教員採用試験

教員採用試験とセンター試験の違いは何?4つの理由を解説

教員採用試験とセンター試験の違いを解説

高校時代にセンター試験を受験しました。教員採用試験とはまったく違う試験ですか?教えてほしいです。

と、いう疑問に回答します。

どうも、福永です。

本記事の内容は、

  • 教員採用試験とセンター試験の違い
  • 試験科目
  • 難易度
  • 勉強期間
  • 重要度

について解説していきます。

結論をいえば教員採用試験とセンター試験は別物です。

その理由について細かく見ていきましょう。

教員採用試験とセンター試験の違い 試験科目

勉強しなければいけない試験科目は教員採用試験のほうが圧倒的に多いです。

理由は次のとおり。

  • センター試験 5教科(6教科)7科目
  • ※教員採用試験15教科22科目
    ※見解は人によって若干の異なりがあります。

例えばセンター試験であれば勉強すべき科目は、

  • 国語
  • 数学
  • 英語
  • 社会2科目
  • 理科2科目

ですよね。

比べて教員採用試験は、

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 教育心理
  • 教育史
  • 国語
  • 数学
  • 英語
  • 社会(日本史、世界史、地理、政治、経済すべて)
  • 理科(物理、化学、生物、地学すべて)

が出題されます。

さらに、

  • 音楽
  • 美術
  • 保健体育
  • 技術
  • 家庭
  • 情報

と、いった科目まで出題されるんですね。

教員採用試験とセンター試験は出題される科目数の違いがあります。

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教員採用試験とセンター試験の違い 難易度

センター試験のほうが3倍難しいです。

なぜなら求められる知識の最大値が違うからです。

例えば江戸時代(日本史)の将軍に関する問題があるとして、教員採用試験なら「徳川家康」「徳川吉宗」「徳川慶喜」の3人を覚えていれば解ける問題ばかりです。

しかし、センター試験であれば徳川家の将軍は全員覚えておかないと正答することが難しいです。

数学の問題も同じでして、教員採用試験は「図形の計量」「確率」を押さえておけば解ける問題が多いです。

でもセンター試験なら方程式や関数、微分積分なども勉強しなくてはいけませんね。

教員採用試験の2018年に出題されていた問題で日本の「初代内閣総理大臣」は誰か?といった小学生でも解けそうな出題がありました。

センター試験ではまずでませんよね。

つまりセンター試験対策をしっかりやっていたなら少し勉強するだけで教員採用試験レベルの問題は正答することが簡単です。

教員採用試験とセンター試験の違い 対策期間

ンター試験は1年以上、教員採用試験は6か月程度で十分です。

理由は教員採用試験の筆記試験はそこまで重要じゃないからです。

センター試験なら高得点をとることが重要ですが、教員採用試験は得点が低くても面接試験の結果によっては合格することが可能です。

センター試験で点数が低いと国立大学に合格することは絶望的ですよね。

難易度も教員採用試験のほうが低いため対策期間があまりなくても点数を平均点をとる勉強はできます。

詳しくは「教員採用試験が難しいといわれる2つの理由」を参考にしてください。

教員採用試験とセンター試験の違い 重要度

対策期間と重複しますが、教員採用試験の筆記試験はあまり重要ではありません。

なぜなら、教員採用試験は面接試験重視だからです。

センター試験のように筆記試験の点数だけで判断される試験ならとても筆記試験は需要です。でも、教員採用試験は60~70点をとれていれば十分な試験です。

筆記試験の点数が100点であっても面接試験の評価が悪い(A~Eの5段階評価でD評価以下)と不合格になります。

逆に点数が60点でも面接試験の評価がA評価であれば合格することはよくあります。

センター試験は点数重視、教員採用試験は面接重視という違いがあるんですよ。

終わりに

要点まとめ

教員採用試験とセンター試験は、

  • 試験科目が違う
  • 難易度が違う
  • 対策期間が違う
  • 重要度が違う

センター試験の勉強をしていると有利にはなります。でも傾向は違うため勉強をはじめる前に傾向を理解しましょう。

本記事でも勉強方法を紹介しています。

ぜひ、参考にしてください。

ABOUT ME
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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。