教員採用試験

教員採用試験 生物と地学を捨て科目にするのは早計ですよ

教員採用試験 生物と地学の勉強方法

どうも、福永です。

文系の私でも生物と地学はある程度点数をとることができます。

最近、こんなツイートをしています。

文系の人にとって自然科学はできるだけ勉強したくない科目だと思います。

出題されたところで各科目1問程度ですしね。でも、理科は4科目から1問ずつ出題される自治体が多く、4問捨てるのはとてもリスキーですよ。

これについて私見を述べていきます。

理系科目を捨てる人は多いけど、けっこうリスキーなことをしているかもしれませんよ。

ネタバレすると「生物」「地学」はまったく勉強したことがない人でも短期間で点数を取りやすい科目です。

頻出分野や攻略法を伝授します。

関連記事 教員採用試験 残りの時間を使って勉強すべき科目とは【直前期】

教員採用試験で問われる生物、地学とは

生物と地学は理科の1種類ですが、理系要素がほとんどなく暗記するだけで点が取れる科目です。また覚える範囲も狭く、短期間で攻略が可能。

しかし、出題数は1問ずつなのでコスパはよくないです。

出題数は全体の数パーセント

主要都市の出題比率をみると、次のとおり。

神奈川県 埼玉県 愛知県 兵庫県
生物の出題数 1問 1問 1問 1問
地学の出題数 1問 1問 1問 1問
一般教養の出題数 30問 29問 16問 58問
全体の出題数 50問 43問 30問 70問

大都市でも出題割合は2~4%となっています。

正直、1問の地学や生物に時間をかけるなら教育原理や法規に時間をかけたほうがコスパはいいです。

でも、教員採用試験は1問、2問の取りこぼしで合否が分かれるほどボーダーライン付近に受験者が集います

そこで1問、2問の底上げに生物、地学がおすすめという話。

それぞれの頻出分野は次のとおり。

教員採用試験 生物の出題分野

  • 遺伝
  • 細胞
  • 神経系
  • 生殖、発生
  • 代謝
  • 動植物
  • 生態系

教員採用試験 地学の出題分野

  • 天体(宇宙)
  • 地球の構造
  • 火山
  • 地震
  • 気候
福永
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教員採用試験 生物、地学は可能な限り得点源にしよう

正直な話、一般教養は国語、英語、数学以外はどの科目も出題数は1問程度なのでどの科目を勉強してもいいです。

しかし、中学・高校時代に理系科目(数学、物理、化学)が苦手だった人が1から勉強しても短期間じゃ得点できるようにはなりません

もちろん時間があれば全科目やるべきですが、あくまで短期集中で点数をとるには難しいって話です。

次に社会科目(日本史、世界史、地理、政治、経済)は大学受験で使った科目を勉強するのはアリですが、他の科目に手を出すのは危険です。

理由は暗記範囲が広く、必ず出題があるとはいえないからです。

例えば兵庫県(2018年実施)の社会科学は政治経済の出題がありませんでした。ちなみに2017年は両方とも出題があり、2016年は政治だけ出題されています。

詳しくみたい人は「兵庫県教員採用試験 教養試験は全国で1番科目数が多い」を参照。

とくに世界史なんて出題される自治体のほうがレアなので傾向を知らずに勉強することは危険なんですね。

話を戻すと、範囲が広く、覚える科目、分野に決まりがないので短期間で勉強するには向いていない科目です。

その点、生物、地学は程よい範囲で覚える知識も限定的。これこそ短期間で点をあげるには向いている科目と言えますよね。

教員採用試験 生物、地学の勉強方法

ひたすら問題集を解きまくりましょう

おすすめの参考書は「2019年版 教員採用試験 おすすめの参考書と使い方」を参考に。

参考書を使ってインプット→問題集でアウトプットは時間がもったいないので、いきなり問題演習をやるべきです。

当然、解けない問題ばかりなので真面目に解く必要はなくて、いきなり解答をみましょう。

そしてこれが一番重要ですが、解答を見て、何が違うのか、何が空欄に当てはまるの理解したらもう一度何もみずに問題を解くことです。

これを繰り返さないと短期間で点数はとれません。

そして次の日にもう一度復習、1週間後に復習、1か月後に復習というペースで月に2~3回できるペースで学習計画を組みます。

逆にいえばここまでやって本試験で点数が取れなければ、受験者の多くは点数が取れていません。いわゆる悪問なので気にしなくていいです。

大切なのは受験者の70%が正答している問題で失点しないことです。そして、正答率が低い問題を数問取れればライバルに差をつけれますからね。

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福永 真
42歳 関東圏在住/大卒→中学・高校教員(社会科)→教育出版業を経て教職コンサルタントとして躍進中。教育問題の課題、解決に向けたセミナーを開催・企画しています。