確認するために使うのがベスト!

教員採用試験 おすすめの参考書「らくらくマスターシリーズ」

金額 1,200円(税別)
出版 実務教育出版
種類 教職教養、一般教養、小学校全科
  • 文章を読んで、赤シートで隠しながら覚えたい人
  • コンパクトサイズの参考書がいい人

に、おすすめの参考書です。

章ごとに頻出の自治体が書かれているので、志望先で頻出の分野を理解しながら読み進めることができます。

付属の赤シートを使って、重要キーワードが消えるようになっているのでインプットとアウトプットができるので効果的。サイズも小説サイズなので電車など移動時にも使える点がグッド。

また章の終わりに一問一答形式のチェックテストがあるので、重要ポイントの暗記に役立ちます。

内容的な欠点はほとんどないのですが、余白がもっとほしい

読んでいて息苦しくなるのは私だけでしょうか・・・。

コンパクトがウリなのである程度は仕方ないのかもしれませんが、要点整理のように分野をスリム化できるとさらに使い勝手がよくなります。

SPONSERD LINK

教員採用試験 おすすめの問題集

はじめに購入する問題集は参考書と同じシリーズのものがおススメです。

理由は問題演習で間違ったときに同じシリーズだと参考書のページや章が書いてあるため復習がしやすいからです。

先ほど紹介した参考書とリンクさせながら紹介していきますね。

福永おすすめの問題集
  • Twin Books完成シリーズ
  • 教員採用試験 オープンセサミシリーズ
  • よく出る過去問224
  • 絶対決める!シリーズ

教員採用試験 おすすめの問題集「Twin Books完成シリーズ 教職教養の演習問題(青の教職教養)」

金額 1,400円(税別)
出版 時事通信出版
種類 教職教養、一般教養、小学校全科

教職教養の要点整理と対になる問題集です。

参考書と章立ても構成もリンクしているので間違ってもすぐに参考書で要点を確認できるようになっています。

問題と解答が切り離して使える点は勉強がしやすくていいですね。

しかし・・・。

  • 解説が少ない
  • すべて同じフォント、文字色で書かれているので、どこが重要なのかわかりづらい。

といった欠点があります。

あと欠点とは言えませんが参考書に乗っていない問題が多々でるので「勉強したのにできないじゃん!」とやる気が落ちるかもしれません。

しかし、問題演習を通して覚えればいい知識なので完全な欠点とはいえませんけどね。

教員採用試験 おすすめの問題集「オープンセサミ」

金額 1,600円(税別)
出版 七賢出版(東京アカデミー)
種類 教職教養、一般教養、小学校全科

オープンセサミ参考書と対になる問題集です。

正直、使いにくいです

理由は次のとおり。

  • 構成や解説が単調で飽きやすい
  • 参考書のどの部分とリンクしているのか書かれていない
  • 解答が最後にあるので勉強しにくい

あと解説が詳しくないという意見もありますが、そこは参考書がカバーしているのかなと思います。だからこそ、どこのページとリンクしているのかほしいところ。

教員採用試験 おすすめの問題集「よく出る過去問224」

金額 1,500円(税別)
出版 実務教育出版
種類 教職教養

教職教養らくらくマスターと対となる問題集です。

見開きで問題と解答が載っている構成で勉強がとてもしやすいです。

文字色や余白もらくらくマスターより見やすい。

しかし、問題数がすべてで244問しかないため、もう少し問題数がほしいところです。

参考としてオープンセサミ問題集は453問、教職教養の演習問題は320問あります。

おすすめの問題集「絶対決める!教職教養 教員採用試験合格問題集」

金額 1,200円(税別)
出版 新星出版
種類 教職教養、一般教養

この本は各分野の一問一答と本試験問題で構成されています。まずは一問一答で基礎知識を覚え、本試験問題に取り組む流れです。

この本の良いところは見開きで問題と解答・解説がみられるため、すぐに知識の確認ができます。また、付属の赤シートを使うことで重要語句が消え、暗記がしやすい工夫があります。

各問題にcheckボックスがついており、正解・不正解をチェックすることができます。繰り返し学習に適しています。

教員採用試験 おすすめの過去問

過去問は2種類そろえる必要があります。

  • 1冊目は受験先の過去問
  • 2冊目は全国の過去問

まず受験先の過去問は試験の傾向を知るために使います。

教員採用試験は自治体ごとに試験を作成しています。そのため、自治体によって出やすい科目や重要な分野が違うので、過去問を分析して傾向を知ることが重要。

例えば、東京都と千葉県の問題を分析して科目ごとの出題率をみると次のとおり。

科目名 東京都 千葉県
教育原理 28% 53%
教育法規 36% 6%
教育心理 12% 6%
教育史 4% 0%
ローカル 8% 17%
一般教養 0% 18%
その他 12% 0%

東京都を受験する人は教育原理と教育法規、千葉県を受験する人は教育原理を中心に勉強を進めると効率よく勉強ができそうですね。

また、東京都は一般教養の出題がありませんが、千葉県は国語と英語の出題がある。などの違いがあります。

このように同じ科目でも受験先によって重要度が異なります

それを知るために過去問を使って分析する必要があるんですね。

福永おすすめの過去問集
  • 過去問シリーズ
  • Hyper実践シリーズ
  • 教員採用試験「全国版」過去問シリーズ

おすすめの過去問は「協同出版」が毎年発売している「「過去問」シリーズ」です。

教員採用試験「過去問」シリーズ

金額 1,500円(税別)
出版 協同教育出版
種類 教職教養、一般教養、専門教養、論文・面接

傾向を知るために必要な過去問は最低5年分を見る必要があります。

この過去問シリーズであれば、志望する受験先の過去問が5年分のっているので傾向分析に最適です。

問題以外に科目ごとの傾向やポイントが書かれているので参考になります。勉強をはじめる前に買っておきたいですね。

教員採用試験 おすすめの過去問「Hyper実践シリーズ」

金額 1,900円(税別)
出版 時事通信出版
種類 教職教養、一般教養

全国の最新過去問が収録されています。

自治体によって出題分野に傾向はありますが、問われる知識について差はありません

むしろ全国的に教育問題は同じなので覚えておかないといけない知識も一緒です。

最終的にはこの過去問集を問題集の代わりにしてどんどん解いていきましょう。

解答解説も親切丁寧で、答申や法規はどの条文なのか、第何章なのか詳しく書かれているため勉強しやすいです。

教員採用試験「全国版」過去問シリーズ

金額 1,800円(税別)
出版 協同教育出版
種類 教職教養、一般教養、専門教養、論文・面接

自治体ごとの過去問とは別に全国の過去問を収録したテキストです。

Hyper実践シリーズ」と同じような教材ですが、ラインナップが豊富で専門科目まで取り扱っています。

しかし、紙質が硬くページを開くと織り目が簡単についてしまうので勉強がしにくい欠点があります。

解説も詳しすぎるとはいえないので、教職教養や一般教養の対策なら「Hyper実践シリーズ」の方が良書です。

しかし、専門教養は他に選択肢がないため本書で対応しましょう。

教員採用試験 その他のテキスト

今まで紹介したテキストは読んで覚える、解いて覚えるタイプのものでした。

探せばノートのように直接書きながらインプット、アウトプットができるテキストもありますよ。

システムノート 教職教養ランナー

金額 2,400円(税別)
出版 一ツ橋書店
種類 教職教養、一般教養、小学校全科
  • 書きながら覚えていきたい人
  • なるべく1冊で終わらせたい人

に、おすすめのテキストです。

直接書き込みながら知識を覚えることができる参考書です。

重要箇所が空欄になっているので、読みながら書き進めていくスタイルの参考書。分量もそこそこあり、書きながら覚える派の人におすすめです。

書き込む文字を赤ペンにすれば、赤シートで隠しながらアウトプットができる利便性があります。

また、ページに余白があるので、問題演習や模擬試験などで不足していた知識を書き加えて知識量を増やすこともできますね。

難点はサイズ。持ち運びがしにくいA3タイプなのが残念。

通学・通勤で電車を使う場合は姉妹本のポケットランナーもあります。併せて活用すればかなりの知識量をインプットできますよ。

教員採用試験 参考書の使い方

  1. 過去問を使って出題傾向を分析する
  2. 要点が詰まった参考書問題集を使って大まかな知識を覚える
  3. ひたすら問題演習や過去問演習を行い、参考書を使って周辺知識を覚える。

あとは2と3を繰り返すだけで勉強対策は十分です。

科目の特徴や傾向は「教員採用試験 教養試験(教職教養)の傾向|攻略法のまとめ」や「教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策」で書いています。

また教育時事や一般常識の対策をしておく必要があります。これらの問題は一気に勉強するというよりも、日ごろからニュースなどを見て情報収集しておくことが大事です。

情報収集を日課にするためにはスマホを活用することがおすすめです。

終わりに

効率よく勉強するには「テキスト選び」が重要となります。

どのテキストもゴール地点は同じですが、体裁やまとめ方は様々です。

点数が伸びない人はテキストの種類を無視した勉強をしている場合が多いです。もう一度、テキストの種類を見直して考えてみましょう。

正直、テキスト代をケチっては効率のいい勉強はできませんよ。

教員採用試験の勉強法 アウトプットが大切
教員採用試験の勉強法 アウトプットが得点をあげる最強の方法勉強で大切なのはインプットではなくアウトプットの回数!点数が伸びない人は圧倒的にアウトプット不足です。どうすれば効率的なアウトプットができるの解説します。...
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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。