教員採用試験

教員採用試験 集団討論で不合格になる人の共通点とは

 集団討論の攻略法・対策の仕方を教えてほしい

と、いった疑問を解決します。

集団討論はコミュニケーションが正しくとれれば合格できます。

と、いうのも評価が低い人に共通する特徴がありまして、多くが間違ったコミュニケーションをとっています。

本記事では、どんな人が評価が低いのか、評価をあげるために注意したいポイントをまとめてみました。

これから集団討論の対策をはじめる人、苦手な人は参考になると思います。

集団討論の概要について

東京都教員採用試験 個人面接

主に2次試験で集団討論が実施されています。

集団討論ってなに?

あまり聞きなれない試験ですよね。

簡単にいえば、あるテーマについて受験者同士で意見を出し合って、結論をまとめたり、発表したりする試験のことです。

話合うテーマは試験当日に発表されることが多く、そこから考えをまとめる時間は2分程度しかありません。

その短い時間の中で、自分の考えを具体的に考えなければいけないのです。

まぁ、集団討論では結論を出すことも重要ですが、話合いの過程(協力、協調、同調)を見られている試験ともいえるので、覚えておきましょう。

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集団討論のポイント

教員採用試験 集団討論のコツ・テクニック

集団討論を攻略するために必要なポイントは主に3つ。

 傾向を知る

 自分にできることを知る

 経験をもとに話す

です。

傾向を知る

集団討論といっても、内容は都道府県によって様々です。

・テーマが事前に発表されるのか、されないのか。

・グループで結論はだすのか、ださないのか。

・司会や書記は必要なのか、不要なのか。

多くの傾向があります。

教員採用試験 情報配信中の都道府県・政令市一覧」で配信中の都道府県を掲載しています。興味があれば確認してください。

三重県の集団討論はあるテーマについて「賛成」「反対」の立場にわけて議論をさせる形式をとっています。とても面白いな、と、思いましたね。

自分にできることを知る

司会者をする=評価が高い。では、ない。

集団討論では話を円滑に進めるため、始めに司会者や書記を決めてから討論をはじめることがあります。

 司会者をやれば評価があがるな!!

いえいえ、必ずそうとはいえません。

たしかに、率先して司会者をやることで『積極的』『リーダ性がある』。と、いった評価をされることはあるかもしれません。

しかし、今までリーダーシップをとったことがない人やまとめたことがない人が司会者をやってうまくまとめることができるでしょうか?

できませんよね。

別に司会者にならなくても自分にできることで貢献すればいいのですよ。

・物事を冷静に見抜くことが得意

・対立する意見に折衷案を出すのが得意

・場を仕切ることが得意

など、まずは自分の適性を見極めることが重要です。

経験をもとに話す

説得力(根拠)のない話は意味がない

討論において、自分の意見を響かせる方法はなんだと思いますか?

 明るく元気よく、はきはきとしゃべることです

・・・間違ってはいません。

でも、それだけだと誰でもできますよね。

自分だけにしかできないことを話す場合は、実体験(根拠)を混ぜて話すだけで説得力が変わります。

友達を100人作る方法を考える

と、したときに友達が10人しかいない人の考えと、実際に100人の友達がいる人の考えだと、後者の考えを採用したくなりますよね。

それは、実績があるからです。

なので、自分の意見に説得力を持たせるためには実体験や経験を踏まえて考えるようにしましょう。

実際、集団討論では自分に出来ることを実践し、他人の意見に耳を傾け、自分が発言するときには根拠をいれて発言する。これだけでも十分平均以上の評価を受けることは可能です。

自分をよく見せようと思って、オーバーアピールをしたり、暴走したりはよくありません。

集団討論で評価が低い人の特徴

教員採用試験 落ちる原因

コミュニケーションが取れない人は評価が低い。

ここでいうコミュニケーションが低い人。と、いうのは話が下手な人という意味ではありません。

試験に緊張はあります。普通に話をしている途中に緊張して話が詰まることはよくあります。この程度で評価が下がることはないので安心してくださいね。

ここでいうコミュニケーションが取れない。とは、

・人の意見に反論する

・自分の発言以外に興味がない、聞かない

・人の意見を聞き入れない

人のことです。

まったく、会話する気がないですよね。

とくに、人の意見に反論する

は、アウトです。

人の意見に文句を言って、自分の意見を押し通そうとする人が少なからず、どこの現場にもいます。

とくに教育現場においては組織の一員として協力して物事を進めることが求められています。

私が試験官なら、人の意見を批判している受験者は一発アウトにしますね。

実際の試験でも人が人を判断する。と、いうことを忘れないでおきましょう。

しっかりと練習する

教員採用試験 集団討論のテクニック

上達する方法は、実践練習しかない。

落ちる人に共通している点は、

参考書を読んで、準備した気になる。

です。

毎年、教員採用試験を受験した人にアンケート調査に協力してもらっています。

集団討論が原因で不合格になった人の多くが、マニュアル本だけ読んで、実践練習がゼロの状況でした。

最近は、集団討論に関する参考書が多くあるため、傾向はつかめます。しかし、傾向をつかむ=討論ができる。わけではないですよね。

とくに集団討論という特殊な試験です。必ず実践練習が必要です。

ひとりでの対策は無理なため、素直に予備校を頼りましょう。

少しのお金は必要となりますが、何年も不合格になるよりはマシじゃないですか?

どうしてもお金がかけたくない!という人はハローワークや大学の就職課などを頼ってみるのもいいでしょう。

無料で面倒を見てくれることがあります。

とにかくアクションを起こすことが合格に近づくと思いましょう。

終わりに

今回は集団討論についての内容でした。

まずは受験する都道府県の傾向を把握しましょう。

そして、自分の適性を見極めて、経験を盛り込んで話せる練習をする。

実践練習をするためには人員が必要、そうなると予備校を頼るのが手っ取り早く効果も期待できます。

ABOUT ME
福永 真
大学卒業後、9年間中学・高校の社会科教諭として勤務。家庭の事情で退職後、某出版社へ就職。教員採用試験の担当を7年経験して41歳で独立。現在、大学や短大で今までの経験を活かし、教職アドバイザーとして活動中。高校受験の家庭教師もやっています。