教員採用試験

教員採用試験に不合格 常勤講師や非常勤講師はするべき?

教員採用試験に不合格
教員採用試験に不合格でした・・・。大学卒業後、講師をやりながら合格を目指そうか迷っています。
常勤講師と非常勤講師があるけど、給料はどれくらいもらえるの?メリットやデメリットが知りたい。

2018年の教員採用試験も結果が出そろいはじめ終わりを迎えています。

合格した人は4月からの勤務に向けて、不合格だった人は2019年試験に向けて気持ちを一新して対策をはじめることになりますね。

2019年試験に向けて対策をはじめるにあたり問題となるのが『講師として働くべきか』だと思います。

本記事では『常勤・非常勤講師として働きながら対策をすべきか、どうか』について書いていきます。

大学卒業後、または4月以降も講師として働くか迷っている人におすすめの内容です。

教員採用試験 不合格 理由の確認

なぜ、自分が不合格だったのか原因を知ることがとても重要です。

多くの都道府県で不合格者を対象に成績開示を行っています。成績開示では不合格通知に記載されていた内容よりも、より具体的な数値で不合格理由を知ることができます。

例えば、某県の不合格通知には個人面接の評価D判定としか記載がありません。成績開示をすると、

A面接官(教育観)5点

B面接官(倫理観)4点

C面接官(使命感)8点

合計17点(D判定)

の、ように詳細を知ることができます。

この場合、「倫理観と教育観」が足りていなかったため判定が悪かったという原因がわかります。合格するために「何が必要か」が分かれば対策はしやすいですよね。

そのため成績開示が重要なのです。

常勤講師・非常勤講師 登録

常勤講師・非常勤講師として勤務を希望する場合は勤務希望の自治体に申請(登録)する必要があります。

教員の不足数に応じて選考(面接)→勤務となります。

常勤・非常勤の希望をだすことはできますが、必ず希望が通るわけではありません。

常勤講師 給料

常勤講師の給料は正規教員に準じた金額をもらうことができます。

通勤手当や諸手当、賞与(ボーナス)も支給。

勤務内容も正規教員と同じことをまかされるため、部活動や担任を任されます。

常勤講師のデメリット

正規教員と同じ仕事を任されるため、勤務時間は月~金、土日も部活動で働くこともあります。

教科指導、学校行事への参加、生徒指導など学校の一員として働ける反面、拘束時間が長いため教員採用試験の勉強時間確保が困難です。

常勤講師のメリット

正規教員と同じ仕事をできるので教員としての指導力や教育観が身に付くため、「即戦力」になることをアピールできます。

また、都道府県によっては教員採用試験で優遇措置を受けることができます。

関連記事 講師経験者、社会人経験者は有利?|教員採用試験の特別(特例)選考とは。

例えば横浜市は「教員経験が1年以上ある人」は、1次試験の筆記試験を指導案に代えて受験することができる特別選考を実施しています。

1次試験の教養試験と専門試験が免除されることは、勉強時間の確保が難しい常勤講師にとってありがたい措置といえますね。

非常勤講師 給料

非常勤講師は自分の担当する教科のみを受け持つことが多いので、時給制です。

校種や地域によって多少の差はありますが1時間当たり3,000円前後が相場。

東京都の場合、週当たり1~26時間の範囲で採用されます。受け持つ科目や学年によって担当時間は変わりますが、上限26時間受け持つことができた場合の給料は、

1,880円(最低金額)×26時間(上限)×4週=195,520円

ほど、もらうことができます。

ここから税金や保険料などが差し引かれるため、手取りはさらに少なくなります。もちろん賞与(ボーナス)の支給もありません。

非常勤講師のデメリット

3,000円前後の時給なので、意見良くみえますが教材研究やテストの作成、丸付などに対しては賃金の発生はありません。あくまで授業のみに支払われる金額です。

教員としての経験も教科指導については身に付きます。しかし、教員採用試験で評価されやすい生徒指導や学級経営などの力は身につきにくいです。

非常勤講師のメリット

少なからず教員経験を積むことができる点と常勤講師に比べると教員採用試験の勉強時間確保がしやすいです。

特例選考がなく、全受験者が筆記試験を受験しなければいけない都道府県の場合、常勤講師に比べて勉強できるので合格しやすいです。

もちろん、時間があっても勉強しなければ落ちますが・・・。

終わりに

常勤講師・非常勤講師として勤務がはじまると、仕事に慣れることが最優先になるため教員採用試験の勉強時間を確保することが難しいです。

とくに1学期(4月~7月)は1年間の中でも新入生、クラス替え、学年の移動、教員の異動などで忙しい時期。その中で、「仕事に慣れる」「子どもに向き合う」「教科指導をする」をしながら「教員採用試験の勉強をする」。

忙しい中でも計画を立てて実行できる人が最終的には合格していきます。

忙しくて勉強が疎かになってしまう人は予備校を上手く利用するのも手です。

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ABOUT ME
3年C組かえる先生
3年C組かえる先生
゛教員になりたい”人を応援する教員コンサルタント。15年間の教員経験を活かし、過去8年で指導した教員志望者の数は2,000名以上。情報分析と面接指導が得意。指導することが好きで、教員採用試験対策以外に大学受験、高校受験予備校で教示。関東地区を中心に活動中。