横浜市

横浜市教員採用試験を知るための入門ガイド

横浜市の教員採用試験

 横浜市の教員採用試験っていつあるの?

 横浜市の教員採用試験ってどんな試験内容があるの?

 横浜市の教員採用試験って倍率は高いの?低いの?

と、いった質問にお答えします。

どうも、福永です。

本記事の内容は、

  1. 横浜市の試験日程と試験内容
  2. 採用人数と年齢制限
  3. 特例選考の種類
  4. 倍率
  5. 横浜市が求める教員像

です。

本記事では「横浜市の教員」を目指している人に向けて『試験日程』や『試験内容』『過去の倍率』などについて書いていきます。

教員採用試験の試験日程や試験内容は都道府県によって様々です。試験勉強を始める前に、試験内容を確認することで「どんな対策が必要なのか」を知ることができます。

試験内容を知ることができたら、「筆記試験の情報記事」や「面接試験の情報記事」で横浜市の教員採用試験に合格するための準備をはじめましょう。

横浜市教員採用試験 試験日程と試験内容

横浜市の採用スケジュールは、

  1. 実施要項の配布・出願
  2. 1次試験
  3. 2次試験

と、いう流れでおこなわれています。

まずは、実施要項の入手と願書の作成・提出をおこなう必要があります。

横浜市教員採用試験 出願日程

例年、4月上旬~5月中旬が実施要項の配布・願書の提出期間です。

横浜市教育委員会の説明会なども開催されているので興味があれば参加しましょう。

2018年(平成31年度)の出願日程は、平成30年4月9日(月)~5月18日(金)でした。

2018年から出願受付にインターネットを導入しています。コンピュータに弱い人は使えるように準備しておきましょう。

横浜市教員採用試験 1次試験の日程と試験内容

例年、7月第2日曜日に実施されます。

試験内容は、

・筆記試験(教養試験、専門教養)
・論文試験

がおこなわれ、合格発表は7月下旬。

教養試験の傾向を「神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市 教養試験の傾向を知って合格点をとる!」でまとめています。横浜市の全体像を理解できたら確認しましょう。

筆記試験は神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市の4自治体でおなじ問題を使って実施します。

また、論文試験は1次試験で実施されますが、評価は2次試験にもちこし。論文試験の傾向は「神奈川県・横浜市 教員採用試験 論作文の特徴×テーマ×勉強法」でまとめています。

横浜市教員採用試験 2次試験の日程と試験内容

例年、8月上旬~下旬に実施されています。

試験内容は、

  • 個人面接
  • 集団面接
  • 模擬授業
  • 実技試験(科目による)

が、おこなわれています。

横浜市の倍率をみると、2次試験の倍率が高い傾向にあり、人物試験重視であることがわかります。

試験の傾向を

横浜市教員採用試験 集団面接は印象が良くないとダメ!

横浜市教員採用試験 模擬授業はパフォーマンス力が重要

横浜市教員採用試験 個人面接の傾向|場面指導が重要

に、それぞれまとめています。時間をみつけて確認してくださいね。

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横浜市教員採用試験 年齢制限と採用人数

教員採用試験は「経験豊富な人材を採用するために年齢制限を撤廃している地域」と「若手の人材育成を目的として年齢制限を強めている地域」があります。

横浜市の年齢制限は、昭和34年4月2日以降に生まれた人が受験することができます。60歳未満まで受験できるため、実質年齢制限はありませんね(平成30年実施試験)。

横浜市教員採用試験 採用人数

募集教科 採用人数
小学校 475人
中高国語 25人
中高社会 20人
中高数学 20人
中高理科 20人
中高音楽 5人
中高美術 5人
中高保健体育 15人
中高技術 5人
中高家庭 5人
中高英語 20人
特別支援学校 45人
養護教諭 20人

横浜市教員採用試験 特例選考の種類

教員採用試験では、様々な経験や職歴を持つ人を積極的に採用する流れが強くなりつつあります。

一般選考とは違った「特別選考」を実施することで、優秀な人材の囲い込みを強めています。

特別選考では「筆記試験の免除」や「1次試験の免除」など、一般選考に比べて合格しやすい仕組みを作っています。

横浜市でおこなっている主な特例選考は、

・教職経験者特別選考A
・社会人経験者特別選考
・スポーツ等特別選考
・アイ・カレッジ特別選考

です。

教職経験者特別選考A

1次試験の教養試験、専門教養を指導案試験に変更できる。

正規教員、常勤講師、私立常勤講師の人で平成25年4月1日~平成30年3月31日の間に通算1年以上の経験がある人。

関連記事 横浜市教員採用試験 特例選考で実施の指導案試験ってなに?

社会人経験者特別選考

1次試験の教養試験、専門教養を指導案試験に変更できる。

同一の民間企業(官公庁含む)における日を空けない継続勤務歴が平成25年4月1日~平成30年3月31日の間に3年以上ある人

※受験区分が中学・高校の数学、理科の場合は2年以上)

関連記事 横浜市教員採用試験 特例選考で実施の指導案試験ってなに?

スポーツ等特別選考

1次試験の教養試験、専門教養を指導案試験に変更できる

剣道、サッカー、柔道、水泳、ソフトボール、卓球、テニス(硬式、軟式)、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、野球、陸上競技、吹奏楽において平成25年4月1日~平成30年3月31日の間にオリンピック、パラリンピック、世界選手権、アジア競技大会、東アジア競技大会、ユニバーシアード、

全日本吹奏楽コンクール全国大会に出場し、入賞の実績(スポーツは8位以内、吹奏楽は金賞)がある人

関連記事 横浜市教員採用試験 特例選考で実施の指導案試験ってなに?

アイ・カレッジ特別選考

1次試験すべて免除(論文は実施)

横浜市教育委員会が設置するよこはま教師塾「アイ・カレッジ」の平成30年6月23日卒塾予定の人

特例選考では筆記試験が免除される傾向ですが、決して勉強しなくていいわけではありませんよ。

面接試験で教職教養の知識を確認する問題や場面指導において知識がないとできないテーマも出題されています。

横浜市教員採用試験 倍率

2018年(平成31年度)の最終結果は3.8倍でした。

全体の講評や1次試験、2次試験ごとの倍率を「横浜市教員採用試験 倍率を知って、効率よく勉強する方法」にまとめています。対策をはじめる上で必要な情報です。ぜひ、確認してください。

横浜市教員採用試験 求める教員像

教員採用試験では、都道府県・政令市ごとに「求める教員像」があります。

「こういう人物を採用したい」という採用者側からのメッセージで。面接試験でも、質問されることが増えているため、内容を理解しましょう。

横浜市では、7つの要素を求める教員像としています。

①横浜の教育が目指す人づくり

自ら学び、社会とつながり、ともに未来を創る人

②横浜の教育が育む力

「自ら学び 社会とつながり ともに未来を創る人」の育成を目指し、子どもに身に付けてほしい力を五つの視点「知」「徳」「体」「公」「開」で表し、相互に関連付けながらバランスよく育んでいきます。

③知 生きて はたらく知

○基礎・基本を身に付け、自ら問題を発見し、よりよく解決する力

○主体的に考え、意欲的に学び続ける力

○知識や経験を活かし、知恵をはたらかせて生きる力

④徳 豊かな心

○自分を大切にし、しなやかに生きる力

○自分を律する態度と人を思いやる優しさ

○「本物」に触れることで育む豊かな感性

⑤体 健やかな体

○自ら健康を保持増進しようとする態度

○体力づくりを通じ、心身ともにたくましく生きる力

○生涯にわたって運動やスポーツに親しむ態度

⑥公 公共心と社会参画

○自分の役割や働くことの意義を理解し、行動する力

○横浜を愛し、地域や社会のために、他者と協働する力

○夢や目標を持ち、よりよい社会を創造しようとする態度

⑦開 未来を開く志

○自分を見つめ、多様性を尊重し、共生する力

○グローバルな視野を持ち、持続可能な社会の実現に向けて行動する力

○進取の精神を持ち、新たな価値を創造しようとする態度

終わりに

神奈川県内は横浜市以外にも、神奈川県、川崎市、相模原市があります。

なぜ横浜市がいいのですか?

面接試験でも必ず聞かれていますよ。考えておきましょう。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。