栃木県教員採用試験

栃木県教員採用試験 教養試験、一般教養の攻略がカギ!

栃木県教員採用試験の教養試験をまとめています。
栃木県民
栃木県民
勉強がまったくできない・・・勉強の仕方を教えて。

と、いった悩みを解決します。

どうも、福永です。

この記事は栃木県教員採用試験の教養試験を攻略する内容です。

本記事を読むメリット
  1. 教養試験の内容がわかる。
  2. 傾向を知れる。
  3. 勉強法がわかる。

栃木県は筆記試験の攻略がとても大切です。

理由は評価対象となるのが平均点以上の者に限られるからです。

多くの自治体では試験の点数が平均点を下回っても面接試験の評価次第では合格することが可能です。

しかし、栃木県は面接試験の評価が良くても筆記試験の点数が平均点に満たないと不合格となるんですね。

なので筆記試験を攻略することは大切なのです。

と、いうわけで筆記試験の中でも攻略方法が難しい教養試験について傾向を書いていきます。勉強方法で悩んでいる人は勉強すべきことがわかるようになりますよ。

栃木県教員採用試験のまとめ
栃木県教員採用試験 日程はいつ?教員になるために必要な情報まとめ栃木県の教員を目指すあなたへ。本記事は栃木県の試験概要(試験日程、内容、倍率、特別選考、年齢制限など)をまとめています。これから栃木県の教員を目指す人や傾向を知りたい人は是非、ご覧ください。...

栃木県教員採用試験 教養試験の傾向

栃木県の教養試験は、

  • 教職教養
  • 一般教養

から、出題されます。試験時間は50分。

勉強をはじめる前にしておくことは出題数の把握です。

出題数を把握しておけば、どの科目を優先して勉強すればいいのかわかりますよ。

それで、教養試験の出題数ですが、

  • 教職教養 15問
  • 一般教養 35問

と、なっています。

見てのとおり、栃木県は『一般教養重視型』であることがわかりますね。

一般教養が分からない人は「教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策」を読んでおきましょう。

栃木県教員採用試験 一般教養の出題内容

一般教養は大問7題、解答個数35個の出題があります。

みてのとおり、全体の70%を一般教養が占めています。

出題科目も多く対策に時間がかかります。早めの対策を心がけましょう。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
国語 9 9 9
英語 5 5 5
数学 7 7 7
日本史 2 3 3
世界史 1
地理 2 2 2
政治 2 2 2
物理 1 2 1
化学 3 2 2
生物 2 2 2
地学 1 1 1
一般常識 1
合計 35 35 35

と、なっています。

国語、英語、数学、理科、社会の5教科からバランスよく出題されています。

国語

分野別でみると、国語は漢字の読みや長文読解が中心の構成です。さきほど書いたように1問1分で解く必要があります。長文読解は時間がかかるため後から解くことをオススメしますよ。

英語

英語は会話文が出題されます。最低限の単語と会話文独特の表現や構文を覚えておきましょう。

科目の傾向を知りたい人は「教員採用試験 一般教養の人文科学を攻略|傾向と勉強方法」を読んでおきましょう。

数学

数学は図形の計算と確率が頻出です。図形は平面図形、空間図形から1問ずつ出題される傾向にあるため公式を使えるように覚える必要があります。また、計算問題は時間がかかるため、時間配分に気を付けること。

理科

理科は物理、化学、生物、地学からバランスよく出題されています。出題数をみるとわかりますが、優先すべき科目は「化学」と「生物」です。計算問題は出題されておらず知識で解ける問題が多いです。

科目の傾向を知りたい人は「教員採用試験 一般教養は自然科学が重要?傾向と勉強法」を読んでおきましょう。

社会

社会は日本史、地理、政治の出題が多いです。範囲が広い科目のため問題集を中心に知識を覚えていくことが重要です。

科目の傾向を知りたい人は「教員採用試験 一般教養の社会科学を攻略|傾向と勉強方法」を読んでおきましょう。

続いて教職教養を見ていきます。

栃木県教員採用試験 教職教養の出題内容

教職教養は大問6題、解答個数15個の出題があります。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018実施 2017実施 2016実施
教育原理 5 2 3
教育法規 4 6 6
教育心理 4 4 4
教育史 1 1
教育時事 1 2 1
ローカル 1
合計 15 15 15

と、なっています。

教育原理、教育法規、教育心理からバランスよく出題されている傾向にあります。

教育原理

優先すべき分野は、

  • 学習指導要領
  • 障害児教育

です。

過去の出題率が最も高く頻出です。

2018年実施試験では次期(新)学習指導要領に関する出題がありました。

文部科学省が出している資料からの出題もあるため、あわせて確認しましょう。

教育法規

優先すべき分野は、

  • 日本国憲法
  • 教育基本法

です。

教育法規は法規の条文が書いてあり、該当する法規を選択する出題形式。

全国的に

  • 地方公務員法
  • 教育公務員特例法

の出題率が高まっています。時間を見つけて確認しておきましょう。

教育心理

教育心理は『発達』『学習』が頻出。多くが提唱説と提唱者の結びつけです。問題集を中心に主要人物をおさえておきましょう。

毎年出題のあった教育史の出題が2018年実施試験ではなくなり、栃木県の教育に関するローカル問題が1問出題されています。

この傾向が続くかもしれません。必ず教育委員会のホームページで栃木県の教育施策を確認しておきましょう。

おすすめの参考書を「2019年版 教員採用試験 おすすめの参考書と使い方」紹介しています。

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栃木県教員採用試験 教養試験の過去問

次の文は「子供の貧困対策に関する大綱」(平成26年8月29日閣議決定)の一部である。文中の( (1) ),( (2) ),( (3) )にあてはまる語句の適切な組合せを,下のアからエのうちから一つ選べ。

教育の支援においては,( (1) )を子供の貧困対策のプラットフォームと位置付け,①学校教育による( (2) ),②学校を窓口とした( (3) )関連機関との連携,③経済的支援を通じて,学校から子供を( (3) )的支援につなげ,総合的に対策を推進するとともに,教育の機会均等を保障するため,教育費負担の軽減を図る。

ア.⑴ 地域  ⑵ 学力保障  ⑶ 医療

イ.⑴ 学校  ⑵ 就労支援  ⑶ 医療

ウ.⑴ 地域  ⑵ 就労支援  ⑶ 福祉

エ.⑴ 学校  ⑵ 学力保障  ⑶ 福祉

次の項目は、平成28年2月に策定された「栃木県教育振興基本計画2020-教育ビジョンとちぎ」における本県教育が目指す基本目標である。「知・徳・体の調和のとれた発達を促すことによって生涯にわたって学び続ける力を育みます」という目標が表現された基本目標の( )にあてはまる語句として最も適切なものを下のアからエのうちから一つ選べ。

【基本目標】
( )をつくる

志を立て未来をつくる

育ちあえる絆をつくる

ア 学びの地図
イ 学びの未来
ウ 学びの変革
エ 学びの基礎

次のことがらと最も関係の深いものを、アからエのうちから一つ選べ。

【遣唐使】

ア 小野妹子
イ 阿倍仲麻呂
ウ 紀貫之
エ 聖徳太子

栃木県教員採用試験 難易度と合格基準

栃木県の選考基準は少し変わっています。

1次試験は筆記試験と面接試験の総合評価で判定されますが、全員がすべての試験を評価されるわけではありません。

評価されるための条件1

小学校志望者は教養試験、専門試験の総合得点で上位者(採用予定数の3倍程度)に入ること。

しかし、小学校の採用予定数は合格者数から推測すると約300人です。受験者数が900人もいないので、実質全員が条件に当てはまると思います。

中学校、高校、養護教諭志望者は専門教養の得点上位者(採用予定数の3倍程度)に入ること。

例えば昨年の中学校社会の採用予定数は合格者から推測すると約20人。受験者数は122人いますが、60人程度しか評価対象にならない、ということです。

評価されるための条件2

条件1に加えて、①教養試験の点数で全体の平均点以上をとること。専門教養も平均点以上をとること。

例えば教養試験で90%の点数をとっても、専門教養で平均点を取れていないと総合点数は高くても評価対象外=不合格です。

そして注意しなければいけないことは、小学校志望者は総合得点の上位者から採用予定数の1.5倍程度、その他は専門教養上位者から採用予定数の2倍程度合格をだすことになります。

偏った対策ではなく、バランスよく対策した人が合格する試験だということですね。

終わりに

勉強が苦手な人は出題が多い科目、分野から勉強することが大切です。

勉強するところがわかっていれば勉強できますよね。あとはやる気次第です。

栃木県教員採用試験の面接をまとめています。
栃木県教員採用試験 面接のすべてがこの記事につまっています。栃木県の面接試験は「個人面接」「集団面接」「集団討論」がある。まずは傾向や質問内容、テーマを理解することが大切!ぜひ、参考にしてください。...
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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。