使わなくなった参考書買取キャンペーン

【2020年版】教員採用試験の流れ|これから受験する人へ

どうも、福永です。

この記事は「教員採用試験の流れ」を具体的にまとめています。

先日、下記ツイートをしました。

読み終わるころには採用試験について一連の流れがわかります

流れが分かれば計画を立てられるようになりますよ。それでは見ていきましょう!

▼教採に本気で合格したい方へ▼

教員採用試験とは

教員採用試験とは公立学校(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校など)の正規教員を採用する試験です。

私立学校や大学教員は各学校が独自に選考試験をおこなっているため、教員採用試験を受験してもなることはできません。

試験を受けるには志望する校種・教科の教員免許状を持っている必要があるので、まずは教育課程をもっている大学へ行くことが前提条件となります。

教員採用試験は自治体ごとに実施

働きたい県や市の採用試験を受験しましょう。

と、いうのも教員採用試験は大学センター試験のように全国統一日程、問題で実施しているわけではなく、都道府県(政令指定都市)ごとに実施しているのです。

例えば東京都の教員として働きたいなら「東京都教員採用試験」を、横浜市の教員になりたいなら「横浜市教員採用試験」を受ける必要があるということ。

教員採用試験の現状(倍率)

受験者は減少、採用数は増加傾向にあります。

つまり倍率は年々さがっており、全体倍率は4倍を切る勢いです。

教員不足が目に見える形となっています。逆に考えれば本気で教員になりたい人にとってはチャンスが増えているといえますね。

過去の受験状況は次のとおり。

実施年 受験者 合格者 倍率
2008年 158,874 25,897 6.1
2009年 166,747 26,886 6.2
2010年 178,380 29,633 6.0
2011年 180,238 30,930 5.8
2012年 180,902 31,107 5.8
2013年 177,820 31,259 5.7
2014年 174,976 32,244 5.4
2015年 170,455 32,472 5.2
2016年 166,068 31,961 5.2
2017年 160,475 35,042 4.6
2018年 148,214 36,707 4.0

教員採用試験の受験資格(年齢制限)

「年齢要件」「教員免許状の所持者」「欠格事項に当てはまらない」の3点を確認する必要があります。

最近は年齢制限を撤廃(60歳未満)する自治体が増えているので、教員免許を持っていればチャンスはありますよ。

詳しくは「教員採用試験 年齢制限は何歳?年齢が高くても合格できるのか?」を参照。

教員採用試験の流れ

3月~5月
募集要項の配布
例年、3月~5月に試験の内容や日程、採用人数などの募集(実施)要項が発表・配布されます。

試験日程や試験内容が大幅に変わることがあるため、必ず確認しましょう。

募集(実施)要項の発表や配布は、各教育委員会で違います。最近は配布をせず、ホームページ上からダウンロードさせる県も増えています。

自治体ごとの要綱配布日は後述<募集要項の配布日一覧>しています。

4月~6月
出願(受付)
募集(実施)要項に『出願書類』がついています。

この出願書類を教育委員会へ提出しなければ、教員採用試験を受験することができないため注意が必要です。

主な提出書類は

  • 履歴書
  • 志望書(面接カード)

が、あります。

最近は、電子申請を取り入れている県が増加していますよ。今後も増えていくと思います。

ここで提出する書類をもとに面接試験などが実施されるため丁寧に仕上げるようにしましょう。

6月下旬~7月
一次試験
一次試験は「筆記試験」がメインとなります。

自治体によっては「面接試験」「論作文」などが実施されることもあるので、募集要項の確認は必須です。

試験日は「関東地区」や「関西地区」のようにブロックごとに実施されるパターンが多いです。

詳しい日程は「【2020年度】教員採用試験 日程一覧まとめ」を参照。

8月~10月
二次試験
二次試験では「面接試験」がメイン。

面接の種類は、

  • 個人面接
  • 集団面接
  • 集団討論
  • 模擬授業

などがあります。

多くの自治体で「コミュニケーション能力」や「実践的指導力」「責任感」といった人間性を重視する傾向が強いです。

9月下旬~11月
最終合格
二次試験(三次試験)で合格すると最終合格として採用候補者名簿に登録されます。

合格後は健康診断や採用面談、研修などをおこなったあと赴任校が決定し4月1日から勤務が始まります。

教員採用試験 募集要項の配布日一覧

自治体 配布日 自治体 配布日
北海道 4月中旬 三重県 5月中旬
札幌市 4月中旬 滋賀県 5月中旬
青森県 4月下旬 京都府 4月上旬
岩手県 4月上旬 京都市 4月上旬
宮城県 4月中旬 大阪府 4月上旬
仙台市 4月上旬 豊能地区 4月上旬
秋田県 5月中旬 大阪市 3月下旬
山形県 5月中旬 堺市 4月上旬
福島県 4月中旬 兵庫県 4月下旬
茨城県 5月上旬 神戸市 3月下旬
栃木県 4月上旬 奈良県 5月上旬
群馬県 4月上旬 和歌山県 4月下旬
埼玉県 3月下旬 鳥取県 5月中旬
さいたま市 3月下旬 島根県 4月下旬
千葉県 3月中旬 岡山県 4月中旬
千葉市 3月中旬 岡山市 4月中旬
東京都 3月下旬 広島県 4月中旬
神奈川県 4月中旬 広島市 4月中旬
横浜市 4月上旬 山口県 5月中旬
川崎市 4月上旬 徳島県 4月下旬
相模原市 4月上旬 香川県 5月上旬
新潟県 4月下旬 愛媛県 5月下旬
新潟市 4月下旬 高知県 3月中旬
富山県 5月上旬 福岡県 5月中旬
石川県 4月下旬 福岡市 4月下旬
福井県 5月中旬 北九州市 5月中旬
山梨県 5月上旬 佐賀県 5月中旬
長野県 4月下旬 長崎県 5月中旬
岐阜県 5月下旬 熊本県 5月中旬
静岡県 4月上旬 熊本市 5月中旬
静岡市 4月上旬 大分県 5月中旬
浜松市 4月上旬 宮崎県 5月上旬
愛知県 4月下旬 鹿児島県 5月上旬
名古屋市 5月上旬 沖縄県 3月中旬

教員採用試験は出願から最終合格まで長期間を要する試験です。

どの対策を、いつまでに行うのか。計画を立てないと消化することは難しいです。

焦る必要はないので、できることからはじめていきましょう。