教員採用試験

教員採用試験 筆記試験が満点でも合格できない理由

教員採用試験 面接試験が重要
勉強したい人
勉強したい人
教員採用試験って、やっぱり頭がよくないと合格できませんよね・・・。

と、いった質問に回答します。

どうも、福永です。

こんなツイートをしました。

教員採用試験の勉強=筆記試験だけだと思っている人はまだまだ多いです。でも、それだけに時間をかけている人ほど落ちていることを知るべきです。

これについて理由を書いていきたいと思います。

筆記試験が不安で、筆記試験中心に対策をしようと考えている人の参考になればいいと思います。

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教員採用試験の構成

採用試験って聞いて何をイメージしますか?

多くは「筆記試験」だと思います。

教員採用試験の筆記試験は、

  • 教養試験
  • 専門試験

の2つに分類することができます。

試験の中身についてよく知らない人は【教員採用試験 教職教養ってどんな科目?勉強法まとめ】を参照してください。

教員採用試験の筆記試験はとにかく「試験科目が多い」です。

そのため対策に時間を取られる受験生は多いんですね。

筆記試験にかけるべき時間は?

校種や科目にもよりますが、おおよそ500~600時間です。

合格した人に聞いた話や、情報雑誌の平均をとると上記の時間になります。

大学受験や公務員試験の平均勉強時間が1,000時間なので、あまり筆記試験の対策に時間をかける人はいないようです。

これはある意味正しいと思います。

理由は教員採用試験は人物試験がとても重要だからです。

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教員採用試験は筆記試験で点数が取れても合格できない試験

結論からいえば筆記試験で100点をとっても合格できません

なぜなら教員採用試験では面接試験が重要視されるからです。

実際に96点を取った学生を知っていますが、面接の評価が良くないため不合格になっていました。

大学受験や公務員試験であれば、筆記試験で満点取れれば、ほぼ合格できる試験です。

そのため1,000時間ほどの勉強時間を使って対策をすることは効果的でした。

でも、教員採用試験は筆記試験で満点をとっても面接試験で一定の評価がもらえないと合格できないわけです。

また、最近は筆記試験の点数があまりよくなくても(60点とか)、面接試験の評価がよければ合格させている自治体は増えてきています

学力面については業務をこなしているうちに、身に付きますが生徒指導や学級指導ができる人間力はもともと持っていないと身につかない。ということだと思います。

だからこそ筆記試験の対策ばかりに気を取られていては合格は難しいという結論になるのです。

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教員採用試験 合格率の高い大学から学ぶ

教員免許をとれる大学は飽和状態となっています。

どんな大学の合格率が高いと思いますか?

多くの人は「教育大学」だろ。っと思うはずです。

まぁ、大学受験を経験している人は学力面でプラスですし、一般的な人よりは多少有利かもしれませんね。

例えば小学校教諭の大学別合格率をみると、1~3位は国立大学(北海道教育大学、大阪教育大学、愛知教育大学)で占めています。

しかし、4位は文教大学、5位は岐阜聖徳学園大学と私立大学がトップ5に2つも入る結果となっています。

中学校については文教大学、高校については日本大学と私立がトップを独走しています。

文教大学も岐阜聖徳学園大学も偏差値で言えばそこまで高くない(50程度)です。

では、なぜ教員の合格率は高いのでしょうか。

理由は筆記試験の対策よりも人物試験の対策に重きを置いているからです。

先ほども書いたように、今の教員採用試験は筆記試験の点数があまり必要ではありません。と、いうか勉強してもなかなか高得点は難しいです。

もちろん1部の賢い受験者は満点近くの点数を取るでしょうが、平均値は50~60あたりになります。

だからこそ、筆記試験は70点前後の点数が取れるように対策をしておき、残りは面接試験の対策をおこなうわけです。

合格率の高い大学はこの点に着目して講座設計を行っているため、早い段階から自己分析指導や論文指導を手厚くおこなっています

私も指導している大学では面接対策を中心に行うよう指導しているため、面接での評価は平均以上とれるようになっています。

おわりに

とはいっても、筆記試験で最低ラインの点数はとらなくてはいけません。

1日10時間の勉強は無駄とは思いませんが、10時間の勉強時間を使えるなら7時間ほど勉強して、残りの2~3時間は自己分析やネタ集めに使ったほうが合格しやすくなると思いますよ。

また、人間的にも魅力をあげることができると思います。

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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。