沖縄県

沖縄県教員採用試験 教養試験で80%以上が不合格へ!

沖縄県教員採用試験の教養試験についてまとめています。

 沖縄県の教養試験を勉強しているけど、難しい・・・。傾向を教えてほしいな。

と、いった悩みを解決します。

どうも、福永です。

本記事の内容は、

  1. 教養試験の傾向
  2. 教養試験の出題内容
  3. 教養試験の過去問
  4. 教養試験の難易度

と、なっています。

沖縄県の教養試験はとても重要です。

理由は1次試験で約80%の受験者が不合格になるからです。

詳しくは「沖縄県教員採用試験 倍率は全国No.1の高さです!」に書いているので気になったら読んでおきましょう。

もし、あなたが教養試験の傾向について情報がほしいなら本記事は役にたつはずです。

傾向を知ることができたら何をすればいいかわかるようになりますよ。


沖縄県教員採用試験 教養試験の傾向

沖縄県の教養試験は90問の出題があります。

出題形式は全問マークシート方式で、5つの選択肢から空欄に当てはまる語句を選んで解答します。

試験時間が90分しかありません。平均すると1問1分で解答しなければいけません。悩んだら次の問題へいくなどの解き方を決めておく必要がありますね。

配点は1問1点×90問=90点満点です。

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沖縄県教員採用試験 教養試験の出題内容

沖縄県の教養試験は「教職教養比重型」の傾向があります。

教職教養がわからない人は「教員採用試験 教養試験(教職教養)の傾向|攻略法のまとめ」を読んでおきましょう。

問題数90問のうち教職教養から60問の出題があります。

勉強を効率よくするためには、

  • 出題数の把握
  • 頻出分野の確認

を、することが重要です。

沖縄県教員採用試験 教職教養の傾向

優先すべき科目は、

  • 教育原理
  • 教育法規
  • 地域問題

の3つです。

理由はこの3科目で60問中50問を占めているからです。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018年 2017年 2016年
教育原理 23 19 21
教育法規 17 17 15
教育心理 4 4 4
教育史 4 4 5
教育時事 2 8 7
地域問題 10 8 8
合計 60 60 60

と、なっています。

教育心理や教育史なども出題されていますが、優先順位はとても低いですよね。

沖縄県教員採用試験 教職教養の出題分野

教育原理は出題の約半分が『学習指導要領』です。

受験する校種に関係なく、小・中・高から出題。その他「生徒指導」も頻出。

教育法規は、

  • 教育基本法
  • 学校教育法
  • 障害者に関する法律

が毎年出題されています。

法律の条文を覚えるのは大変だと思いますが、出題されやすい項目は決まっています。問題集を中心に覚えることがコツです。

地域問題は毎年出題があります。

沖縄県の教育方針や教育に関する施策などについて出題されます。

必ず教育委員会のホームページを確認してください。

よく出題されている内容は『沖縄県教育大網』『沖縄県教育振興基本計画』など。

教育心理は『学習』『人格』が頻出です。提唱者と提唱説をセットで覚えておけば十分対応することができます。

教育史は『日本教育史』『西洋教育史』それぞれから出題があります。教育心理と同じように人物と関連ある著書・動きをおさえておきましょう。

教育時事は『生徒指導リーフ』に関する問題が頻出。その他「第2期教育振興基本計画」も覚えておきましょう。

おすすめの参考書を「2019年版 教員採用試験 おすすめの参考書と使い方」で紹介しています。参考にどうぞ!

沖縄県教員採用試験 一般教養の傾向

一般教養は、

  • 国語
  • 英語
  • 政治

の、攻略が最優先です。

30問の出題がある一般教養ですが、出題科目の多さが特徴です。

しかし出題数の多い科目、少ない科目があるので教職教養と同じように優先順位をつけて勉強するようにしましょう。

過去3年間の科目別出題数は、

科目 2018年 2017年 2016年
国語 4 4 3
英語 4 4 4
数学 1 1 1
日本史 1 1 1
世界史 1 1 2
地理 1 1
政治 4 1 3
経済 1 1 1
倫理 1 2 1
物理 2 2 2
化学 2 2 2
生物 2 2 2
地学 2 2 2
一般常識 1 2 1
地域問題 3 4 5
合計 30 30 30

と、なっています。

優先して勉強する科目がわかりましたね。

沖縄県教員採用試験 一般教養の頻出分野

国語は『四字熟語』『ことわざ』が頻出。

英語は読解問題の出題があります。

理科は物理、化学、生物、地学から2問ずつ出題されます。なかでも生物と地学は範囲が狭く暗記分野が多いので必ず点数をとるようにしましょう。

社会は政治と倫理の出題が多いです。日本史や世界史の出題もありますが、出題範囲や効率面から後回しにした方がいいです。

一般教養については「教員採用試験 一般教養の勉強法まとめ|傾向と対策」を参考にしてください。

沖縄県教員採用試験 教養試験 過去問

次の各文は,生徒指導リーフ増刊号『いじめのない学校づくりLeaves. 1』(国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター)の一部である。文中の( 1 )~( 2 )に適切な語句をそれぞれ下記の選択肢①~⑤の中から一つ選び,番号で答えなさい。

「居場所づくり」とは,文字どおり,学級や学年,学校を児童生徒の居場所になるようにしていくことです。様々な危険から子供を守るという安全はもとより,そこにいることに不安を感じたり,落ち着かない感じを持ったりしないという安心感も重要です。

そのためには,( 1 ),授業の見直しから始めていくことが必要になります。「絆づくり」とは,教師がきちんと「居場所づくり」を進めているという前提のもとで,子供自らが主体的に取り組む活動の中で,互いのことを認め合ったり,心のつながりを感じたりできることです。子供同士が一緒に活動することを通して自ら感じとっていくものが「絆」であり「( 2 )」ですから,「絆づくり」を行うのはあくまでも子供(同士)です。

(1)
① 学校や学級の改善
② 生徒指導の充実
③ 学習規律の確立
④ 授業改善
⑤ 学習環境の改善

(2)
① 自己肯定感
② 信頼感
③ 達成感
④ 共有感
⑤ 自己有用感

次の文は,学校保健安全法(昭和33年法律第56号)第十九条の条文である。文中の(   )に適切な語句を下記の選択肢①~⑤の中から一つ選び,番号で答えなさい。

校長は,感染症にかかっており,かかっている疑いがあり,又はかかるおそれのある児童生徒等があるときは,(   )で定めるところにより,出席を停止させることができる。

① 訓令
② 政令
③ 条令
④ 法令
⑤ 法律

1967年に指定された沖縄県の木。

①デイゴ
②ガジュマル
③フクギ
④リュウキュウマツ
⑤リュウキュウコクタン

沖縄県 教員採用試験 難易度

沖縄県の平均倍率は10倍で、全国平均4.8倍に比べるとかなり高いことがわかります。

なかでも保健体育や英語、社会などは10倍を軽く超えており、超難関です。また、教養試験も幅広い出題があり、万遍なく出題されるため早めの対策が合格するために必要です。

まずは傾向を早めに理解して、適切なテキストを使い勉強をはじめましょう。

終わりに

教養試験は科目数が多いので傾向を知ることの大切さがわかりましたか。

1次試験の突破が沖縄県ではとても重要です。早期対策を心がけるようにしましょう。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。